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話題の腸活とは?不調知らずで美しくなれる?!志木整体院長が徹底解説

話題の腸活とは?不調知らずで美しくなれる?!志木整体院長が徹底解説

「肌荒れがひどい。。」

「ぽっこりお腹が気になる。。」

「最近落ち込みやすい。。」

栄養不足?

不規則な食生活が原因?

忙しい仕事のせい?

日々の忙しさでじっくりと自分と向き合えてない方も多いのではないでしょうか?

何を変えればいいのかもわからなくなって途方に暮れてませんか?

そのお悩み、「腸活」で一気に解決できるかもしれません。

身体の不調だけでなく、メンタル不調や美容のお悩みまでご相談いただくことが当院では多くあります。

これまで数千人のお客様のお悩みに寄り添い、解決のサポートをしてきた元エステティシャンでもある私、北見が話題の腸活を徹底改善いたします。

最近よく聞く腸活とは?

リバウンド

腸活とは、腸内環境を整えて、腸の働きを正常にすることです。

腸と言っても身体にとってどんな役割があるかまで知っている人は意外と少ないので、まずは細かく機能から説明します。

腸は、食べ物を消化・栄養素を吸収する小腸と、水分を吸収し老廃物を便として排泄する大腸に分けられ、自律神経の働きによって機能しています。

また、腸の粘膜には口から侵入してきた病原菌やウイルスから身を守る免疫細胞が多く存在しています。

腸内には、およそ1000種類100兆個にも及ぶ細菌が存在しています。

腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・日和見菌(ひよりみきん)の3つに分けられます。

成人の理想的な比率は善玉菌・悪玉菌・日和見菌が2:1:7と言われています。

健康な腸内環境では、善玉菌が優勢で悪玉菌の増殖を抑えています。

しかし、食生活のバランスの乱れやストレスなどで悪玉菌が優勢になると腸内環境が悪くなってしまいます。

また、日和見菌はどちらにも属さない菌ですが、優勢になるほうの菌に傾いてしまう性質を持っています。

腸内細菌は、働きや性質の似た細菌が集まってコロニー(集落)を作り、その状態が花畑(フローラ)のように見えることから「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸活はこの「腸内フローラ」のバランスを整えることで腸内環境を良くするのです。

腸活って何が良いの?メリットを解説。

腸活

腸内環境が良くなると何か良いことがあるのでしょうか?

5つのポイントにまとめて解説します。

便秘や下痢の改善

腸の働きが良くなることにより、便の形成や排出が正しく行われ、便通の改善に繋がります。お腹の張りや、ガスの溜まりやすさも解消されます。

食べたものをスムーズに排泄する綺麗な循環が作られていきます。

便秘や下痢が続くと、身体に不要な老廃物を溜め続けることになってしまい、不調の原因となるのです。

美肌効果

悪玉菌がつくる有害物質が血流にのって全身を巡り、肌荒れを引き起こします。

腸内環境が整うことで、老廃物や悪玉菌を排出し、美肌効果が期待できます。不調が改善するだけでなく、美容にも効果が期待できるのです。

化粧水や食生活を変えても、肌荒れの根本原因は解決しないのです。

太りにくくなる

便通が良くなると、栄養の吸収率が高まり、食べたものを効率的にエネルギーとして使用することができ、脂肪が蓄積しにくくなります。

健康的に痩せる為には、食事の量を減らす前に体内循環の改善が第一歩目です。
腸内環境を無視してダイエットはできませんよ。

免疫力アップ

腸には全身の免疫細胞の半分以上が存在すると言われています。腸内環境が整うことにより、免疫細胞の活性化に繋がります。

また、免疫が過剰に反応して起こるアレルギー症状も、免疫細胞が適切に働くことにより、緩和することが期待できます。

季節の変わり目で体調を崩しやすい人は、腸内環境が荒れてるかもしれません。

精神面の安定

幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の多くは腸で作られています。

セロトニンには、自律神経を整え、精神を安定させる働きがあります。

実はメンタルにも影響がある腸内環境。
メンタル不調がなかなか改善しない方は、腸内環境に注目するのが良いかもしれません。

「腸活」をはじめるには?ポイントを3つおさえよう!

腸活、食事

腸活に大切なポイントは3つ

①食事 ②運動 ③睡眠  です。

このどれかひとつでも欠けると、効果が出にくいことがあります。

つまり、生活習慣を見直すことが腸の健康に繋がるということになりますね。

では、具体的に解説していきましょう。

食事

悪玉菌の増殖を抑える乳酸菌、有害物質の排出を促す食物繊維、善玉菌のエサになるオリゴ糖 を含む食事をとって、善玉菌を増やしましょう。

◎乳酸菌を多く含む食べ物(発酵食品に多く含まれます)

 チーズ、ヨーグルト、キムチ、納豆など

◎食物繊維を多く含む食べ物

水溶性食物繊維(水に溶ける)

 わかめ、こんにゃく、果物、芋類など

不溶性食物繊維(水に溶けない)

 穀類、豆類、きのこ、野菜など

◎オリゴ糖を多く含む食べ物

 大豆、バナナ、玉ねぎ、ごぼう、はちみつなど

これらの食品をバランス良く食事に取り入れることが大切です。

簡単にできるおすすめメニューは味噌汁です。発酵食品の味噌、食物繊維やオリゴ糖を含む野菜、海藻、きのこなどを一度に摂取できます。

加熱調理をしないものだと、フルーツヨーグルトもおすすめです。
はちみつをかけたり、大豆製品のきな粉をかけてみたり工夫すると毎日飽きずに取り入れられるかと思います。

腸に良い食事が分からない!という方は、和食を思い浮かべてみてください。

味噌汁はもちろん、煮物やきんぴら、納豆、漬物など、腸内環境を整える食品を多く使っていますよね。

運動

食事で善玉菌を増やし、良い便が作られるようになっても、それを出す力が鈍いと便秘の原因になってしまいます。

運動することにより腸のぜん動運動が促され、スムーズな排便を行うことができます。便を出すには腰回りの筋肉が必要です。

足を動かしてよく歩くことを心がけましょう。激しい運動をしなくても良いので、コツコツ毎日続けられるようにしましょう。

腰をひねるストレッチや、腸もみマッサージなども有効です。

ストレッチは下半身を固定し、腰からゆっくりひねります。呼吸を止めないようにリラックスして行ってください。

マッサージはおへそのまわりを時計回りにゆっくりさすります。両手を重ねて指の腹をつかって円を描くように行ってください。

睡眠

睡眠不足のになる原因の1つに体内時計の乱れがあります。

この体内時計に働きかけるのが「メラトニン」と呼ばれる睡眠ホルモンです。
メラトニンは自然な睡眠を誘う作用があり、分泌量が低下すると夜中に目が覚めたり、寝付きが悪くなったりします。

メラトニンの生成にはセロトニンが原料として使われます。セロトニンの多くは腸で作られるということは、先程説明したとおりです。

つまり、腸と脳は密接な関わりがあり、腸の働きが良いと睡眠の質も良くなり、睡眠不足だと腸の動きが悪くなる、といったようにお互いに影響を及ぼしているのです。

まとめ ー腸活をはじめて生まれ変わりましょう!ー

腸が健康になると、心と身体も健康になります。

腸本来の働きを取り戻すことで、便通の改善、免疫力の向上、集中力や判断力のアップなど、嬉しい効果が期待できます。

ずっと悩まされ続けた不調も腸活をきっかけに改善した例も少なくありません。

難しく考えず、出来ることからまずは始めてみましょう!

規則正しい生活が、腸活への第一歩です。

からだメンテナンスfuanでは、日常の生活習慣から細かいヒアリングとアドバイスをさせていただいております。

健康な身体づくりだけでなく、美しい身体づくりもご相談ください。

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