こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
整体サロンを利用する方でとても多い症状が「頭痛」です。
頭痛は大きく分類すると「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられますが、この2つはそれぞれ対処法が違います。
これを間違ってしまうと逆に痛みが悪化してしまう可能性もあるので、今回はそれぞれの特徴や対処法・注意点などをまとめていこうと思います。
(2022/10/12 更新)
一次性頭痛について
緊張性頭痛
頭の周りや首の後ろから肩、背中にかけての筋肉が緊張するために起こる頭痛です。
痛みは「後頭部を中心に頭の両側や首筋にかけて起こり頭を締め付けられているような痛み」がでます。
また、目の使い過ぎによる疲労が筋肉のコリを引き起こし、頭痛を誘発することもあります。
片頭痛
頭蓋骨の内や外の血管が拡張することで、血管の周囲にある神経が刺激されることで起こります。
「ズキンズキンと脈打つような痛み」が特徴で、男性に比べて女性に約3倍多く見られる頭痛です。
その他にもストレスや疲労のほか、寝不足もしくは寝過ぎ、さらに梅雨時期の低気圧といった天候の変化などがきっかけで痛みがでる場合もあります。
そして、意外にも「空腹」が原因で痛みが発生することもありますので、頭痛に悩まされている方はしっかりと朝食を摂るようにしましょう!
群発頭痛
「目がえぐられるような激しい痛みで必ず頭の片側」に起こります。男性に多く、20~30歳代から発症することが多いのが特徴です。
一度症状が出ると、約1カ月間、ほぼ毎日、同じ時間帯に頭痛が起きるようになります。多くの場合、痛みは15~180分程度続きます。
痛みのある側の目が真っ赤に充血したり、涙がポロポロと出る、瞳孔が小さくなる、鼻水が出るなどの症状を伴うケースもあります。
明け方に症状が出ることが多いので、体内時計が関係しているのではないかともいわれています。
頭痛の種類別対処法や注意点
緊張性頭痛の対処法
緊張性頭痛に関しては首や肩の筋肉をストレッチしたり、揉みほぐすことで解消されます。
全身の緊張が原因であることも多いので、ラジオ体操など全身を使って動くことも大切です。
また、あまりにもひどい痛みの場合は、早めに鎮痛薬や筋弛緩薬を服用することも一つの方法です。
片頭痛の対処法
片頭痛の対処法としては、まずは安静にすることが一番です。特に暗い静かな場所で横になっているのが効果的です!
腕のマッサージをすると症状が楽になるので、余裕があればほぐしてみてください。
緊張性頭痛とは逆に、片頭痛は温めたりすると悪化してしまいます。そのため、長時間の入浴も避けた方がいいです。
片頭痛は女性ホルモンとの関係も深いため、女性に多く発症します。
月経前や月経中、排卵日直後で起こる「エストロゲンが急減するタイミング」で起こりやすくなると言われています。
また、食品などからも誘発されることもあります。チョコレート・チーズ・ワインは避けた方が良いですよ。
群発頭痛の対処法
対処法として、事前に頭痛の発症を予防することが大切です。
アルコールの摂取が群発頭痛を引き起こす原因の一つと考えられているので、群発頭痛が発症している時期はアルコールを控えるようにしましょう。
また、群発頭痛に悩まされている方の多くがヘビースモーカーという特徴もあるため、喫煙も我慢をする必要があります。
病気が原因の二次性頭痛
緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛の3つは「一次性頭痛」といわれています。
さらに「二次性頭痛」というものもあり、これは何らかの病気が原因で起きる頭痛のことをいいます。
二日酔いなどアルコールが原因で起こる頭痛もあれば、くも膜下出血や脳腫瘍といった命の危険につながるものもあります。
具体的なものとしては、心身症などからくる精神疾患による頭痛や、高血圧を原因としたホメオスターシス障害による頭痛などに分類されます。
【二次性頭痛のサイン】
- 痛みの種類がいつもと違う
- 突然頭が痛くなる
- 日を追うごとに痛みがひどくなる
- 初めて経験する激しい痛み
- 吐き気や嘔吐を伴う頭痛
- 手足のしびれや麻痺を伴う頭痛
- 意識がもうろうとする
- 手足にけいれんが起こる
【二次性頭痛を引き起こす病気】
くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、髄膜炎・脳炎など
頭痛でお悩みの方は当サロンにお任せください!
からだメンテナンスfuanでは、頭痛の原因になっている筋肉や骨格の歪みを問診や触診など詳しく検査して特定していきます。
慢性的な頭痛は「骨格の歪み」が原因になっている場合がほとんどです。歪みを整えて「頭痛の起こりにくい体」にさせていきましょう!
また、硬直している頭周囲の筋肉もじっくりとほぐしていきます。日々のストレスによって頭や首、肩の筋肉が硬直することでも頭痛は起きてしまいます。
当サロンでしっかりとほぐしていきますね!
いつもの頭痛とは違うと感じたら
ここまで、頭痛の種類についてまとめてきました。
注意していただきたいのは、二次性頭痛のように突然起こるような頭痛です。
「いつもとは痛みの種類が違うな…」
「日を追うごとに痛みが増してくる…」
このように感じたら、もしかすると大きな病気が潜んでいる可能性があります!
単純に肩こりが悪化して頭痛がひどくなっているのかもしれませんが、万が一のことを考えてお近くの医療機関を受診するようにしましょう!
もしも病気ではなく脳にも異常がないようであれば、筋肉のコリや骨格の歪みがひどくなって頭痛を引き起こしているはずなので整体サロンやマッサージ店を利用するようにしてください!
まとめ
このように頭痛の種類によって、対処法が変わってきます。間違った方法を行ってしまうと、逆効果になってしまいますので、ご自身で見極められるようにしましょう!
なかなか症状が落ち着かずに、痛みに耐えられないという方は当サロンをご利用いただくか、お近くの整体サロンにご相談することをおすすめします。
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