こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
今回は日々の健康を保つ上で欠かせない「腸内細菌」、特にその中でも「悪玉菌」について、どのようなものなのか?なぜ増えてしまうのか?
しっかりまとめてお伝えしていきます。
悪玉菌はテレビなどでもよく聞く名前ですが、増える原因を知らないという方も多いかと思いますのでぜひ最後までお読みください!
悪玉菌とは?
まず、腸内細菌は「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3つに分けられます。
悪玉菌は身体にとって悪い影響を及ぼす菌ですが、腸内に悪玉菌が増えると便やガスを排出するための腸の「ぜん動運動」が悪くなって便秘になりやすくなります。
腸の中に便が残ってしまうと腸内に有害物質が溜っていき、それが血液に吸収されて全身に行きわたると、にきびや吹き出物など肌トラブルが起こります。
また「がん、糖尿病、うつ、アレルギー」といったさまざまな病気が、腸内環境の悪化と密接な関りがあります。
悪玉菌の代表格は「大腸菌」や「ウェルシュ菌」で、様々な有害物質を生み出してしまいます。
なぜ悪玉菌が増えるのか?
加齢
どうしようもない理由ですが、加齢とともに悪玉菌は増えてしまいます。
ただ、加齢は止まられませんが、悪玉菌の増加は食事や運動習慣などで抑えることはできます。
甘い物の食べ過ぎ
糖質は悪玉菌の大好物です。
無性に甘い物が欲しくなる時は悪玉菌が脳に指令を出しているとも言われています。罠に引っかからないようにしましょう!
肉の食べ過ぎ
たんぱく質はとても大事な栄養素です。
ただ、「高たんぱく・高脂質の過剰摂取」は悪玉菌を増やしてしまいます。
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悪玉菌を減らすための腸に良い食生活とは?
ここまで悪玉菌について書いてきましたが、やはり増えてしまうと良いことはありません。
それではそんな悪玉菌を減らしていけるような腸に良い食生活についてもお伝えしていきます!
善玉菌を摂取する
善玉菌とは、悪玉菌とは違い僕たちの身体に有用な働きをする菌です。
腸に良い食生活にしていくには、とにかく善玉菌そのものを摂取することが大切です。善玉菌は味噌、ヨーグルト、キムチ、チーズなどの発酵食品から補うことができます。
食物繊維を摂る
食物繊維には、悪玉菌だけでなく腸内の有害物質までも減らす効果が期待できます。
また、食物繊維が腸内で分解されると、善玉菌のエサにもなりますので積極的に摂取しましょう!
ヨーグルトを食べる
ヨーグルトには乳酸菌やブルガリア菌など腸内環境を整えてくれるものが豊富に含まれています。
善玉菌を増やしてくれる効果があるので毎日摂取すると理想的ですね!
毎朝、コップ1杯の水を飲む
毎朝、コップ一杯の水を飲みましょう。
もしかしたら一番手軽で効果的な方法かもしれません!コップ一杯分の水が腸を刺激してスムーズな排便を促します。
できれば、冷たい水よりは常温の水、もしくは白湯にすると内臓を冷やさずに済むのでより効果的です!
深呼吸をする
深呼吸をすることで「副交感神経」が活性化されます。
副交感神経が働き始めると、腸の動きも活性化されるのです。隙間時間で深呼吸を繰り返してみましょう。特に、ご自身がリラックスしやすい時間帯に行うとより効果的です。
悪玉菌を減らす運動について
ウォーキング
悪玉菌を減らして腸内を理想的な状態にするための代表的な運動が「ウォーキング」です。
しっかり歩くリズム運動が腸を刺激して、便を排出しやすくしてくれます!
歩くと際は大股で、腕をしっかりと動かしながら歩くとより効果的です。1日8000歩を目安にしてウォーキングを続けましょう!
腸もみ
「ストレッチポール」を利用して腸を刺激していきましょう!
小さめのストレッチポール、もしくはバスタオルを丸めてお腹の下にセットしてイラストのような体勢で体を上下に動かしていきます。
軽くお腹を圧迫するようにして、約1分行いましょう。刺激を加える筋肉は「大腰筋」です。
骨盤回し
骨盤をグルグルと回して腸の蠕動運動を活性化させましょう!するエクササイズです。
まずは腰をぐるりと時計回りに回転させます。「1、2、3、4」と4拍で1周。この動きを8回繰り返します。
続いては逆方向に、腰を8回転させてください。朝昼晩で1日3回できると効果的です!
ツイスト運動
体をツイストさせることで腸を刺激して、蠕動運動を促します。
仰向けに寝たら、片ひざを曲げて逆側へひねります。曲げた脚と逆の方向に顔を向けると、深くツイストできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
悪玉菌を増やしてしまう生活をしている方はとても多いのではないかと思います。
実は「ストレス」も悪玉菌を増やす原因になっていたりします。自分なりのストレス解消法や食生活の見直しで、健康な身体を作っていけるようにしましょう!
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