こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です!
皆さんは健康のためにと思い、行っていることはありますか?僕はペットの朝・夜の散歩を習慣化させて、最低1日8000歩は歩くようにしています!
お客様からお話を伺っていると、食事面で何か取り組まれている方が多いなという印象です。
- 1日3食しっかり食べる
- 夜は炭水化物を摂らない
- プロテインを飲むようにしている
などなど、健康のため、もしくはダイエットのためなど様々な目的で行動を起こしているかと思います。
でも、もしその健康のための行動が間違いだったとしら?!
今まで当たり前とされてきた知識も、日々アップデートされてきています。数年前の常識も様々な研究結果から、今では誤ったこととして捉えられることも増えているのです!
今回はそんな「健康の最新知識」を皆様にお伝えしていこうと思います。僕自身もたくさん勉強してきて「そうだったのかぁ」と思うようなことがたくさんありました!
皆様にも共有をしていこうと思いますので、家族やご友人にも教えてあげてください!ぜひ最後までお読みいただければと思います。
(2022/11/2 更新)
ウォーキングでは足腰は鍛えられない?!
足腰の健康のためにウォーキングを習慣化させている特に中高年の方にとっては残念な内容かもしれません。
そもそも高齢になってきて歩くのが辛くなってきたり、身体のいたるところに痛みがでてきてしまう大きな原因は「筋肉量の減少」です。
年齢とともに進行する筋肉の減少を抑えるにはウォーキングでは難しいようで、ウォーキングだけでは筋肉が衰え、体力不足やひどい場合は骨折にまで発展する可能性があります。
ではどうすればいいのか?それは「筋トレ」で筋肉に負荷をかけなければいけません!
今まで運動習慣がなかった高齢者、特に女性に関しては、いきなり激しい筋トレで負荷をかけすぎるのはよくありません。そんな高齢者へのおすすめは「カーブス」です。
女性限定にはなりますが、カーブスは30分で適度な刺激を筋肉に与えるようになっていますので、足腰を鍛えて健康な身体にしていくには最適です!
男性の方に関しては1日に10回からでも良いので下半身を鍛える「スクワット」がおすすめです。筋トレは続けていくのがほんとに大変ですが、将来的に歩けなくなるほうが辛いはずです!ウォーキングから筋トレに切り替えて頑張っていきましょう!
日本人は1日8000歩がベスト
一般的に健康のための取り組みで多いものとして、「1日10000歩」を目標にすることが挙げられるかと思います。いつの間にか自分達の意識の中に「1日10000歩」が健康に良いとインプットされていますよね?
当サロンに通う中高年のお客様で、早朝からの散歩を日課にされている方が多いです。でも実は、1日10000歩が健康にいいというのは僕たち日本人からしたら間違いなのです!
どういうことかというと、1日10000歩が健康に良いと言っているのは「アメリカ」なのです。
厚生労働省によると、日本人の体格や生活に合わせると「1日8000歩」が健康維持のためには最適なようです。歩数と死亡率の関係を調べると、1日2000歩の人と比べると8000歩の人の死亡率は約1/3だそうです。
さらにいうと、高齢者に関しては「1日4000~6000歩」が理想です。歩き終わった後、明らかに疲労の蓄積を感じ、息切れがあるようであれば「歩き過ぎ」になります。健康維持のための目標設定を誤らないようご注意ください!
腹筋ではウエストは絞れない?!
当サロンにダイエットコースを受けに来られるお客様のお悩みの多くは「お腹」です。
そんなお腹痩せをしたい方に注意していただきたいことがあります!それは、「腹筋」ではウエストを絞れないということです。
ポッコリしたお腹を気にされている方は、ご自宅で「腹筋」をされている方が多いですが、実は僕たち人間の身体は「部分痩せ」ができないのです!
もちろん腹筋はつけることができますが、筋肉と脂肪は別のもの。余分な脂肪まではピンポイントで落とせません。
効率よくウエストを絞るのであれば、身体の中で筋肉の多い「脚」を鍛えていくことです。ですので、腹筋よりも「スクワット」をしたほうがお腹痩せの効果が上がります!
さらに言うと腹筋よりも「ランニング」などの全身運動のほうがお腹痩せの効果が上がります。
「スクワット+ランニング」で気になる箇所を絞るようにしていきましょう!
最低20分運動しないと脂肪燃焼しないは誤り
これは僕自身も知らずに、お客様にも「最低でも20分運動しましょう」とよく話していました…。
最近の研究結果によると、1回の運動時間が20分以下でもトータルで20分になれば、20分続けて運動した時と同等の脂肪燃焼が行われるということです!
某大学の研究結果によると、1時間の運動を1回行った場合と30分の運動を2回、20分の休憩をはさんで行った場合では、休憩をはさみながら短い運動を回数行う方が痩せやすいという結果が出ていました。
ウォーキングにしてもランニングにしても20分以上続けるのは苦痛だと感じる方は多いかと思います。ですが、この研究結果によって精神的にもかなり楽にダイエットのための運動ができるのではないかと思います!
10分の運動×2回、または5分の運動×4回でも「こまめな運動」で痩せることが可能ですので明日から新たな運動習慣を身につけるようにしていきましょう!
筋肉が脂肪に変わることはありません!
お客様との会話でよくでてくるのが、「運動をまったくしないので筋肉が脂肪になっちゃいました…」
実際に、緩んでいるお腹などを触ると、筋肉が落ちて脂肪になっているように感じますよね。ですが、これはただ筋肉の緊張がなくなり「筋肉」が緩んだだけです!
運動もせずに筋肉に刺激を加えない状況が続くと、筋繊維が徐々に細くなっていき脂肪が目立つようになるんです。筋肉が脂肪に変わることは絶対にありません!
逆に脂肪が筋肉に変わるということも、もちろんありませんので、筋肉量を増やしていきたい方は、しっかりと食生活の改善や運動をしながら脂肪を燃焼させ、筋繊維を太くしていくような筋トレをしていきましょう!
市販品のEMS機器は効果が期待できない
市販のEMS製品を購入されて、ダイエットのためにと日常的に使われている方が増えていますね。
EMSは、筋肉に電気刺激を与えて引き締め、鍛えていくものです。いわゆる装着して寝ているだけでも筋トレ効果が期待できるといわれている商品ですが、「市販品」となるとその効果は怪しいようです…。
接骨院やエステサロンなどにある何十万円もする医療用のEMS機器であれば、その効果は間違いないですが、市販の数千円台の商品となると出力が桁違いに低く、ダイエット効果は期待ができません。
実際に使用されている方には残念な内容になってしまいますが、やはり楽して痩せることは難しいと思ったほうが良いです!
食事制限や日々の運動、もしくはコストはかかりますが、ダイエットコースを取り入れているサロンに通う方法を考えましょう!
ストレッチをするのは運動前ではなく運動後!?
これまで、運動をする前にはストレッチをすることが大事だと教わってきたかと思います。怪我の予防や運動のパフォーマンスを上げるために、事前にストレッチをして筋肉に柔軟性をだしていました。
ですが、最近では運動前のストレッチは逆にパフォーマンスを下げてしまうことが分かってきました!
理由としては、運動前にストレッチをあまり長くやってしまうと身体がリラックス状態になってしまって筋肉のパフォーマンスが落ちてしまうからです。
またストレッチによって関節可動域がひろがりすぎるのも良くないです。
ストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチがあります。体育の授業などでやっていた運動前のストレッチは静的ストレッチです。
動的ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、体温や心拍数を上昇させるなどの働きが期待できるため、運動前にはこの動的ストレッチを行うとよいとされています。もしくは、軽めのジョギングで身体を十分に温めることもおすすめです!
静的ストレッチと動的ストレッチをしっかりと使い分けるようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
様々な研究が進んでいくとこれまでの常識が実は間違いだったことが証明されてきます。「運動中に水分摂取してはいけない」と言われていた頃もありましたよね?今では、運動パフォーマンスを上げていくにはこまめな水分摂取が必要だということは常識になっています。
このような新常識を今後もまとめていきたいと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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