こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
これからの梅雨の時期、「なんだか身体がダルイ」「身体に痛みがでてくる」といった不調がでてくる方も多いかと思います。
実際に当サロンに来られるお客様に話を聞いても、2~3割の方は梅雨に時期は調子が悪くなるとおっしゃられています。
なぜこの時期は辛さがでるのか?その原因や対処法について解説していきます!
(2022/6/1 更新)
気圧の変化で起こる不調「気象病」
気象病とは、気圧や気温、湿度など「気象の急激な変化が原因」で起こる体調不良のことを言います。天気痛とも呼ばれますが、この症状に悩まされている人は約1000万人と言われています。
日本人の約10人に1人は気象病に悩まされているというわけです!特にこれからの梅雨の時期は多くの方が何かしらの対処が必要になります。
梅雨時期の不調の原因とは?
気圧の変動
梅雨時期の不調の一番の原因は「自律神経が乱れて気圧の変動に弱くなる」ことです!
さらに細かく説明すると、気圧の変化を感じる器官でもある「内耳」リンパの流れが滞るためです。
気圧が下がると、血管や筋肉を収縮させて体内の圧を調整しようとします。これらの変化を身体はストレスと感じて、自律神経が乱れて身体の不調につながってしまいます。
日照時間が短い
僕たち人間は太陽の光を浴びることで幸せホルモン「セロトニン」を分泌させます。
このセロトニンの働きによって活力を生み出していますが、梅雨時期は曇っている日が多いため太陽の光を浴びる時間が少なくなります。
その分、セロトニンの分泌量が少なくなり「倦怠感」や「やる気の低下」など様々な不調を引き起こしてしまいます。
自律神経乱れていませんか?
自律神経の乱れがこの時期の不調を引き起こします。実際にご自身の自律神経ががどのくらい乱れているかは分からないと思いますので、セルフチェック項目をつくりました!
- 寝起きに疲れが抜けていない・スッキリ起きられない
- めまいや立ちくらみが多い
- 慢性的な肩こり・腰痛に悩まされている
- 頭痛が頻繁に起こる
- 息苦しさを感じることがある
- 年中手足が冷えている
- 下痢や便秘の時が多い
- 胃がムカムカする日が多い
- 呂律が回らないときがある
もしもこれらの項目に半分以上当てはまるようだと注意が必要です!
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梅雨の時期に多い不調4選
倦怠感
この時期に一番多い症状で「一日中ダルイ」「疲れを感じる」「倦怠感が抜けない」といった症状が起こります。
これらの不調は睡眠をとっても改善されない場合が多く、梅雨時いっぱい倦怠感が続くという方もいるほどです。
頭痛
倦怠感の次に多い症状です。ズーンとした鈍痛を感じる方もいれば、キーンと響くような偏頭痛に悩まされる人もいます。頭痛が長期化すると、めまいや肩こりまで引き起こしてしまいます。
食欲不振
お腹も空かず「食べる気がしない」「美味しく感じない」など、食欲が減退する場合があります。人によっては吐き気や胃痛などの症状を感じることもあるようです。
憂うつになる
これは気圧の変動により「自律神経のバランスが乱れる」ことで引き起こされます。
「何もやる気がでない」「何も楽しくない」といった症状が起こる場合があります。もちろんこの時期だけの一時的なものですが長期化させるのは良くないので、家の中にいても軽くストレッチをしたりして血流を良くしていくことをおすすめします。
↓他にもこの時期引き起こしやすい症状です↓
- 風邪をひきやすい
- 関節痛
- イライラする
上記のような不調がでている場合は、十分な睡眠や休息をとるだけでも楽になりますよ。
梅雨の時期の不調改善方法
最後に、この梅雨の時期を健康に過ごすためのポイントをご紹介します。
耳の血流を良くするマッサージをする
不調の原因は内耳リンパの滞りです。これは耳周りの血流が悪いことで起こる症状です。そこで、耳の血流を良くするマッサージを取り入れてみましょう。
- 耳を上・下・横にそれぞれ5秒ずつひっぱる
- 耳の横をつまみ、軽くひっぱりながら10秒ゆっくりと回す(どちら回しでも良い)
生活のリズムを整える
梅雨時期の不調の原因の1つは「自律神経の乱れ」です。しっかりと自律神経を整えるには、生活のリズムを整えて体内循環などを正常にしておく必要があります。
起床時には少しでも太陽の光を浴びる。また、室内でのストレッチや簡単な筋トレで血流を改善させましょう。晴れの日があれば、ウォーキングやジョギングなどの軽い運動を行い、倦怠感を吹き飛ばしましょう!
睡眠時間の確保
毎日しっかりと睡眠をとることが自律神経の働きを整えて、梅雨時期の不調を乗り越えることに繋がります!
理想的な睡眠時間は6~7時間で、寝る前に先ほどご紹介した「耳の血流を良くするマッサージ」をしてあげると睡眠の質も高まるのでおススメです!
湯船に浸かってリラックスする
こちらも自律神経の働きを高めるためにおススメの方法です!
夏の暑い時期はシャワーだけで済ます方が多いですが、気象病でお悩みの方は湯船にゆっくり浸かりましょう。
全身の血行が促進されてリラックス効果もあるため、自律神経が整いやすくなります!ぬるま湯に15~20分浸かるようにしましょう。
整体を受けて自律神経を整えよう!
整体やマッサージを受けることは自律神経の働きを整えることにも繋がります!
自律神経の乱れの原因の1つは首や骨盤などの骨格の歪みです。特に首から骨盤にかけて走行している自律神経なので、ストレスなどによって体が歪んでしまうとストレートに影響が現れます。
当サロンの整体コースでも骨盤を中心に体の歪みにアプローチして自律神経を整えていきます!いきなり整体と言われても不安かと思いますので一度ご相談だけも足をお運びください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
こういった気圧の変動は整体サロンなどで「マッサージ」を受けることでも血流が改善し、対応できるようになります!
気象病に関しては一時的な症状ではありますが、気圧の変動がある度に辛くなるのは嫌なものです…。
今回ご紹介した対処法などを取り入れてうまく不調と付き合うようにしていきましょう!
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