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自律神経とは?乱れる原因と食事や日常生活での整え方を徹底解説します!

自律神経とは?乱れる原因と食事や日常生活での整え方を徹底解説します!

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

「疲れが抜けない」

「なかなか眠れない」

「イライラする…」

このような身体の不調。
季節の変わり目や職場環境が変わるなどした時に、このような症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

これらの症状は「自律神経が乱れているサイン」かもしれません!

すぐに良くなるだろうと何もせずに放置していると、大きな病気を引き起こすことにもなりかねません。

今回は自律神経の乱れる原因や整え方、日常生活での飲食でどのように自律神経を整えていけば良いのかをご説明していきます。

(2022/10/14 更新)

自律神経とは?

自律神経とは「身体の様々な機能をコントロールする神経」のことで交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。

主に交感神経は身体の働きを促し、副交感神経は逆に休ませるといった役割を持ち、状況に応じてそれぞれが優位に働くことで自律神経は僕たちの身体を常に正常な状態にしようとしています。

  • 血液循環を正常にする
  • 睡眠の質のコントロール
  • 睡眠時の疲労回復
  • 食べ物の消化吸収

これらも自律神経の働きの一つです。

しかし、この自律神経のバランスが乱れると、これらのコントロールがうまくいかなくなり身体に様々な不調があらわれてくるのです。

それでは、自律神経が乱れることでどのような症状があらわれてくるのかを次にまとめていきたいと思います。

自律神経が乱れることで起こる症状

  • 全身の倦怠感
  • イライラする
  • 食欲不振
  • やる気がでない
  • なかなか寝付けない
  • 発汗
  • 動悸・息切れ
  • 便秘や下痢
  • 頭痛がおさまらない
  • 不安
  • 肩こりや腰痛

自律神経の乱れで起こる症状で代表的な例を上記に挙げました。

ですがまだまだ自律神経の乱れによる症状はあります。そのぐらい自律神経は僕たちの身体をコントロールしてくれているんです。

そして、やっかいなことに自律神経は自分で意識的にコントロールすることができません
無意識のうちに乱れてしまうものなので、そうならないような生活習慣を身につけたり整えるための行動が必要になります。

自律神経が乱れる原因

ストレス

自律神経が乱れる一番の原因といってもいいかもしれません。

ストレスを受け続けると交感神経が優位になり続けてしまうため、副交感神経とのバランスも崩れてしまいます。
その結果、心身の不調を引き起こしやすくしてしまうのです。

季節の変わり目

季節の変わり目などで、急激な気温の変化が起こると自律神経が疲弊してコントロールが効かなくなります。

更に冷暖房による屋内外の温度差で、体温調節がコントロール出来なくなったり,食欲不振や胃もたれ、下痢、便秘などの胃腸の不調が続いたり、腹痛や頭痛、めまいが起こりやすくなります。

職場環境の変化

就職・転職、入学などによって職場環境が変わることで、緊張や人間関係で悩むことも多くなると自律神経が疲弊してきます。

更には過労が原因のストレスも、自律神経の乱れを引き起こしやすくします。

不規則な生活

慢性的な睡眠不足や栄養バランスの偏った食生活、昼夜逆転の生活といった不規則な生活習慣を送り続けてしまうと徐々に自律神経のバランスも乱れてしまいます。

ホルモンバランスの変化

ホルモンの分泌と自律神経をコントロールする脳の部位が近いため、ホルモンバランスの乱れが自律神経の乱れを引き起こします。

ご自宅で自律神経を整える方法

次に、自宅でも簡単に自律神経を整えさせる方法をお伝えします!簡単にできることなので習慣化できるようにしてみてください。

朝起きて日光を浴びる

起床後30分~60分の間に日光を浴びることでセロトニンというホルモンが分泌されます。

セロトニンはいわゆる精神安定剤のような働きをするので、日光を浴びずにセロトニンが減少してしまうと精神バランスが崩れていきます。
その結果、自律神経の乱れにもつながってしまうので朝起きたらしっかりと日光を浴びましょう。

カーテンを開けっぱなしにして寝ると自然に日光を浴びながら起きることができるのでおすすめです。

深呼吸をする

深呼吸は気分をコントロールしてくれます。

鼻から8秒吸って10秒かけてゆっくり口からはく。これを3セット、起床時やお昼休憩、就寝前など空き時間にやるようにしてください!

自分の意志で自律神経のバランスを整えられる方法なのでとてもおすすめです。

笑う

笑いがもたらす健康効果はとても大きく、小さな笑いでも心も身体も元気になります!

医学的にも注目されている方法なので、自分の好きな番組や映画、家族との会話やペットとのふれあいを大事にしてみてください。
免疫力もあがる効果があるので自律神経も整い一石二鳥な方法です。

自分の好きな音楽を20~30分聴く

音楽が自律神経に影響を与えるということが研究でも明らかになっています。

ヒーリングミュージックのようなリラックス効果の高い音楽でもいいですし、自分の好きなジャンルの音楽を聴いて癒されるのもおすすめです。

いかがでしたでしょうか?
もちろん食生活を変えること、運動をすること、そして身体の歪みを整えるための骨盤矯正や頸椎矯正(自律神経に一番関わるのが頸椎です)も大事ですが、なかなか急にできることではありません!

まずは上記の5つなど簡単なことから始めてみるといいです。無理に変えようとするとその行動そのものがストレスになってしまい、自律神経は整いません。日常生活のほんの些細なことから始めていってください!

自律神経を整える食べ物・飲み物

自律神経の乱れを改善させるための方法をご紹介してきました。他にも様々な方法が考えられます。なかでも食生活から改善させることは効果的な方法の一つです!

そこで、自律神経を整えるために効果的な食べ物や飲み物をご紹介していきたいと思います。

トマト

トマトには「GABA(ギャバ)」という自律神経を整えるための成分が含まれています。

GABAはアミノ酸の一種で、脳の様々な機能を調整する神経伝達物質として働きます。脳の血管や神経をリラックスさせて血流を促したり、脳細胞への酸素供給量を増やしたりする働きをします。

GABAが不足すると、心身を緊張状態に導く交感神経が優位になり、自律神経のバランスが乱れて自律神経失調症になるリスクも高まります。

中玉トマト1個に一日に必要な量のGABA が含まれているので、1日1個のトマトがおすすめです!

バナナ

バナナには幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を脳内で作り出すために欠かせない材料である「トリプトファン」という物質が含まれています。

セロトニンは気持ちをリラックスさせる効果があり、自律神経のバランスを整える上で非常に大切な役割を果たします。

緑黄色野菜

ストレスに負けないカラダを作るためにはアドレナリンが必須です。

そのアドレナリンの合成に必要なのがビタミンCを始めとしたビタミン群栄養素!

ブロッコリーやホウレン草、赤ピーマンなどの緑黄色野菜には、ビタミンCがたっぷり含まれているので自律神経のバランスを整えるのに適しています。積極的に取り入れるようにしましょう!

ココア

ココアの苦み成分である「テオブロミン」には、自律神経を調整する作用があり、精神をリラックスさせるのに役立ちます。

飲むヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を改善し自律神経のバランスを整えることにも役立ちます。ストレス軽減効果もあるので予防にも適しています。

炭酸水

炭酸水に含まれる炭酸ガスには、副交感神経に働くことでストレスによる不安や緊張を抑えリラックスする効果が期待できます。

ダイエット目的で飲まれる方は多いかもしれませんが、実は自律神経を整えることにも役立つ飲み物なんです。

このように、僕たちの身近にあるもので自律神経の乱れを改善・予防することが可能です。何だか調子が悪い、ダルイといった症状が続くようであれば少しずつ食生活を変えてみてはいかがでしょうか?

腸と自律神経の関係

腸と自律神経は密接な繋がりがあり、腸内環境を整えることで自律神経を整えることができます

実際、何か緊張するような場面があると下痢などお腹の不調がでてくることはありませんか?
このことは腸と自律神経の関係性をあらわしています。

病院などで「ストレスです」と片付けられてしまうような原因の分からない不調があれば、腸内環境を整えてみてはいかがでしょうか?

腸の整え方

続いて、簡単にできる腸内環境の整え方をお伝えします。

朝起きてコップ1杯の水を飲む

起床後に水を飲むことで副交感神経を刺激して自律神経を整えてくれます。

さらに水分摂取は腸内環境も同時に整えてくれます。
できれば冷たい水よりはお白湯のほうがおすすめですが、常温の水でも問題はありませんので朝の習慣にしてみてください。

朝ご飯を食べる

毎日朝食を摂ることで胃腸の働きが活発化されます。
さらに蠕動運動も活発化されるので排便もスムーズになり、腸内環境が整っていきます。

発酵食品を摂る

ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品には善玉菌が豊富に含まれているものがあり、腸内環境を整える効果が期待できます。

腸もみを受ける

腸もみは腸内環境と整えるにはとても効果的な手法です。

腸周辺の筋肉が固まることで腸の働きが低下してしまいます。
それにより腸内環境の悪化だけでなく便秘や腰痛までも引き起こしてしまうので、腸もみを行い、腸がしっかり活動できるように刺激を与えることが大事になってきます。

これらの行動は全て自律神経を整えることに繋がります。腸と自律神経の関係を理解しておくと食事や運動など様々な面から自律神経を整える手段を見いだせるはずです。

整体で自律神経は整う?

骨格の歪みは自律神経の乱れを引き起こす原因の1つです。

運動習慣や食習慣を改善しても、身体が歪んでいては元も子もありません。

当サロンでは「自律神経の乱れを整えて不調の根本改善」をしております。
ストレスの多い現代社会において、健康を維持していくためにはこの自律神経の働きを正常に保つことはとても大事なことです。

食事や運動だけでは難しいという方はぜひ一度ご相談ください。

ご相談はこちらから

まとめ

自律神経の働きや整え方について理解が深まったでしょうか?

自律神経の働きがなくなると、僕たちは死んでしまいます。ですが、日々のちょっとした行動で自律神経が活発に働くようになり、僕たちは生き生きと生活ができるようになります。

100歳まで健康な身体でいられるように食事、運動、たまに整体でケア。バランスの良い生活を心がけていきましょう!

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