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お風呂の健康効果について!正しい入浴方法もお伝えします

お風呂の健康効果について!正しい入浴方法もお伝えします

おはようございます!
志木の隠れ家整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

私たちが肩こり・腰痛で悩まされず、健康を維持していくために大事なこと、それはいかに日常生活で健康を損なわない行動ができるかです!

これは私たち整体師が常日頃からお客様に話していることで、骨格の歪みも日常生活の注意の仕方一つで変わります。

将来の健康度合いはその日の皆さんの行動次第で良い方向に変わりますのでぜひ意識してください。

そこで今回は、健康維持&改善のために必要な入浴方法についてご紹介していきます!

シャワーだけで済ませてしまっている方はぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。

入浴による健康効果3選

まずは入浴による「健康効果」についてまとめていきたいと思います。

血流促進によるむくみの解消

入浴によって皮膚の表面温度が上がり血流が促進されます。血流が促進されることで、むくみ解消に繋がっていきます。

リラックス効果

入浴にはリラックス効果があり、ストレスなどで疲労が溜まった身体を癒してくれる効果が抜群です。
これは入浴によって、自律神経の交感神経が、休息時に優位となる副交感神経に切り替わるためです。

また、副交感神経が優位な状態になると、気持ちを安定させ、ストレスに強くなる働きのある幸せホルモン「セロトニン」の分泌が活発になります。

肩こり・腰痛の緩和

先述した血流促進によって、全身の新陳代謝が上がっていくので、体内の老廃物や疲労物質などが体外に排出されるようになります。

その結果、肩こり・腰痛など、筋肉系の不調が緩和されて疲れも取れます。
ちなみに、シャワーだけで済ませていると、これらの効果はほとんど得られません。しっかりと湯船に浸かるようにしてください!

未来の健康のための入浴法

では、身体の歪みとは関係ないですが入浴時の注意事項についてお話しをしていきます。

仕事中などで姿勢や荷物の持ち方を意識している方は多いですが、意外と入浴を意識している方は少ないです。下記3点を注意して入浴をしてみてください!

湯船に浸かるときはぬるま湯

熱いお湯に浸かると気持ちがいいので、ついついやってしまう方は多いと思いますが、実は熱いお湯は皮膚を保護する物質を流してしまうのです。

理想は38~39度ぐらいのぬるま湯に15分程度浸かり、ボディクリームなどで保湿することがおすすめです!

また、熱いお湯に浸かった後は疲れがとれてよく眠れるといいますが、これは熱いお湯に入ることで自律神経が体温をコントロールするために汗をたくさんかかせフル稼働します。

つまり運動をした後のように体が疲れてよく眠れるだけなんです!ぬるま湯に浸かって自律神経を休ませるようにしてください。

力強く体を洗わない

この理由としては「皮膚に負担をかける」からです。

体に垢はたまっていきますが、本来この垢は湯船に浸かっていればひとりでにはがれていくものです。

洗顔のときに、洗顔料を泡だててなでるだけで汚れが落ちるように、体も泡でなでるだけで汚れは落ちます!

ガシガシ洗ってしまうと皮膚を傷つけてかゆみの原因になったり、傷口から病原菌が入り込んでしまう可能性もあります。

ちなみに温泉などにある「垢すり」なのですが、もちろん垢は落ちますが皮膚へのダメージは相当なものです…。
営業妨害になってしまうので、絶対にやるなとはいいませんが、くれぐれも気をつけましょう!

入浴前にコップ1杯の水分補給

1回の入浴で500~800mlの水分が身体から抜けるといわれています。そのため、入浴前にコップ1杯の水を飲むことで脱水症状を防ぎ血行促進効果を高めてくれます。

危険な入浴法2選

熱いお風呂に入る

熱いお風呂に入ることが健康に良いという方もおりますが、個人的にはおすすめしていません。

というのも、42℃以上のお湯に浸かってしまうと交感神経が刺激されて血圧が上昇していきます。
そうなると血栓もできやすくなりヒートショックを引き起こす可能性もあるので、健康のためであれば38~40℃程度のぬるま湯がおすすめです。

また、食事直後やお酒に酔った状態で入浴をすると、本来消化管に回るはずの血液が体の表面に集中してしまい、消化に悪影響があるため注意してください。

※「ヒートショック」とは、急激な温度差により血圧が大きく変化することです。
失神や心筋梗塞、脳卒中などを引き起こし、体へ悪影響を及ぼす要因になります。特にお風呂場で発生しやすく、事故の大半が気温の低い冬場に起こっています。

ダイエット効果を期待した長風呂

ダイエットの為にと、熱いお風呂に浸かって汗をたくさんかこうとしたりしていませんか?

汗を大量に流すことで、ダイエット効果があるように思うかもしれません。

ですが、運動のときは身体を動かすことで脂肪が燃焼されて、体温が上がっていきたくさん汗をかきますが、入浴の場合は、脂肪が燃焼されているわけではなく、お湯の熱によって体温が上がり、汗をかいています。
運動とは汗の出る仕組みが違うのでお風呂で汗をかいてもダイエット効果はあまり期待できないのです。

まとめ

いかがでしたか?
時間がない時はついシャワーだけで済ませてしまいがちです。
入浴という健康増進のための行動。細かいところですが、未来のために意識して取り組んでみてください!

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