こんにちは！
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
今回は「冷え性」の方にはぜひ読んでほしい内容です。
冷え予防や対策で、お風呂上りに足をマッサージしたり筋トレなどをしている方は多いかと思います。
ですが、そもそも身体に「栄養」が足りていないと冷え性の根本改善にはなりません。そんな冷え対策におすすめの食品をいくつかおすすめいたします。
冷え性とは？
まず、冷え性というのは全身の血行不良が原因で起きてしまう症状です。
血行不良が起こると身体に必要な酸素や栄養が行き届かなくなってしまい、さらに身体に溜まっている疲労物質も排出されなくなってしまいます。
そのため、冷え性になると様々な不調が現れてきます。特に多いのが「手足の冷え」で、女性によく見られる不調といえます。
冷え性は血行が悪くなっている不調サインなので、見逃さずにきちんと対策して身体を温めましょう。
冷え性の原因について
前述しましたが、冷え性は「血行不良」が原因で、血液が毛細血管に流れなくなってしまうために起こります。血管が収縮することによって、手足が冷えてしまいます。
なぜ手足だけが極端に冷えてしまうのかというと、手足は「心臓から遠い位置」にあり、さらに身体が生きていく上で特に重要な働きのある臓器や脳へ血行を送るように働くので、どうしても手足が後回しにされ、冷えやすくなってしまうのです。
【冷え性の原因】
- 自律神経の乱れ
- 過度なストレス
- 運動不足
- 筋力不足
- 筋肉の硬直
- 骨盤の歪み
- 食生活の乱れ
- 喫煙
このように、冷え性の原因は１つではありません。
いくつかの要因が重なって引き起こされる症状なので、改善させるには自身のお身体としっかりと向き合い、原因をはっきりとさせることから始めなくてはいけません。
根気強く取り組まなければいけませんので、お一人だけでは難しい場合は専門家を頼ることもおすすめです！
冷え性対策食品について
生姜
冷え対策で一番有名な生姜。
生姜には「ショウガオール」と呼ばれる身体を温める働きがある成分が含まれています。このショウガオールは血行を促進させ、内臓から身体を温める効果も期待されています。
さらに食物繊維も豊富で、腸内環境を整える働きもあるため根本改善にはぴったりの食品と言えます。
豚肉
たんぱく質が豊富な豚肉は、その他にも「ビタミンB1」と「鉄分」も豊富に含まれています。
ビタミンB1にはエネルギーを作り出すのと同時に体温も上昇させる働きがあり、鉄分は不足すると身体の末端まで血液が流れにくくなってしまいます。
ぶり
ぶりにも豚肉と同じく、たんぱく質・ビタミンB1・鉄分が豊富に含まれています。また、「ビタミンB12」が含まれていて、血液を末端まで流れやすくしてくれます。
カカオ
チョコレートやココアに含まれるカカオには、血管拡張作用があるポリフェノールとテオブロミンという成分が入っています。
特におすすめは「ホットココア」です。ホットココアは体中を温め、効果も長時間持続することが期待できます。
冷え性改善に必要な栄養素
ビタミン B1
代謝を促し、糖質からエネルギーを作りだす働きがある。
ビタミン12
血液を末端まで流してくれる
ビタミンC
毛細血管の機能を維持し、血管を広げ血液の流れをよくします。
ビタミン E
手足の血管を広げ、血行を良くします。
タンパク質
熱エネルギーとなり、神経機能を保ちます。
悪影響な食べ物
甘い物や脂っぽい物は多く摂取してしまうと、血液中の糖や脂の割合が多くなり、血行不良を引き起こす原因になるので冷え性でお悩みの方は控えるようにしてください。
整体を受けて冷え体質を改善させよう！
冷え性の改善に向けた栄養を取り込みながら「整体」を受けることをおすすめします。
そもそもは血行不良によって冷え性は起こるので、骨盤や背骨などの「骨格の歪み」が起こっていると血流が改善されません。
整体サロンで歪みの矯正を行い、同時に硬直している筋肉もほぐしていけば代謝も上がり、血流が抜群に良くなっていきます。
冷え性によって起こりやすい症状についても箇条書きでまとめていきます。
これらの症状は必要な栄養をとることはもちろんですが、整体も同時に受けることでも改善されていく症状になります。
冷え性によって起こる症状
- 肩こり・首こり
- 足がつりやすくなる
- 腰痛
- 生理不順
- 免疫力の低下
- 風邪をひきやすくなる
- 肌荒れ
- 全身のむくみ
- 頭痛
- イライラしやすくなる
冷え性改善におススメなストレッチ
ふくらはぎエクササイズ
ふくらはぎには足先から心臓に戻る血液を送り出す強いポンプ作用があります。ふくらはぎが衰えると血行が悪くなり、足全体の冷えにもつながります。
- 立ったままカカトをゆっくりと上げていきましょう。
- そのまま5秒かけてカカトを下ろしていきます(おろした際にはカカトは地面スレスレの位置で止めてください)
- 同じ動作を10回繰り返しましょう。
壁に手をつきながら行っても構いません。
太ももエクササイズ
- 椅子に座り、片足をまっすぐに前に伸ばし、つま先を手前に引いてかかとを突き出します。ふくらはぎを伸ばした状態で15秒静止。
- 次に、つま先を遠くへ伸ばし、そのまま15秒程度静止します。
- 1と2を交互に繰り返しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
「冷え」は食事から根本的に改善させることが大事です。食事にプラスして、筋力アップやマッサージなどを日々のケアに取り入れるとしっかりとした予防にもなると思うので、頑張ってやっていきましょう！
関連記事はこちら↓