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辛い物の健康効果とは?激辛料理は食べすぎ注意!

辛い物の健康効果とは?激辛料理は食べすぎ注意!

こんにちは! 
志木駅南口から徒歩5分、完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。 

皆様は「激辛料理」はお好きですか? 

マグマのように真っ赤になった料理…、辛い物がお好きな方はどんなに辛くしても涼しい顔で召し上がっていますよね? 

激辛料理は代謝が良くなっていくなど、良い面がありますが、もちろん食べ過ぎてしまうと身体に悪影響なこともあります! 

今回はそんな「激辛料理のメリット・デメリット」をまとめてみました。
僕は正直、辛いものは苦手です…。でも、ちょっとチャレンジしてみようかなと思わされる健康効果もあれば、やっぱり食べないに越したことはないと思う面があります。この内容をみて今後の参考にしていただければと思います。 

激辛料理のメリット 

激辛料理、メリット、デメリット

新陳代謝UP 

一番有名な健康効果で、辛い物を摂取すると発汗作用が高まり新陳代謝が良くなっていきます。 

ダイエット効果 

新陳代謝が高まっていくため、脂肪燃焼効果も同時に高まります。ダイエット中には嬉しい効果ですね! 

冷え性改善 

激辛料理は体内で熱を生み出す効果があるので、継続的に摂取していくと冷え性の改善に繋がります。 

ダイエット効果など女性には嬉しい効果が多いですね!
ですが、激辛料理は大量摂取をすると逆に健康を害する結果になります。続いては激辛料理のデメリットに関してお伝えしていきます。辛いのがお好きな方は最後までしっかりお読みください! 

激辛料理のデメリット 

血圧が上がる 

激辛料理を食べると心拍数が上がっていきます。心臓への負担も大きく、血圧が上昇してしまいます。 

下痢になる 

辛い物に含まれている辛み成分「カプサイシン」が胃や腸を刺激して下痢を引き起こす可能性があります。もともと痔がある方は症状が悪化するリスクもあるので気をつけましょう! 

喘息が悪化する 

前述したカプサイシンが気管支を刺激して咳や息切れを生じさせるので、喘息が悪化する可能性もあります。 

胃潰瘍になる 

カプサイシンを大量摂取すると、胃酸の分泌が増加して胃粘膜障害を起こし、胃潰瘍になりやすくなります。 

このように、大量摂取をしてしまうと良いことはありません…。どんなことにも言えることですが、程ほどが何よりも健康に良いんですね! 

ですが個人的に疑問に思うことがあって、激辛料理が好きな方はどんなに辛くても涼しい顔で食べて、次の日も平然としていますよね?
苦手な自分とは体の構造が違うのかなと思わされます…。そこでなぜ得意・不得意が生まれるのかを調べましたので、共有させていただきます! 

辛い物の得意・不得意はなぜ生まれる?? 

味覚は通常、「甘味、旨味、塩味、苦味、酸味」に分けられます。舌の表面にあるツブツブ状の突起「味蕾(みらい)」が5つの味を感知しています。 

分類を見ても分かる通り、辛味は味覚の一種ではないんです!意外ですよね? 

辛味は「痛みの感覚」として脳に伝わりるそうです。この痛みの感じ方の違いで激辛料理の得意、不得意が生まれるというわけです。 

さらに、辛い食べ物というのは食べるごとに慣れていくようです。

例えば韓国では比較的辛い料理が多いですが、小さいころから食べている韓国人はさほど辛いと感じないとのこと。

なので、僕も含めて今現在辛い物が苦手だという方はこれから数をこなしていけば得意になっていくのでチャレンジしてみてもいいかもしれません。もちろん食べる量は程ほどに。 

辛い物が癖になる理由

激辛料理がお好きな方はお分かりいただけるかと思いますが、食べれば食べるほど癖になっていきますよね?

これはなぜでしょう??

これにはハッキリと理由があって、辛い物を食べると「アドレナリン」が分泌されるからなんです!

アドレナリンといえばスポーツをしているときなどに分泌されて体が興奮状態になっていくホルモンです。実は辛い物を食べていてもアドレナリンが分泌されてどんどん興奮状態になっていくのです。

そして、徐々に興奮状態が落ち着いてくると脳がまた辛い物を求めるようになるという仕組みです。

腹痛が起こった際の対処法について

胃痛、対処法

辛み成分である「カプサイシン」の影響で、腹痛を引き起こすことがあります。

これはカプサイシンによって胃酸が大量に分泌されてしまうことで痛みを感じてしまうのです。痛みが出た場合は、一定時間経たないと軽減されません。
そのため、辛い食べ物を食べている途中で刺激が強いと感じた場合は、食べるのをやめましょう。

また、腹痛が起こった場合は時間の経過でおさまるのを待つしかありません。

少しでも早く痛みを軽減させるには「ホットタオルなどでお腹を温める」と効果的です。

結局、激辛料理は体に良いの?

ここまで激辛料理についてメリット・デメリットをお伝えしてきました。

結局のところ、激辛料理は食べたほうがいいの?避けるべきなの?

そう思われているかもしれません。僕が個人的に思うのは激辛料理を食べるのは週に1回程度であれば健康にも良い!

つまり、ほどほどにするのが最良かと思います。

とある研究では、辛い物を食べ続けることで「食道がん」のリスクが高まってしまうという発表もあります。食道や胃、腸の粘膜を傷つけてしまうようで、やはり体内に入ると刺激が強すぎるのです。

腸への負担も大きいので下痢を引き起こしたり、痔を悪化させる結果にもなるそうです。

まとめ

いかがでしたか?
ダイエット効果や健康効果が高まる激辛料理ですが、食べすぎには注意しましょう!
これからの寒い時期にもぴったりかと思いますので、ほどほどに辛みを楽しむようにしてください。
個人的に韓国料理のキムチチゲやプデチゲが適度に辛くて美味しいのでおすすめです!

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