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【油断大敵】夏こそ「冷え性」に気をつけて。内臓を冷やさずに元気な身体づくりを!

【油断大敵】夏こそ「冷え性」に気をつけて。内臓を冷やさずに元気な身体づくりを!

「夏が好き!」

「冷たいビール最高!」

「海が楽しみ!!」

これからくる暑い夏で気を付けたいのが意外かもしれませんが、「冷え症」です。

夏なのに冷え症?と思いますが、冬のお悩みでも多くみられる「手足の冷え症」ではなく「内臓の冷え症」です。

手足の冷えと違い、自覚症状が分かりにくいため、つい見落としてしまいます。

「気温の変化が激しくて身体がだるい。」

「疲れがとれない。」

「ストレスでお腹の調子が悪いかも。」

などの夏の身体のだるさや倦怠感、下痢や便秘などのお腹の不調は「内臓の冷え」が原因かもしれません。

本格的な夏が来る前に、身体の調子を整えて改善していきましょう!

志木・新座での整体師歴10年以上の私北見が夏の冷え性対策をお伝えします。

STEP1  まずは内臓の冷えのセルフチェック

冷え、内臓

「直接触れるわけではないし、自覚症状もないのに内臓が冷えてるなんてどうやったらわかるの?」

そんな疑問もあると思いますが、ご安心ください。

内臓の冷えはさまざまな症状として、あらわれるので下記を参考にセルフチェックしていきましょう!

  • お腹に手を当てると冷たい。
  • 体温が低い。(平熱が35度台)
  • 下痢や便秘になりやすい。
  • トイレが近い。
  • 疲れやすい。
  • 食欲がない。
  • 風邪をひきやすい。

3つ以上当てはまった方は、内臓の冷えを疑ってみた方がいいかもしれません!

一時的な冷えはすぐに改善できますが、慢性化してしまうと内臓機能や免疫力の低下などに繋がりその他の身体の不調に繋がってしまいます。

セルフチェックで、もしかして自分も…と当てはまった方は早めの予防が必要です。

原因と対策を知って冷え性知らずの身体作りをしていきましょう!

ぜひ自分だけでなく周りの家族や友人のチェックもしてみてください。

STEP2  内臓の冷えの原因を知ろう。

そもそもなぜ内臓が冷えてしまうのでしょう?

理由がわからなければ対策のしようがないですよね。

内臓の冷える原因は下記のようなことが関連してきます。

  • ストレスなどによる自律神経の乱れから起こる血行不良
  • 運動不足による筋力低下や体温低下
  • エアコンの効きすぎた部屋で過ごす
  • 冷たい飲み物や食べ物の摂り過ぎ
  • シャワーだけでお風呂を済ませる
  • 惣菜や弁当など、栄養の偏った食事が多い

など、生活習慣の乱れが内臓の冷えを引き起こす原因になります。

暑いからと言って冷たいものばかり食べたり飲んだりが続くと知らず知らずのうちに内臓が冷えてしまいます。

夏でも身体を冷やさない(温める)ことは大切です。

暑いとついついやってしまいがちの事も少しずつ控えていく事で習慣化させることができます。

まずは自分なりに原因を探してみる事から始めましょう。

STEP3  内臓が冷えるとどうなる?を知ろう!

「内臓が冷えるとなんか良くなさそう。」

でも具体的に何が良くないかってわからないですよね。

まず内臓が冷えるとどうなるかというと、血行が悪くなりエネルギーをつくる筋肉の動きも弱まります。

その結果、消化不良による胃腸障害や、免疫低下により風邪をひきやすくなるなどの身体の不調に繋がります。

「内臓の冷え症」は皮膚表面は冷たくならずに、お腹だけが冷えるという特徴があります。

手足は温かいので、冷え症で起こる不調とは気が付きにくいのです。

そのため、知らず知らずのうちに冷えてしまい、原因が分からずにそのまま放置してしまうことで慢性化してしまいます。

内臓が冷えることでさまざまな不調を引き起こしてしまいますが、内臓をしっかりと温めることで不調を改善、予防することができます。

STEP4  内臓の冷えの改善・予防法

内臓の冷え

お腹の外から温める

カイロを貼る

お腹に直接熱が伝わるため、簡単に温めることができます。

直接肌に触れないように注意して使用してください。

ただ根本的に内臓が冷えやすくなる原因を取り除いているわけではなく、あくまでも対処療法となります。

腹巻を巻く

カイロほど高温でない為、夏でも取り入れやすい冷え対策です。

締め付け感の少ない、ゆったりとしたものを選ぶようにしましょう。

化学繊維は身体を冷やしてしまう場合があるため、保温性のある綿などの素材を選んでください。

こちらも根本原因に対しての対策ではなく、あくまでも内臓を外側から温める(冷やさない)対策となります。

湯舟にしっかりと浸かる

ぬるめのお湯にしっかり浸かり、芯から身体を温めましょう。

温度が高すぎると汗をかき、かえって身体の冷えに繋がってしまうので注意が必要です。

こちらは全身を温める効果があり、良い睡眠に繋がるため積極的に取り入れることをおすすめします。

お腹の中から温める

白湯を飲む

沸騰させたお湯を40~50℃に冷まして、ゆっくりと時間をかけて飲みましょう。

身体の水分が少なく、体温の低い朝に飲むのがおすすめです。

余分な糖質などを含んでいないため、老廃物の排泄効果を高めるのにも有効な対策ですよ!

温かい飲み物や食べ物を摂る

胃腸などの消化器官が温まることで、消化機能が上がります。

血流も良くなるので、いつもの食事に温かいスープや味噌汁を取り入れるようにしましょう。

身体を温める効果のある食材を摂る

シナモンや唐辛子などのスパイスは、血流を促したり代謝を活発にする効果があります。

もちろん取り過ぎには注意です!取りすぎると内臓に負担をかけますから、気をつけましょう。

また、生姜・にんじん・れんこん・じゃがいもなどの土の中で育つ野菜は、身体を温める効果が期待できます。

また、身体を冷やす食材として地上で太陽に向かって育ち、水分の多いトマト・きゅうり・なす・バナナなどがあります。

こうした食材は生で食べるのを避け、スープや煮物など加熱して食べるなどの工夫をして取り入れましょう。

軽い運動やストレッチでじっくり温める

ダイエット

やはり身体を温めるなら、運動が効果的です。

ウォーキングなどの有酸素運動は筋力アップや血流改善の効果があります。

また、有酸素運動はストレス緩和にも適しているので気分転換にもなります。

激しい運動は、大量の汗をかいたままにすると身体が冷えてしまい、身体の負担も大きくなるので注意しましょう。

暑いと動いて汗をかくのがストレスという方でも、一度試しに運動して汗を流してみてください!

冷え切った身体がポカポカ温まる感覚はストレス発散になりますし、冷え対策には抜群ですからお試しください。

まとめ ー冷え性知らずの身体づくりをしよう!ー

薄着になるこれからの季節、クーラーなどで冷えやすい為、ストールや薄手の上着を持ち歩いたりするなど工夫をして過ごしましょう。

自宅でなら空調の調節が出来ますが、外出先では出来ませんよね。デパートや交通機関での空調で身体を冷やしてしまう人は多いです。

身体が冷えてしまったと感じるときは、夜ゆっくり湯舟に浸かるなどして「冷え」が慢性化する前に身体を温めることで予防できます。

また、内臓が温まると全身にも温かい血液が巡り、体温も上がることでたくさんの健康効果が期待できます。

体温が上昇すると、免疫細胞が活性化し、免疫力が高まります。

血流も良くなり、腸内環境も整えば、下痢や便秘などのお腹の悩みも解消されます。

腸内環境が整うことで余分な老廃物も体外に排出され、栄養も行きわたるため身体もすっきりし、美肌効果やストレス緩和などの嬉しい効果もあります。

実は1年中気を付けたい「冷え症」、本格的な夏が来る前に不調を撃退し、暑い夏を乗り切りましょう!!

歪んだ骨格や筋肉、乱れた自律神経の状態では余計に身体が冷えやすくなります。

整体でバランスを整えてしっかり対策していきましょう。

からだメンテナンスfuanでは、冷え性の原因を丁寧にヒアリングして身体のバランスを根本から見直して不調の改善に繋げます。

お一人お一人に合わせたメニュー提案とアドバイスで冷え性知らずのお身体づくりをサポートいたします。

内臓が冷え切る前に是非ご来院ください。

お待ちしております。

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