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その頭痛は「かくれ脱水」が原因かも?冬場でも気をつけたい「かくれ脱水」を解説します

その頭痛は「かくれ脱水」が原因かも?冬場でも気をつけたい「かくれ脱水」を解説します

夏の暑い時期になると、大量に汗をかいたりすることで、だるさや、疲労感、胃腸の不調などの不調を引き起こす脱水症状に陥る方が増えてきます。

ですがそんな脱水症状が冬場でも起こり、それに気付かない方が多いということをご存じでしょうか?これを「かくれ脱水」と呼びます。今回はそんなかくれ脱水がどのように引き起こされて、どのような症状が体に現れるのか解説したいと思います。

そもそも脱水症状とは?

かくれ脱水とは

まずは脱水症状について説明させていただきます。僕たちの体の約70%は水分で構成されています。多くを占めている水分は体の生命活動に必要な機能を保持する役割があり、「血液、リンパ液、消化液」などから構成されています。

水分は、体外に出ていく水分量・塩分量と、体内に補給する水分量・塩分量が同じくらいのときに、ちょうど良いバランスを保てています。しかし、大量に汗をかいたり、発熱や下痢などの体調不良で水分が失われたりすることで、体内に必要な水分量と塩分量が十分でなくなり、様々な不調を引き起こします。そうした状態が脱水症状です。

脱水症状により引き起こされる不調

  • 頭痛
  • けいれん
  • 集中力の低下
  • 意識が朦朧とする
  • 食欲低下
  • 嘔吐・下痢
  • こむら返り
  • 筋肉痛

かくれ脱水症状とは?

かくれ脱水って何

かくれ脱水症状とは、本人が気付かない間に体内の水分が減少している状態のことです。脱水症状の一歩手前ぐらいの状態だと思ってください。具体的には、体の1~2%の体液が失われた状態がかくれ脱水です。

夏場では汗をかいているうちに具合が悪くなってくるため体内の水分が減っていることが分かりやすいのですが、汗をかくことが少ない冬場では、自身が脱水症状になっていくことに気づきにくいため注意が必要です。

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こんな症状がかくれ脱水

  • 皮膚の艶がなく、乾燥し、がさつく。
  • 口の中がねばつく。
  • 食べ物がパサつき、ツバが少なくてゴクンとのみ込めない。
  • 便秘になった、あるいは以前よりひどくなった。
  • 足のむくみがあり、靴下を脱いだ跡が10分以上残る(高齢者)。

どんな人がかくれ脱水になりやすい?

かくれ脱水、なりやすい人

高齢者

体内で最も水分を保持しているのは筋肉です。
高齢者は、加齢により筋肉の量が減るため、水分保持機能も低下します。さらに、中枢神経の感覚がにぶくなることで口渇感を自覚しにくく、適切な量の飲水を行えないことも一因です。

また、高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある人は、薬剤を服薬しており、利尿作用が強いものも多いため、特に注意が必要です。

予防方法としては、血圧、体重を毎日測定して、体調の変化に気づくことが大切です。また、毎日決まったタイミングで水分を摂取する習慣をつけることも大切です。

乳幼児

乳幼児は発汗機能が未発達で、熱が体にこもりやすく、自分では衣服の調整や選択ができないため、大人に比べて急激な体温上昇を引き起こすことがあります。

体温調節機能が未発達な乳幼児は、保護者が気づかないうちに脱水状態になっていることもあるため、保護者による水分補給、温度管理が重要です。

予防方法としては、こまめな水分補給と衣服の調節を行い、いつもと違う変化に気づくことが大切になります。

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かくれ脱水チェック方法

  • 手の甲をつまみあげて、盛り上がった皮膚がすぐに元に戻らない
  • 爪を押した後、色が白からピンクに戻るまでに3秒いじょうかかる
  • 舌がざらざらしている
  • 尿の回数がいつもより減り、かつ尿の色がいつもより濃くなっている

脱水症状を緩和させるために経口補水液

経口補水液

毎日バランスよく食事を摂っている場合は、水分補給ができているかと思いますが、疲労などによって食欲がなくなり、きちんと食事を摂れていないときは水と一緒に塩分も補給できる「経口補水液」がおすすめです。

経口補水液は、「感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を原因とした脱水症、高齢者の経口摂取不足を原因とした脱水症、過度の発汗を原因とした脱水症等のための食事療法(経口補水療法)に用いる」飲料とされています。

フルーツやゼリーもおすすめです

脱水症状の予防方法として、飲み物だけではなく、水分を多く含むフルーツやゼリーも多くの水分を摂取できるのでおすすめです。

こまめな水分摂取といっても、のどが渇いていないと飲むことを忘れてしまう方も多いです。特に小さいお子さんや高齢者の方々は意識しなくてもおいしく食べられるようなフルーツやゼリーを用意しておくと、自然と水分を摂取しやすくなります。お好みのフルーツ・ゼリーを用意しておくのもありです!

まとめ

いかがでしたか?
まさか冬に脱水症状になるとは思わなかったかと思います。肩こりや腰痛、頭痛や食欲不振など体に現れる不調の原因は1つではありません。今回の「かくれ脱水」に関しても、不調の原因の1つとして覚えておいてほしいなと思います。
1つ1つ不調の原因を消していくことで、根本原因にたどり着くはずなので、健康に関する知識はどんどん取り入れていきましょう!

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