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食べたものが脂肪になるまで何日かかる?

食べたものが脂肪になるまで何日かかる?

こんにちは!
志木の隠れ家整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

今回お伝えしたい内容は、一体どのくらい食べ続けると太るのか?

僕の言う「太る」は体重増加のことではなく、体に脂肪が付き始めることです。

食事をすれば食べた分だけ体重は増加しますが、食べた直後に脂肪がつくことはありませんよね?

では「どのくらいの量を何日食べると脂肪がつくのか」を調べたところ、面白い実験結果がでてきたので共有させていただきます!

(2022/9/23 更新)

食べたものが脂肪になるまで何日かかる?

実験内容詳細

性別:男

摂取カロリー:1日4000kcal摂取(約85%が炭水化物)

摂取期間:7日間

※ただし、被験者は実験の1週間前から糖質制限をさせていた

この実験で、毎日4000kcal炭水化物を中心に食事をとらせ、同じような食事内容で7日間続けたところ、なんと「3日目から脂肪細胞が合成され始めた」という結果がでたそうです。

つまり、1~2日は好きなものを食べ続けても脂肪は合成されず太らないということです!

かなり嬉しい結果ですよね?

もちろん実験前に7日間糖質制限をしているという条件がありますし、男女によっても筋肉量の違いがあるので結果を真に受けてもいけない気もします。

ですがそういった条件を抜きにしても、1週間の内1日ぐらいは暴飲暴食をしても脂肪はつかずに太りません。

さらに個人的な意見を付け加えると、暴飲暴食をした翌日は摂取カロリーはできるだけ抑えたほうがいいと思います。

ですので、ダイエットをしている方は1日ぐらいチートデーを作り、好きなものを食べたほうがストレスも少なくなると思うのでこういった実験結果も参考にしてみてください!

太るメカニズムについて

メカニズム

ここで改めて、食事をしてから脂肪が合成されて太り始めるまでのメカニズムをご説明いたします!

体に脂肪がついて太ってしまうまでのポイントは「血糖値」にあります!

食事でお米やパスタ、うどんなどの糖質を摂取すると血糖値が上がります。そして、その血糖値を下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌されるのですが、このインスリンには血液中の過剰になった「糖を脂肪に換えて筋肉や肝臓にため込む働き」があります。

この際、血糖値が緩やかに上昇するのであればそれほど問題はないのですが、急激に上昇するとインスリンは過剰に分泌されて、脂肪が作られ太ってしまいます。

これが太るメカニズムです!

さらに、血糖値の急激な変動は、食後さらに糖を欲するという、悪循環を招いてしまいます。

このように、血糖値が急激に上がると脂肪をため込み太ってしまうため、「血糖値をコントロール」できるような食習慣を身につけると、太りにくくなるというわけです!

血糖値が上がりにくい食材をまとめます

では、どんな食材であれば血糖値が急上昇しないのかいくつか挙げていきます!

  • 肉・魚などのたんぱく質
  • 納豆、キムチなどの発酵食品
  • 海藻
  • こんにゃく
  • 緑黄色野菜
  • 大麦
  • ドライフルーツ
  • ナッツ・アーモンド
  • オメガ3系などの良質な油

このように、たんぱく質や食物繊維、発酵食品といったものが血糖値を上げ過ぎずに太りにくい食材だと言えます!

食べ過ぎた次の日の食事方法は?

こんなに食べるつもりはなかったのに、ついドカ食いしてしまった…。こういった後悔をしてしまう日もありますよね?

でもご安心ください!

暴飲暴食をしてしまった次の日の食事方法をほんの少し工夫すれば、脂肪は作られず太ることはありません!ここから、「食べ過ぎた次の日の食事方法」についてご紹介していきます!

食物繊維とたんぱく質メインの食事にする

脂肪の合成や蓄積を防ぐためには、とにかく血糖値を上げないような食事が一番です!食物繊維とたんぱく質食材は、食べても血糖値の上昇が緩やかなので暴飲暴食後には最適です!

野菜と肉・魚料理をメインにした食事を心がけ、糖質や脂質の多い物はできるだけ抜きましょう!

水分をいつもより多めに摂る

食べ過ぎた後の体内では塩分が多くなっています。過剰に摂取した塩分がむくみの原因にもなってしまうので、いつも以上に水分を摂るようにして溜まった塩分を排出しましょう!

最低でも1.5ℓは水やノンカフェインのお茶を飲むようにしてください。また、冷たい飲み物を摂取すると内臓が冷えてしまって代謝を下げる原因になるので常温のものを飲むことをおススメします!

16時間ダイエットをする

1日何も食べない完全な断食は健康上良くないのですが、16時間ダイエットはとてもおススメです!

最後に食べ物を口にした時間から、睡眠時間も含めて16時間間隔をあけるダイエットで「オートファジー機能」も利用したこの方法は脂肪の合成や蓄積を抑えることができるので、食べ過ぎた次の日にはとても効果的です!

※「まとめ」の後にオートファジーに関するブログのリンクを貼っておきます。

まとめ

いかがでしたか?

たくさん食べ過ぎてしまっても、すぐに太るわけではないと知ると少し安心しますよね?ダイエットの時のチートデーなんかも、ある程度好きなものをたくさん食べても大丈夫なんだと分かります!

食事方法を工夫するだけで肥満防止になるということが分かったので、今後の食生活の参考にしていただければ嬉しいです!

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