こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
今回は「顔の歪み」に関する内容です。
小顔矯正コースでご来店されるお客様のお悩みで多いのが、左右の顔の歪みです。左右の目の位置や大きさ、口角の角度など左右バランスに悩まれている方が多い印象です。
そこで、なぜ左右の顔の歪みが生まれてしまうのかを説明していきたいと思います。
顔が歪む原因6選
まず、左右の顔の歪みの一番の原因は「日常生活での悪い習慣」です。
例えば、食事中に片側だけで噛んだり頬杖をついたりと普段の何気ない習慣や行動が顔の筋肉・骨格に負担をかけて歪みを作り出します。
これまでご来店されたお客様を診ていて、特に多かった悪い習慣をまとめていきます。読んでいて思い当たるなと思われた方はすぐにでも止めるようにしましょう。
食事中に片方だけで噛む
顔の歪みの原因で多いのが、この「片方だけで噛む」クセがあることです。
片方の顎関節周辺の筋肉が徐々に固まっていき、顔の左右バランスが崩れていきます。
顎関節症になりやすくもなり肩コリや首コリの原因でもあるので、このようなクセがある方は左右均等に噛むクセをつけるようにしましょう!
頬杖をつく
頬杖は、一か所に負荷をかけ続けるので顎関節やその周辺の筋肉に大きな負担がかかります。
1日や2日では歪みは起こりませんが、頬杖が昔からの習慣だという方は気をつけましょう!
また、ベッドに横になって本を読む習慣がある方も、あごを前に突き出した状態になり、あごや首の筋肉に負荷をかけ続けてしまうので、噛み合わせに異常が起こり顔の歪みが生まれます。
できるだけ椅子に座って読むようにしましょう。
姿勢の悪さ
背中を丸めた状態で長時間座っていると、あごが前に突き出た状態になります。
そうなると、あごや首の筋肉に負荷がかかり、噛み合わせに異常が起こります。できるだけ良い姿勢をキープするようにしましょう
足を組む
顔の歪みと骨盤の歪みは連動しています。
椅子に座った時にどちらかの足を上にして組む習慣があると、骨盤は歪みそこから背骨、首と歪みが発生し、最後には顔のバランスが崩れてしまうのです。
当サロンでは、小顔矯正コースの中でも骨盤を含めた全身の骨格矯正を行いながら顔のバランスを整えていきます。全身のバランスが良い身体をつくるようにしましょう!
加齢
実は、「加齢」によっても顔の歪みは引き起こされます。
理由は、加齢によって「筋力の衰え」が起こり始めるからです。
例えば、アゴを支えている筋肉が衰えていくと、少しずつアゴが下がっていきます。このとき、左右の下がり方に差が生まれることで顔が歪み、左右非対称になってしまうのです。
歯並びの悪さ
僕たち整体師の力ではどうしようもない部分ですが、「歯並びの悪さ」も顔が歪んでしまう原因のひとつです。
上と下の歯の位置がずれていたり、歯を噛み合わせたときに奥歯だけしか触れ合っていなかったりする場合は顎がずれやすいため、顔の歪みにつながってしまいます。
また、歯並びが悪く口がうまく閉じられないことで「口呼吸」になると、どんどん顔や口の歪みが悪化することもあります。
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歪み改善のための表情筋トレーニング
お顔の歪みを改善させるためには、ここまで挙げてきた悪い習慣を見直していくことが一番ですが、表情筋をトレーニングしていくことも大切です!
ここから簡単にできるおススメの表情筋トレーニング方法をお伝えしていきます!
あいうえお体操
一番手軽でおススメなトレーニングが「あいうえお体操」です。
ゆっくりと大きく口を開けながら「あ・い・う・え・お」と表情を動かしていきましょう!
普段お知り合いと話している時はあまり表情筋は使われていません。この「あいうえお体操」のように大きく表情を動かしていかないと実は表情筋というのは徐々に衰えていくのです。
特に決まった回数はありません。空いている時間に何回でも動かして刺激を与えることが大切です。
お口の体操
イラストのように「う・い・舌を出す・頬をすぼめる・頬を膨らます」
この動作を繰り返し行っていきましょう!
舌を出したり頬をすぼめる時は強めに行ってください。こちらも決まった回数はなく空き時間でしっかりと表情筋を動かします!
お悩み別「歪みの原因」について
ではここからはお悩み別に、どのようなことが原因で起こってしまうのかをまとめていきますね。簡単に対策方法もお伝えします。
目の位置の違い
デスクワークでのパソコンや携帯画面を長時間見ていると、利き目側の表情筋にばかり負担がかかり左右の高さや大きさに変化が出てきます。
対策としてはこめかみを優しくマッサージしてあげることです。目を閉じながら30秒程度ほぐしてみてください。
口角の角度
食事中に片方の奥歯だけで噛み続けていると噛んでいる側の表情筋や咬筋が固まり、笑った時などに口角の角度が変わってきます。
対策は左右均等に噛むことです。
ほうれい線
ほうれい線も食事中の噛みグセで左右差がでます。
口角の時の逆で、噛まない側にほうれい線ができやすくなるので、やはり左右均等に噛むことを意識しましょう。
鏡の前で笑ってみると、左右バランスの違いに気づくかと思いますので、一度チェックしてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
普段の何気ない習慣によって顔の歪みは引き起こされてしまいます!
ご自身にも思い当たるものがいくつかあったのではないでしょうか?
顔の歪みは肩こりや腰痛などの不調も引き起こす原因になります。悪い習慣がある方はすぐに修正して体の歪みを生み出さないようにしていきましょう!
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