こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
猫背が顔のたるみの原因になっていることをご存じでしょうか?
猫背といえば、肩こりや腰痛の原因であることはよく知られていますが、実は顔のたるみも猫背から引き起こされるのです!
今回はなぜ猫背になると顔までたるんできてしまうのか理由を説明していきます!
顔のたるみの原因は猫背だった!
僧帽筋が大きく影響
猫背に大きく関わってくる筋肉は肩甲骨周りについている「僧帽筋」です。この僧帽筋が日常生活の悪い習慣によってコリ固まってしまうと猫背は完成してしまいます!
その僧帽筋は胸の筋肉と喉周りの筋肉にも繋がっています。
僧帽筋が硬くなると前側に引っ張られて胸や喉周りの筋肉も固まっていきます。それにより、顔の筋肉も下方に引っ張られてたるみが生じてしまいます。これが、猫背が顔のたるみの原因だという理由です。
バストの下垂にも影響が
さらに女性の方は、バストの下垂にも影響してしまいます。
猫背を意識し、大胸筋(胸周辺の筋)のストレッチを日常的に行うと綺麗なバストは維持していけます。
つまり、僧帽筋が柔らかく姿勢が綺麗だと顔も引き締まり小顔効果がでるのと、バストが上向きになるということですね!
猫背の改善方法
猫背による顔のたるみは、当たり前ですが普段から猫背を意識しながら生活をすることが一番の対策となります。猫背や顔のたるみを防止するストレッチなどいくつか改善方法をご紹介します!
肩甲骨回し
≪やり方≫
- 背筋を伸ばして立つ、または座る
- 上のイラストのように右手で右肩を、左手で左肩を触る
- 肩に手を触れたまま、前に大きくゆっくり10回まわす
- 後ろにも大きく10回まわす
- 前・後3セットずつ回しましょう
四つん這いストレッチ
≪やり方≫
- 両手を床について、四つん這いの姿勢になる
- お尻を後ろへ引きながら胸を床に付けるように、身体をスライドさせながら目線は少し上を見る
- 背中を軽く反らしながら、30秒間キープする
正しい座り方を意識する
長時間デスクワークをしていると、意識をしていても猫背になりがちです。姿勢の悪さは猫背を招くだけでなく、骨盤の歪みを生じさせて代謝をも悪くします。
常に正しい姿勢を意識して、座る時は足の裏を床につけること、足首と膝を直角にすること、お尻に体を乗せる感覚で座ることを意識するとよいです。
手・腕のねじれをなくす
ほとんどの方が知らずにやっていることなのですが、手のひらを裏側に向けた状態(腕をねじった状態)で歩いていると、肩が内巻きになり、同時に猫背の原因になってしまいます。
パソコンワークでキーボードを打つ姿勢がまさにそれで、常に腕を内側にねじった状態で作業をしているのです。これでは猫背が進行するばかり…。
しかし、毎日でなくても良いですが、たまに手のひらの向きを前にして歩いたり、腕のマッサージをしていくことで「ねじれ」が解消され、自然と猫背が改善されていきます。
たるみの改善方法
顔の筋肉を動かす
リモートワークが増えることによって、他人との会話やコミュニケーションの機会が減ってきています。そうなると、顔の筋肉を動かす機会が少なくなり、「表情筋」が衰えて顔のたるみを進行させてしまう可能性があります。
会話をしたり笑ったりすることで積極的に顔の筋肉を動かし、食事の際に硬い物を良く噛んで食べるなどして表情筋を動かすようにしましょう。
頭のマッサージをする
顔のたるみの大きな原因のひとつが頭部の筋肉の硬直です。
顔と頭の筋肉は筋膜でつながっているため、頭の筋肉が硬くなると顔の筋肉を引き上げる力が弱まり、たるみにつながってしまいます。
スマホを見過ぎない
顔の皮膚は重力によって下がりやすいのが特徴です。
スマホを見過ぎてしまうと顔が下向きになったままになるため、皮膚はどんどん下に引っ張られて顔全体のたるみが生まれます!
スマホを見る時間を少しでもなくして顔を少し持ち上げましょう!また、外出時も歩きスマホはやめて少し遠くをみるようにして歩くとたるみの改善に繋がります。
たるみ予防に整体を受けよう!
整体を受けるだけでも「顔のたるみ予防」をしていくことができます。
整体サロンで行う施術は「肩甲骨はがし」です!
猫背の姿勢によって頭の重みや重力が顔に負担をかけることが原因で、肩甲骨周辺の筋肉の緊張で血流が悪化し、たるみが引き起こされます。
「肩甲骨はがし」には姿勢や血行促進の効果があるため、顔のたるみの改善・予防ができるのです。
まとめ
まさか猫背がたるみの原因になっているとは思いませんよね?
筋膜によって全身は繋がっていて、特に背中の歪みは顔の不調に直結してしまいます。また、猫背になることで骨盤の歪みも引き起こしてしまい更なる顔のたるみに繋がります。
正しい姿勢を意識してライフワークを送るようにしましょう!
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