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足を組むとどうなるの?組みたくなる理由や体に現れるデメリットをご紹介します!

足を組むとどうなるの?組みたくなる理由や体に現れるデメリットをご紹介します!

皆さんは、椅子に座っている時に足を組んだりしていませんか?

おそらく無意識に足を組んでしまっている方がほとんではないでしょうか?

当サロンにご来店されるお客様にも、「足を組みますか?」と確認をすることが多いのですが、理由はやはり、足を組むことで体の歪みが生じてしまうからです。

ですが、足を組むデメリットは体の歪みだけではありません!

今回のブログでは、足を組むことでどのような不調が体に現れるのかを細かく解説していきたいと思います。特に、無意識に足を組んでしまうという方はかなりの癖になっています。ぜひ最後まで目を通していただき意識を変えていただけたらと思います。

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なぜ足を組みたくなるのか?

歪んだ状態が当たり前になっているから

実は体の歪みは小学生ぐらいから現れ始めます。
皆様も、気が付くと足を組んでいたのではないでしょうか?そんな小さい頃からの習慣は、骨盤に歪みの癖を植え付けてしまうのです。

歪んだ状態が当たり前になることで、「歪んでいないと落ち着かない」と脳が勘違いをして無意識に足を組むように体に指令をだしてしまいます。

多くの方は、この原理によって歪んだ状態が当たり前になって足を組むようになってしまうのです!

楽な体勢にしようとするため

長時間同じ姿勢でいるのって辛いですよね?
映画館でも2時間同じ姿勢はしんどくて、何度か体を動かして楽な状態にしようとするかと思います。

特にデスクワークの方は、職場で長時間座っていることが多いと思うので、腰やお尻が辛くなってくるのではないでしょうか?

そんな時は、じっとしているのは辛いはずなので、足を組んだりして辛さを逃がすようにしてしまうのです。

疲れているため

座りながら足を組む動作は、疲労軽減効果もあります。
そのため、人は疲れたりリラックスしたい時に足を組みたくなってしまうのです。

足を組むことは5分程度の短時間であれば問題はないのですが、何時間も組み続けてしまうことで骨盤に歪みの癖が定着してしまうのです。

長時間同じ姿勢でいることは疲労も溜まりますし、ストレスも感じるはずなので、そういった時はうまく姿勢を変えたり、短時間だけ足を組んでうまく疲労軽減をさせてください!

足を組むことで現れる不調

わき腹、痛い

足を組む動作で骨盤が歪んでしまうのは想像しやすいかと思いますが、他にはどのような不調が体に現れてくるのかをここからまとめていきます。皆さんが思っている以上に多くの不調が現れてくるので今後の参考にしてください!

背骨の歪み

背骨は骨盤と繋がっています。
足を組んで骨盤に歪みが生じると、バランスをとるために背骨にも歪みが生じてくるのです。

足を組んだ状態をイメージすると分かりやすいと思いますが、足を組むと背中は組み足の方へねじられます。このようにして背骨もねじれてくると、側弯症の原因にもなってしまうので気を付けましょう!

腰痛

先ほどお伝えした、背骨の歪みによって筋肉のねじれが引き起こされるため、骨盤に直接付着している腰の筋肉に負担がかかり、つらい腰痛が生まれてしまいます。

これはもちろん腰だけに限らず、背部痛や肩こりも徐々に引き起こしてしまいます。

猫背

猫背も同様に、骨盤の歪みから派生していったものです。

猫背を改善させるために、背筋を伸ばしたり筋トレに励む方も多いかと思いますが、それでも猫背が改善されない方というのは骨盤の歪みから引き起こされている可能性が高いです。まずは足を組まないという意識をことが大切です。

お尻の筋力が低下してお尻が垂れる

足を組んでいる時というのは、組んでいる側のお尻が浮き上がった状態です。そうなると、お尻の筋肉が使われなくなるため、徐々に筋力が低下していきます。

引き締まったお尻を維持するためには筋力は必要不可欠です。筋力の低下によって、お尻が垂れてくるため見た目にだらしないお尻が完成してしまいます。

血流が滞り冷えやむくみの原因に

骨盤の歪みや背骨のねじれ、それによる筋肉の緊張は、血流の悪化を引き起こします。血流が悪化していくことで冷えやむくみの原因になってしまうのです!

慢性的な冷えやむくみでお悩みの方は、足を組みすぎてしまった結果、そうなってしまったのかもしれません。

股関節痛や膝痛の原因にもなる

足を組む動作は股関節周辺の筋肉を緊張させます。
そんな状態が日常的に続いてしまうと、10代・20代のうちは平気かもしれませんが、30代を超えたあたりから徐々に股関節の痛みを感じたり、さらにひどくなると膝痛の原因にもなります。

足を組むことをやめるメリット

痛みや不調の緩和

足を組むことで腰痛や猫背、冷え、むくみなど多くの不調が現れることはご理解いただけたかと思います。

冷えやむくみが慢性化することで、美容面などまた別のお悩みもでてきてしまいます。逆に足を組まない努力をしていけば、様々な痛みや不調を予防して緩和させることが出来るのです。

スタイルが良くなる

足を組まずに正しい姿勢で座ることで、お尻の筋肉や腹筋がしっかりと使われるようになります。それによって筋力低下を防げたり、筋力アップにも繋がるため体がだんだん引き締まってきます。

お尻と腹筋が引き締まるだけで、まっすぐに伸びた体になるのでスタイルが良くなっていくのです。

足を組まないようにするには??

それではここから、どうすれば足を組まずにいられるのか?意識の仕方や対策方法について整体師目線でお伝えしていこうと思います!

座るときは左右均等に体重をかける

座るときのポイントの1つは「坐骨で座る」ということです。

意識的に姿勢を良くして椅子に座ってみてください。その際に、お尻にあるポッコリと硬い骨を中心に座っているかと思いますが、その骨が坐骨です。

坐骨を中心に体重を左右均等にして座ることが出来れば、片方に偏ることがなく、骨盤の歪み防止に繋がります。骨盤が歪まないだけで足を組みたいという意識を低下させることが出来ます。

骨盤を立てて座る

椅子に座るときは「骨盤を立てる」ことを意識しましょう。

そのためには、お尻が背もたれにあたるぐらい深く座ってみましょう。上半身も丸まらせずに背もたれに軽く背中を添わせてください。

このように骨盤が立っている状態を維持できればお尻に均等に体重がかかるので骨盤の歪みを防止でき、足を組まずにいられます!

意識して足を組まないようにする

とてもシンプルですが、一番大切なことかもしれません!

やはり足を組まないように意識することは大切で、気が付いたら足を組んでいたという時はしっかりと元の良い姿勢に戻すようにしてください。

足を組むことが癖になってしまっていても、「3週間」組まないことを意識できれば、人は習慣を変えられると言われています!

正しい座り方

正しい座り方
  • イスに深く座る
  • 骨盤を立てる
  • 坐骨で座ることを意識する
  • 背もたれに軽く背中を合わせる
  • 耳、肩、骨盤が一直線になっていることを意識する
  • 足を浮かせずにしっかりと地面につける

短時間であれば足は組んだ方が良い??

足を組むデメリットをここまでお伝えしてきました。

デメリットばかりを挙げてきましたが、実は足を組む動作はメリットになることもあるんです!

これは足を組むことが習慣になっている方限定の内容ですので、自然と足を組まずにいられる方はこの内容は無視してください。

では、どんなメリットがあるのかというと??

足を組んだ方が姿勢が楽なので「ストレスを軽減出来て、体が楽に感じる」ということです。

あまりに足を組まないように意識していると、やはりストレスを感じてしまいます。そのストレスの影響で呼吸が浅くなったり、全身の筋肉が緊張して肩こりなどを感じるようになってしまいます。

短時間であれば、足を組んでも問題はありませんので、うまくストレスを発散させながら足を組まないでも安心な体を作っていきましょう!

足を組むのをやめたい方は「からだメンテナンスfuan」まで

理屈はわかっていてもやっぱり足を組まずにはいられない!

気が付くと足を組んでしまってる!

そういった方は意識をすることも大切ですが、まずは体についてしまった歪みの癖から改善させていきましょう。

「からだメンテナンスfuan」は、骨盤を中心とした骨格の歪みを改善させる整体サロンです。骨格の歪みを改善させた上で、凝り固まった筋肉もしっかりと揉みほぐしていきます!

1回での根本改善は難しいため、1~2か月は通っていただくことになりますが、足を組まなくてもソワソワしない体作りをしていきます。

骨盤矯正専用の「トムソンベッド」を利用した整体技術を皆様に提供して、ミリ単位での調整をしていきます。トムソンベッドでの施術には痛みを伴いません。「ただ寝ているだけ」で長年の癖によって染みついた歪みを解消させます。

ご興味のある方はぜひ当サロンまで足をお運びください!

まとめ

いかがでしたか?
普段何気なく足を組んでしまう方は既に体が歪んでいる証拠です。
また、若いうちは歪んでいても体の異変には気づきにくいものです。30代・40代になってくると徐々に歪みの影響が体に現れ始めます。
痛みや不調がなくても、試しに一度、体のバランスを確認する為に整体などで診てもらっても良いかもしれません。
ぜひその際は、「からだメンテナンスfuan」まで足をお運びください!

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