BLOGブログ

睡眠が浅い原因は肩甲骨にあった!スッキリ眠れない意外な原因をお伝えします!

睡眠が浅い原因は肩甲骨にあった!スッキリ眠れない意外な原因をお伝えします!

こんにちは!

志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

「朝起きてもスッキリしていない…」

「寝ても寝ても眠気がとれずにやる気が出ない…」

「仕事や勉強に集中できない…」

しっかり寝ているはずなのにこのような症状がでるといった、睡眠が浅くてお悩みの皆様、浅くなる原因に「肩甲骨」が関わっていることをご存じでしょうか?

睡眠と肩甲骨なんてなかなか結び付かないという方がほとんどかと思いますので、今回はどのように肩甲骨が睡眠に関わってきているのかをご説明していきます!

(2022/9/17 更新)

睡眠が浅くなる意外な理由

順を追って説明しますね。

肩甲骨周りの筋肉が硬くなってくると、背中の筋肉も硬くなり「肋骨」の動きに制限がかかるようになります。

肋骨の動き・ひろがり方に制限がかかると、同時に肺が広がりにくくなる為に呼吸が浅くなってしまうのです。

そして呼吸が浅くなれば、徐々に「睡眠の質」が低下していきます。

睡眠の質の低下により、途中で何度も起きてしまったり、なかなか寝付けなくなったり、睡眠の浅さに関わる様々なトラブルが発生してきます。

このような流れで「肩甲骨周囲の張り→睡眠が浅くなる」

と、なっていきます。

傾向として、長時間座っていることの多いデスクワークの方が上記の流れから睡眠が浅くなっています。

どうすれば肩甲骨が柔らかくなる?

それではここから、肩甲骨を柔らかくして睡眠の質を高めていく方法をお伝えします!自宅でできる簡単な運動ばかりなので毎日の習慣にしてください☆

肩甲骨回し

肩甲骨まわし

やり方

  1. 両手指先を肩先に乗せます
  2. 指先で肩に触れたまま後ろに10回「大きくゆっくり」と回していきます
  3. 同じように今度は前に10回大きくゆっくり回していきましょう

※手が肩に触れていることで肩甲骨をしっかりと動かせます。

肩甲骨上下運動

やり方

椅子に座り肩を上げて下げての運動をそれぞれ10回ずつ行いましょう(簡単なので超おすすめ)

※立ちながらでもOKです

肩甲骨を寄せて開く

やり方

  1. 椅子に座ったまま両腕を前方に持っていき、肩甲骨をできる限り開いていく(そのまま10秒キープ)
  2. 今度は腕を軽く曲げて肘を後方に持っていき、肩甲骨をグッと寄せていく(そのまま10秒キープ)
  3. 開いて寄せる動作を10回ずつ繰り返しましょう

肩甲骨が固まると睡眠以外にも影響が…

四十肩・五十肩になりやすい

40代以上の方は要注意!

肩甲骨周辺の筋肉が硬直してくると、腕を動かしたり、高いところにある物を取るような動作をすると「肩関節」に負担がかかるようになります。

一度や二度であれば問題ありませんが、この状態が毎日継続されてくると徐々に肩関節に炎症が起こり始め、痛みで腕を挙げるのが辛くなります。

これがいわゆる「四十肩・五十肩」です。

痛みがでてしまうとしっかり整体に通っても、痛みが引くまでに3~5か月はかかってしまいますので、肩甲骨は日々動かして固めないようにしていきましょう!

頭痛を引き起こす

頭痛の原因の1つである首の筋肉は肩甲骨に繋がっています。

そのため、肩甲骨が固まると同時に首の筋肉も硬直を始めます。
その結果、血行不良を引き起こしてしまうので頭部への酸素供給量も減ってしまい「頭痛」に悩まされるようになります。

頭や首の筋肉を柔らかくするためにストレッチをしたり、頭部マッサージを心がけることも大事なのですが、肩甲骨を動かすだけでも頭痛が緩和されたりもします。

お風呂上りに「肩甲骨回し」をしてみましょう!

代謝が悪く太りやすいカラダになる

肩甲骨周辺には「褐色脂肪細胞」が多く存在します。

褐色脂肪細胞は多くのエネルギーを生み出してくれる働きがありますが、肩甲骨内側の筋肉(主に菱形筋)が固まることでこの褐色脂肪細胞の働きも低下してしまいます。

その結果、代謝の悪い「太りやすく痩せにくいカラダ」になっていきます。

昔、肩甲骨ダイエットというものが流行したほどダイエッターにとってはキーポイントになる肩甲骨です!

動かして動かして肥満予防をしていきましょう!

関連記事はこちら↓

まとめ

睡眠の質に影響することとしては、自律神経や運動不足、食生活など多くのことが考えられます。

運動をしても、食生活を変えてみてもなかなか深い睡眠にならないという方は、肩甲骨周囲筋の張りを疑ってみましょう。

張りが強すぎる場合はストレッチをしただけでは改善が難しいかと思います。

お近くの整体やカイロプラクティックなどでしっかりと専門の先生にケアをしてもらい、翌朝スッキリと起きられるようにしましょう!

関連記事はこちら↓

SHARE!

BLOG TOP