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生理痛の痛みを和らげる方法について│悪化させる行動と食べ物もお伝えします

生理痛の痛みを和らげる方法について│悪化させる行動と食べ物もお伝えします

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

当サロンには女性のお客様が多く通われていて、皆さんの多くの悩みの1つに「生理痛」があります。

そこで今回は「生理痛を悪化させてしまう行動と食べ物」についてまとめました。

生理痛を和らげることも大事かと思いますが、「悪化させる行動」や「悪化させる食べ物」を日常的に摂取しているのではないかと思うのでまとめていきます!

(2022/9/19 更新)

生理痛の原因とは??

その前に、生理痛の原因についてお伝えします。

痛みは個人差があり毎月ひどくなって身動き取れない人もいれば、それほど痛みもでずに動ける人もいます。これに関して、生理痛の痛みの原因はまだはっきりと分かっていません。

いくつか原因がある中で、一番大きな原因と考えられているのが「子宮の収縮」です。

子宮内膜には妊娠に備えて栄養がため込まれていきます。ですが、妊娠していない場合は必要が無くなってしまうので、剥がれ落ちて体外へと排出されます。

子宮内膜が剥がれ落ちたものが体外へ排出される現象が生理なのですが、子宮内膜が剥がれ落ちる際に子宮が収縮を繰り返すために痛みが引き起こされるのです!

他の有力な説として、男性ホルモンの「アルドステロンの過剰分泌」ではないかと言われています。

また、子宮の個人差によって血がスムーズに排出できず、子宮内に溜まり痛みでるとも言われています。

生理痛を悪化させる行動

喫煙

たばこは血流を滞らせ、生理痛や婦人科系の病気の原因になります。副流煙も悪影響なので気を付けましょう!

運動不足

長時間同じ姿勢で作業をしたり、家でゴロゴロ体をほとんど動かさないでいると、血行不良になり生理痛の原因になります。

これは慢性的な冷えや肩こり・腰痛の原因でもありますね。

過度なダイエット

ダイエットやストレスなどによる食事量の低下や栄養の偏りはエネルギー不足になり、生理痛・冷えなど様々な不調の原因になります。

睡眠不足

睡眠不足が続くと、自律神経の乱れからホルモンバランスも乱れます。理想的な睡眠時間は6~7時間です。できる限り睡眠はとるようにしましょう!

ヘアカラー・シャンプー

ヘアカラー剤の材料はほとんどが石油系の合成化学薬品です。頭皮と子宮は繋がっていると言われています。

お湯で洗い流すだけの「湯シャン」をたまに取り入れてみるのもおすすめです!

生理中は湯船でしっかり温まったり、しっかり寝るなどしてリラックスすることが大事で、無理は禁物なのかなと思います。

男性の僕に言われても説得力がないかもしれませんが何か参考になっていただけたら嬉しいです♪

悪化させる食べ物について

悪化させる行動の次は、悪化させる可能性がある食べ物についてまとめます。

あくまで「悪化の可能性」というものですので、絶対に食べてはいけないものではありません。できるだけ避けながら食事を行ってください!

糖分の多い食べ物

生理中の糖分の摂り過ぎはイライラや情緒不安定の原因になります。

理由は、ケーキやチョコレートを食べると血糖値の乱降下が激しくなる為です。

また、血糖値が下がる際に体温も下がるといわれていて、身体の冷えも生理中はNGです。できるだけ避けましょう!

インスタント食品

インスタント食品には塩分が多く含まれているので、むくみの原因になります。

揚げ物

女性ホルモンの代謝に関わる肝臓機能の低下に繋がります。

冷たい食べ物・飲み物

子宮には血液が巡っているため、冷えることによって血行不良が起こると、子宮の筋肉が固まってしまいます。

そうなると、うまく子宮内膜を排出することができなくなります。生理中は身体を冷やさないように、冷たい食べ物や飲み物は避けましょう。

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生理痛を和らげる方法

身体を温める

生理痛にとって一番大切なことは「温めること」です。ひざ掛けや腹巻をしたり、腰にカイロをあてるなどして、下腹部や腰のまわりを温めて、血行をよくしましょう。

入浴もシャワーだけで済ませるのではなく、湯船に浸かって全身を温めましょう。

個人的なおすすめは「ハーブティー」で内臓をあたためること。血液循環を良くするだけでなく、リラックス効果も期待できます。生理痛の緩和には普段から身体を冷やさないことが大切です。

ゆったりとした服装にする

ジーンズなど、締め付けの強い服装をしていると血流が滞り、生理痛を悪化させます。ボタンをゆるめたり、できるだけゆったりとした服装で過ごすようにしましょう。

ストレッチをする

骨盤や股関節の周りの筋肉を動かしたり、足の付け根の筋肉を伸ばすことを意識しておこないましょう。

ただし生理痛がひどいときには、無理に身体を動かしたりはせず、ゆっくり休むようにしましょう。

横向きで寝る

寝るときの姿勢は、横向きが良いです。

左右どちら向きでも良く、膝を軽く曲げて身体を少し丸めるようにすると、腹部への緊張がやわらぎ楽になりますよ。

クッション等で重心を分散させると、身体の特定の部位に重心がかからなくなるので、より楽になります。

猫ポーズ

  1. 両手・両足を肩幅に開き、猫のように四つんばいになります
  2. 息を吐きながら、おへそをのぞき込むように背中を丸めます
  3. 息を吸いながら、頭を上げ背中をそらします。目線は斜め上に
  4. 10セットおこないましょう

生理痛を和らげる食べ物

しょうが・にんにく

生理痛を和らげるには体を温めることがとにかく大事です!

しょうがやニンニクは体を温めて、血液循環を良くしてくれる働きがあります。生理痛がひどい時だけでなく、日常的に食事に取り入れていると基礎体温の上昇にも繋がりますので、生理痛予防にもピッタリな食材です!

豆腐・味噌などの大豆食品

大豆食品には「イソフラボン」が多く含まれます。

イソフラボンにはホルモンバランスを整えてくれる働きがあるので、生理痛の緩和と生理中に多い「頭痛」も同時に和らげてくれます。

アーモンドなどのナッツ類

ナッツ類には「ビタミンE」が豊富に含まれています。

ビタミンEには「血行促進作用」や「子宮の収縮を防ぐ効果」が期待できるので生理痛を和らげることができます。

玄米・納豆

個人的におススメしたいのが玄米と納豆を混ぜて食べる「玄米納豆ご飯」です!

玄米と納豆には「マグネシウム」が豊富に含まれています。マグネシウムにもビタミンEと同様に「子宮の収縮を防ぐ効果」がありますので、朝食に摂っておくとその日1日を楽に過ごすことが出来ますよ☆

ホットココア

ココア

ココアに含まれている「ポリフェノール」には「血管を拡張させる効果」が期待できるため、体を温めることができます。

鉄分も同時に摂取できるため、出血量が多い方にとってはうってつけの飲み物です。体を温めるという意味でも、アイスココアよりもホットココアでポリフェノール・鉄分を摂取しましょう!

適度なカフェイン

カフェインには生理痛の他、同時に起こる脱力感も和らげてくれる働きがあります。

飲み過ぎは良くないので、コーヒーはカップ2杯までの「適度なカフェイン摂取」を心がけましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回挙げたものを全て実践しても完全に痛みをとることは難しいです。あくまでも「痛みの緩和」を目的とした例をいくつか挙げていきました。

多くの女性が生理痛に悩まされているかと思います。あまりにも痛みがひどく動くこともできないようであれば、我慢しすぎずに医師に相談することも大事です!

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