こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
健康のためであったり、コリが気になる時にストレッチをすることがあるかと思います。
「ストレッチは筋肉を伸ばすもの」と思われている方は多いかと思いますが、ストレッチの本当の目的は「筋肉の細胞を増やすこと」です!
どういうことなのか説明していきますね。少し専門的な内容なので、よく分からないと思われたら今回の内容は飛ばしてください笑
ストレッチとは?
まずはストレッチについてご説明していきます。
ストレッチとは「筋肉や関節を伸ばし、柔軟性を高めて怪我の予防やリハビリをするための運動」のことです。
僕たちの身体の疲労回復やリラックス効果をもたらせてくれます。
準備運動としても活用されていて、健康志向の高まる現在ではどんどん愛好者が増えています。
ストレッチの種類
スタティックストレッチ
反動をつけずに、持続的に筋肉を伸ばしていくストレッチのことです。セルフケアで一般的に行われているものというとイメージしやすいかと思います。
ダイナミックストレッチ
動きの中で徐々に筋肉を伸ばしていく方法です。
バリスティックストレッチ
反動によって大きく筋肉を引き伸ばしていく方法です。
ストレッチの効果
疲労回復・リラックス効果
継続的に行うことで、疲労物質が溜まりにくくなり疲労回復の効果が高まります。
また、ストレッチをしていくことで副交感神経が刺激され、リラックス効果が現れます。それによって睡眠の質も向上されます。
関節可動域を広げる
関節の可動域が広がるため、怪我の予防効果が高まります。
関節可動域が広がることで、筋肉の柔軟性も同時に高まるため、血行促進や代謝UPに繋がります。
肩こり・腰痛の予防と改善
筋肉の柔軟性の高まりによって、肩や腰への負担が軽減されるため、肩こり・腰痛を緩和または改善させることができます。
肩や腰に限らず、首や膝、足首の柔軟性も高めます。
ストレッチの本当の目的とは?
ではここからいよいよ、ストレッチの本当の目的についてご説明していきます!
まず筋肉というのは、筋線維という細長い細胞を無数に束ねたものです。
筋線維には、アクチンとミオシンが交互に重なる「サルコメア」というユニットが一列に連なる筋原線維が詰まっています。
ストレッチをしていて僕たちの身体がサルコメアの数が足りない判断すると増やそうとします。サルコメアの数が増えてくると少しずつ筋肉が長くなり柔軟性がでてきます。
つまり、サルコメアが少ないと筋肉は固く、ストレッチをしても伸びにくいということです。
ですが逆に多すぎると筋肉は本来の力を発揮できません。難しいものです…。
このサルコメアは1回2回ストレッチをしただけでは増えることはありません。
最低でも2か月ストレッチを続けないとサルコメアが増えず、柔軟性のある筋肉は作られないのです。やっぱり継続が大事になってきます。
イメージとしては、筋肉を伸ばすのではなく「筋肉を長くする」といった感じです。
プラレールのレールのようなイメージですかね。
まとめ
今回は整体やマッサージを専門でやっている方でないと理解しにくい内容になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?
無理に理解はする必要ありませんが、ストレッチをする時に思い出してイメージしながらやってみてください!
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