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横向きで寝ていると顔(アゴ)が歪む?顎関節症の原因にもなります!

横向きで寝ていると顔(アゴ)が歪む?顎関節症の原因にもなります!

鏡でご自身の顔を見たときに、アゴが左右どちらかに歪んでいませんか?

この歪み、実は普段の「寝姿勢」に原因があるんです!

当サロンの小顔矯正コースを受けに来られるお客様の中でも、圧倒的に多いお悩みが、このアゴの歪みです。そこで今回は、なぜ寝姿勢で顔が歪んでしまうのか?そのまま放置してしまうとどうなるのか?歪みの改善方法までしっかりとお伝えしたいと思います。

顔の歪みの原因は横向き寝?

横向き寝

まず、アゴの骨格から説明すると、下アゴは「口の周りの筋肉にぶら下がっていて前後、左右、上下」と動かせるようになっています。

その下アゴに対して、横向き寝をすることでアゴに持続的な圧が加わり徐々にズレてしまうのです。30分程度の仮眠で、横向き寝をしてしまうぶんには問題はありませんが、毎日6~8時間の長時間睡眠をとり続けることが結果的に顔の歪みに繋がってしまうのです。

この歪みの状態が長期間続くと、頭痛、肩こり、腰痛などの症状の原因にもなっていきます。

また、横向きだけでなく、うつ伏せ寝、頬杖をつくといった動作も習慣的に行っているとアゴの歪みが起こってしまいます。

顎関節症の原因にも?

このように、寝姿勢によってアゴがズレて顔の歪みに発展してくると、今度は「顎関節症」(がくかんせつしょう)の発症にも繋がってしまいます。

顎関節症とは、アゴが痛くなり口を開くことが困難になったり、アゴを動かすと変な音がしたりするなどの症状が出る病気の総称です。
顔の歪み、顎関節症を防いでいくためにも以下のような動作には気をつけましょう。

  • うつ伏せ寝
  • 頬杖
  • 歯ぎしり・食いしばり
  • 片側のみで噛む癖

また「ストレスを溜め込む」ことは、歯ぎしり・食いしばりを引き起こすため、顔の歪みや顎関節症につながることがあります。

どうすれば改善する?

仰向け

アゴがズレて顔が歪んでしまう原因は、横向き寝やうつぶせ寝、頬杖をつくといった動作からです。そのため、改善のための第一歩は、それらの動作をやめることです。

寝姿勢は昔からの習慣になってしまっているはずです。なかなか変えていくことは難しいかもしれませんが、まずは「仰向けで寝始める」ことからやってみましょう!

誰しもが、寝返りをうって体勢を変えるはずなので、起きたら横向きになっていることもあるかと思います。寝始めの体勢からでも意識することは「それ以上歪みを悪化させない」ためにも重要なことです。

ぜひ今日から、仰向けで寝ることを意識していきましょう!

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歪みが強すぎる場合は医師に相談することも大切です

寝姿勢でアゴが歪んでしまった方は、長年の習慣からきているのでちょっとやそっとの努力では、元の状態に戻すのは難しいかもしれません。

「ずっと右を下にして寝ていたから、これからは左を下にすればアゴは元の位置に戻る?」

たしかにそうするだけでも歪みは整ってくるかもしれません。
ですが、そんなに単純な話ではなく、あまりにも歪みが強いとなかなか元の状態に戻すことは困難であり、整体や小顔矯正などでも改善は難しいかもしれません…。

そういった方は、一度医師に相談をしてみることをおすすめいたします。

無責任な言い方にはなりますが、僕たち整体師では限界もあり、実際にご来店されたお客さまにも状態によっては「元に戻すのは難しい」と問診時にハッキリとお伝えすることもあります。

それだけ顔の歪みというのは大きな問題なので、歪みを生むような行動は控えましょう。

顔を歪ませるNG行動

頬杖をつく

横向き寝と同じぐらい顔を歪ませてしまう動作が「頬杖をつく」ことです。片側のアゴに負荷をかけてしまうので習慣化していると、気づけば顔の歪みが発生しています。

たったそれだけで?と、思うかもしれませんが、人間の頭の重さは、体重の約10%。つまり体重50kgの人の場合、頭の重さは約5kgです。それだけの重みを片手で支えていると、かなりの負荷が顔の片側にかかってくるのです。

片方のアゴで物を噛む

片方のアゴで物を噛んでいると、アゴは噛んでいるほうにズレてきます。また、噛んでいる側の顎関節付近の筋肉も硬直してくるため「顎関節症」の発症リスクが高まります。

足を組む

足を組むことと顔の歪み。関係がないようで、実は間接的に影響がでてきます。
足を組んでいると「骨盤の歪み」が生じます。その骨盤は背骨・頭蓋骨と繋がっています。そのため、骨盤が歪むと背骨や頭蓋骨にまで影響が出てくるのです。

カバンを片側の肩にばかりかける

例えば、カバンを右肩にかけると、重みを支えようとして右肩が上がります。そして、頭はバランスを取るために右側に傾きます。この状態が長く続けば、顔の歪みにも繋がってきます。

あくびの際に大きく口をあける

あくびをする際に、大きく口を開けると顎関節にさらに負担をかけ、歪みを強くしたり痛みを感じるようになることもあります。

セルフケア方法

咬筋、マッサージ

咬筋マッサージ

咬筋は、食いしばった時にポコッと膨らむホホにある筋肉です。顔に歪みがある方は、この咬筋の硬さが左右で違うことが多いです。また、この咬筋が硬直することで顔の歪みが発生します。隙間時間をみつけてマッサージをしていきましょう!

  1. 食いしばったときに膨らむ「咬筋」に指をあてる
  2. 円を描くようにクルクルとなぞる
  3. 30秒×3セット行いましょう

からだメンテナンスfuanでの施術方法

からだメンテナンスfuanでは、小顔矯正コースで歪みを整えていきます。

横向きに寝る事でアゴが圧迫され、ズレが生じるのですが、同時に「頚椎」(首)もズレやすくなります。「アゴのズレ」と「頚椎のズレ」をあわせて施術することで、しっかりと歪みを整えていきます。

また、顔や首の歪みは「骨盤」とも連動しているため、全身の調整をすることで根本的な改善が見込まれます。ただ、あまりにも歪みが強かったりすると時間もお金もかかります。顔の歪みは骨盤のように早期での改善は難しいということはご理解いただきたいです。

まとめ

いかがでしたか?
多くの方が寝姿勢によって顔の歪みを生んでしまっています。これは顔だけに限らず、背骨や骨盤の歪みも寝姿勢に影響されてしまいます。
理想は仰向けで寝ること。未来の健康のために、今回の内容を参考にしていただけたらと思います。

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