「最近なんだか目が疲れやすい」
「目がショボショボして年かな~と感じる」
そんな眼精疲労にお悩みの方はいらっしゃいますか?
スマホの普及などもあり、最近では若い方でも目のお悩みをお持ちの方が増えていますね。
こういった目の不調は放っておくと頭痛や肩こりにまで発展していきます。目からの危険サインを感じたら早めにケアをしていきましょう!
今回はそんな目の不調やその対策方法をお伝えします!
目からの危険サイン
まずは目が疲労を感じてくると、どのようなサインをだしてくるのかまとめてみます。
- 視点がぼやけている
- よく乾く
- 目の奥に痛みを感じる
- 寝ても目の疲れが抜けない
- しょぼしょぼする
上記のような症状は1日2日であればそこまで問題はありませんが、日常的に現れていればそれは目からの危険サインです。
何の対策もしないままだと、メンタル面にも影響がでてきてしまうので、どうケアをしていくのかが大事になります。
続いては、目が不調を感じる原因についてまとめていきます。
なぜ目の不調を感じるのか?
精神的なストレス
ストレスを日常的に感じていると自律神経の働きが乱れてくるため、眼精疲労を引き起こしたり、「涙の量」が減少して乾きやすくなってしまいます。
もちろん、人間関係や周囲の騒音などに対してストレスを感じている場合も、眼精疲労の原因になってきます。
ハンディタイプの扇風機
最近ではハンディタイプの扇風機が流行っていますが、実は使いすぎてしまうと目の乾燥(ドライアイ)を招きます。
この暑さなので、もちろん使いたい気持ちも分かります。
ハンディ扇風機を使うなとはいいませんので目の乾燥から眼精疲労を引き起こすということは覚えておいてください。
紫外線
特に夏の紫外線が強い時期になると、目から紫外線が吸収されて疲労感を感じるようになってしまいます。
よくスポーツ選手がサングラスをしている場面を見かけることがあるかと思いますが、実はあれは紫外線から目を守り、少しでも疲労の蓄積を抑える目的もあるのです。
長時間のスマホやPC作業
眼精疲労の原因で最も多いのが「長時間のスマホやPC作業」です。
集中して画面を見続けると、目の周囲の筋肉が硬直し始めて視界がぼやけてきたり、しょぼしょぼし始めます。
さらにこの状態が長期間続いてくると、肩こりや首の痛み、頭痛までも誘発してしまうので気をつけなければなりません。
以上が、目の不調を引き起こす原因です。ではここからは眼精疲労対策を5つお伝えします!
眼精疲労対策
スマホ・PCの画面を明るくする
今では1日の大半はPCやスマホに触れているのではないでしょうか?
そんなスマホやPCも画面を少し明るくして使用するだけで眼精疲労を防ぐことができます。
ブルーライトをカットする眼鏡を使用することもおすすめです。
室内照明を明るくする
暗い場所でのパソコン作業や読書、ゲームを長時間行うことは目の不調を生み出す原因になります。
必ず何か作業をする時は部屋を明るくして行いましょう!
部屋に加湿器を置いて目の乾燥を防ぐ(意外と大事)
実は、目の乾燥は眼精疲労の大きな原因の1つです。そんな目の乾燥を防ぐために加湿器を使用すると良いですよ。
こめかみを1分揉みほぐす
とてもおすすめしたい眼精疲労対策がこちらの「こめかみほぐし」です。
目を酷使していると目の周辺の筋肉(眼輪筋や側頭筋)に疲労物質が溜まり始めて、徐々に視界がぼやけてきたり、ひどい時は目の奥に痛みを感じるようになってしまいます。
こうならないためにも「こめかみ」をマッサージするようにしてみてください。目を閉じながら約1分、心地いい力加減でこめかみをほぐします。
お風呂上りや、寝る前、仕事の合間や疲れを感じた時などいつでも構いません。とても効果の高い対策方法なのでぜひやってみてください!
目を温める
蒸しタオルやホットアイマスクを使用して目を温めていくと、目の周囲の血行が良くなっていきます。
それによって目に関連する筋肉も緩んでくるため、眼精疲労対策&予防にも最適です。
長時間のPC作業や、今日はスマホを見過ぎてしまったなと思う方はぜひ1日の終わりに目を温めてあげてください!
いかがでしたか?
スマホのない生活は考えられない、手放せない…。仕方のない部分もありますが、目の健康を保つことは身体全体の健康を保つことにも繋がります。
毎日使う大事な目、未来の健康のためにしっかりとケアはしていきましょう!
目の不調に効果的な栄養素をまとめます
目の不調にはマッサージをしたり、温めたりすることは大事ですが、そもそも「目の栄養」が足りないと根本的な改善には繋がりません。
目といえば「ブルーベリー」を思い浮かべるかと思いますが、それ以外にも目に効果的な食べ物や栄養はたくさんあります。
そこで疲れに効果的な食べ物や栄養素についていくつかピックアップしてお伝えしていきます。
【目の不調に効果的な栄養素】
ビタミンC
皮膚や粘膜の機能維持をサポートしてくれるビタミンC。
精神的ストレスからくる目の不調を予防する効果が期待できます。
【主な食材】
アセロラ、芽キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、赤ピーマン、レモン、いちごなど
ビタミンA
ビタミンAは「目のビタミン」とも呼ばれています。
皮膚や粘膜の健康維持だけでなく、暗いところでも視力を維持させる効果があります。
ビタミンAが不足すると視力低下に繋がるといわれています。
【主な食材】
レバー、ウナギ、しそ、モロヘイヤ、にんじんなどの緑黄色野菜(体内でビタミンAと同じ働きをするカロチンを含む)、チーズなどの乳製品
ビタミンB12
目のピント機能の維持・向上に役立ちます。
【主な食材】
貝類、レバー、青魚など
アントシアニン
網膜へのダメージを防ぎ、血流を改善する。
【主な食材】
ブルーベリー、紫いも、ナス
DHA・EPA
目の健康に効果的なオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。目の乾燥を改善させる効果があります。
【主な食材】
サバ、サンマ、イワシ、マグロなど主に魚に多い
たまには整体で眼精疲労対策を行いましょう!
眼精疲労やその他の目の不調でお悩みの方は、集中力が低下してしまったり、睡眠障害を引き起こしていたり、肩こりや頭痛にも悩まされている方が多いです。
あまりにも疲労が蓄積してしまうと、自分の力だけではどうしようもありません。
そんな時は、整体やマッサージ、ヘッドスパ専門店などプロの力に頼ってみてはいかがでしょうか?
体の仕組みを知り尽くしたその道のプロにお願いをして、眼精疲労の解消&予防をしていくことも大事だと思います。
当サロンでも眼精疲労に対応した「整体コース」をご用意しております。
- 常に目薬をしている
- 目が重たく感じる
- 目の疲れから肩こりを感じる
- 目の奥が痛い
こういった症状でお悩みの方々は、お気軽にご相談いただければと思います!
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目の不調を放置すると恐ろしい病気になることも…
ここまで目の不調について原因や対策方法についてまとめてきましたが、こういった不調は放置していくと肩こりや頭痛を引き起こすだけでなく、恐ろしい「病気」に発展する可能性もあります…。
もしくはなかなか目の調子が良くならないと思ったら、「実は目の病気だった…。」
ということも起こりえます。
最後に、そんな目の病気についてもまとめていきます。
高齢の方に起こりやすい病気もありますが、最近ではスマホの普及によって若い世代にも影響がでているそうです。
まだまだ自分は若いから…、と油断はせずにどのような病気があるのか知っておくことも大事かなと思います。
白内障
カメラのレンズにあたる「水晶体」が加齢などによって濁ることで、ものがかすんで見えたり、ほんの少しの光でもまぶしく感じてしまう病気です。
緑内障
目の中を循環する「房水」という液体がうまく循環しなくなることで眼圧が上がり、視神経に障害がでて、徐々に視野が狭くなっていく病気です。
最悪の場合は「失明」の可能性もあります。
ドライアイ
涙の分泌量が減ったり、成分バランスが変化することで目の表面が乾くのが「ドライアイ」です。
飛蚊症
目の前に蚊が飛んでいるように見えるのが「飛蚊症」です。
飛蚊症は病名ではありませんが、目に起こる症状の一つとして、こう呼ばれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スマホの普及、在宅ワークの時間が増えたことで目にかかる負担はどんどん大きくなっています。
自覚症状が出ている方はもちろんですが、自覚症状がなくても目のケアをしていくことは大事だと思います。
目の不調や眼精疲労はそのままにしておくと大きな病気を引き起こしかねません。
しっかりと栄養補給したりマッサージをしたりと、ケアは怠らないようにしていきましょう!
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