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ぎっくり腰になりそうな時はどうする?予防法や対処法を解説します!

ぎっくり腰になりそうな時はどうする?予防法や対処法を解説します!

「あっ、このまま動かすとやばいかも…」

「くしゃみをしたら腰に危ない違和感が…」

ぎっくり腰を何度か経験されたことがある方はよく分かるかと思いますが、ぎっくり腰には前兆があります。

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛症

「魔女の一撃」とも呼ばれ、全身に雷が走ったかのような激しい痛みに襲われます。

身動きが取れない

息をするのもしんどい」などなど、ぎっくり腰は本当に辛いものですよね?

でも激しい痛みを引き起こす前に対処できれば、怖くありません!

そもそもぎっくり腰は一つの動作がキッカケで起こるものではなく、これまでの疲労の蓄積や、不良動作の繰り返しで痛みを引き起こしやすくなってしまうのです。

今回はそんなぎっくり腰の前兆についてまとめていき、絶対に避けるべき動作や予防法、痛みがでた際の対処法もお伝えします。

その前に…ぎっくり腰はいつ起こる?

そもそもぎっくり腰は…

「靴下をはく態勢をとった時」

「床にある物を拾うためにかがんだ時」

「とっさに前傾姿勢になった時」

「全身に疲労が蓄積している時」

このような時に痛みが発生しやすいです。痛みの度合いにもよりますが、日常生活に支障がでることがほとんどです。

しかし、前述した通りぎっくり腰には前兆があり、その違和感を敏感に感じ取れるか、もしくはその違和感を放置せずに適切な対応がとれるかが大切になってきます。

今回は前兆についての解説になりますが、「これ以上動かすとヤバい!」というぎっくり腰1歩手前の状態になってしまったら、それ以上体は動かさずにしばらく「安静」にするようにしましょう!

そのまま整体やマッサージを受けに行くのもアリです!

ではここから、ぎっくり腰の前兆についてお伝えしますね!

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ぎっくり腰の前兆4選

腰が伸びにくい

長時間同じ姿勢を続けた後、腰が固まったような感覚がでて、伸ばしにくいor伸ばすと痛めそうな感じがするようであれば無理に動かすのはやめましょう。間違いなくぎっくり腰になる前兆です。

これは、長時間同じ姿勢を繰り返しとった結果、腰や背中、または殿部の筋肉が硬直し、血行不良が慢性化したことで伸ばしにくく感じてきます。

この状態になると、体勢を変える時やちょっとした動作でもぎっくり腰を引き起こします。

寝返りをうつ際に痛みが走る

疲労によって全身の筋膜が固まっていると、睡眠中に同じ姿勢が続くだけで筋肉が正常に動かなくなってくるため寝返りをうったタイミングで痛みが走る場合があります。

寝ている時に腰に違和感を感じるようになると、腰や腰に関わる筋肉が硬直しきっている証拠です。それはぎっくり腰の前兆なので、ひどくなる前に対処するようにしましょう!

かがみにくさを感じる

床にあるものや地面に落とした物を拾う時に、膝を曲げて拾うのであれば問題はありませんが、腰を曲げて拾う時に「かがみにくさ」を感じることがあるかと思います。

このように、腰を曲げた時にスムーズに曲げられない、何か違和感があるという方は注意が必要で、これがぎっくり腰の前兆と言えます。

この原因は、「骨盤の歪み」と「腰や背中の筋肉の硬直」が考えられます。

ストレスを抱えている

ぎっくり腰とストレスが結びつかないという方が多いかもしれませんが、実はこの2つは深い関係があるんです。

精神的・心理的なストレスを抱えていると、「自律神経」の働きが乱れます。そうなると、全身の血行不良を引き起こし、疲労物質が溜まりやすくなってしまうのです。

その疲労物質が蓄積されることで、筋肉は硬直し、ぎっくり腰など体を痛める原因になってしまうのです。

体や心が疲れている時は、ぎっくり腰の前兆であると考えても良いと思います。

予防するためには

ここまでぎっくり腰の前兆についてお伝えしてきましたが、この前兆を感じたのなら黙ってやり過ごすのではなく、しっかりと「予防」をすることが大切です!

そんなぎっくり腰の予防方法について、日常生活に簡単に取り入れられる行動をまとめます。

ストレッチ

これはぎっくり腰だけの予防方法ではなく、あらゆる不調の予防につながります。個人的におススメしたいのが「隙間時間の30秒伸び伸びストレッチ」です。

ストレッチ


起床時」は寝ている間に固まってしまった全身の筋肉を伸ばす必要があります。ベッドから立ち上がって、両腕を突き上げて全身を思いっ切り上に伸ばす!

1回10秒で、それを3回繰り返しましょう。一気に血流も良くなってスッキリ感もでますよ☆

また、「仕事の合間」にも立ち上がって同じようにトータル30秒全身を伸ばしましょう!その場でやりにくければトイレなどに行って伸ばすといいですよ!

一番大切なのは「寝る前」。寝ている間に固まりやすい体をしっかりと伸ばしておきましょう!難しいストレッチをする必要はありません。たったの30秒、全身を上に上に伸ばしてぎっくり腰予防をしていきましょう!

入浴

入浴がなぜおススメなのかというと、何もせずにただ湯船に浸かっているだけで全身の筋肉を和らげることができる点にあります。

この時、38度ぐらいのぬるま湯で15分浸かるようにしてください。熱すぎるお湯はストレスを感じてしまい、逆効果になります。

特に疲労を日々感じている方は、シャワーだけで済まさずにゆっくりと湯船に浸かるようにするとぎっくり腰以外の肩こりや頭痛といった不調も予防することができますよ!

腰への負担が少ない座り方をする

やはりぎっくり腰になりやすい方は、デスクワーク中心の方やそもそも座り方に注意すべき点があります。

腰に負担がかかりにくい座り方は下記のとおりです。

  • イスに深く座る
  • 背中は背もたれに軽く添わせる
  • 骨盤を立てて座る

特に骨盤を立てることはとても大切で、「椅子に浅く座って背もたれにもたれかかる」と、骨盤が後傾してしまい、腰の筋肉が常に引っ張られる状態になります。

過度な負担が腰にかかってしまうため、ここから急に立ち上がったりすると突然のぎっくり腰に襲われてしまいます。

月に1度は整体・マッサージを受ける

コストがかかってしまいますが、ぎっくり腰になって何度も整体やマッサージに通うよりは定期的なメンテナンスとして全身の筋肉を緩めることがおススメです!

また、骨盤の歪みというのも生活をしている以上はどうしても発生してしまうものです。このような体の歪みがぎっくり腰などの不調を引き起こす原因になっているので、自身のタイミングや間隔で整体に行くことをお勧めします。

絶対に避けるべき動作

かがんだ態勢のまま体をひねる

ぎっくり腰になる一番の動作と言っていいでしょう。かがんだままの状態で(いわゆる中腰姿勢)、上半身だけをひねる動作が一番腰への負担が大きいのです!

日常生活の中で、下記のような動きをする習慣がある人は要注意です。

・洗濯物を干す時に、斜め下にある洗濯籠から衣類を取り出す
・洗面所で顔を洗った後、うつむいたまま側面に置いてあるタオルをとる
・中腰で身体を背けながらくしゃみをする

重たい荷物を腕の力だけで持ち上げる

ぎっくり腰を起こしそうな場面で想像しやすいのが「重いものを持ち上げる」動作です。

この時に注意したいのが、「腕の力だけ」で持ち上げないことです。腕の力だけに頼るのは実は腰への負担が大きくなるのです。

重いものを持つときは、腰を落として「体全体で持ち上げる」ようにします。そういった場面でのポイントをお伝えしますね!

1.体は荷物の正面へ(絶対に体をひねりながら持ち上げない!)
2.荷物に体を近づけ、脚は腰幅に開く
3.腰をしっかりと落として体全体で荷物を持ち上げる(さらに、持ち上げる際に脇をしめながら行うと腰に無理なく持ち上げられます)

ぎっくり腰の対処法

1.身動きがとれないほどの痛みであれば、無理に動かずに湿布を貼って安静にします。

2.痛みがあるがある程度自由に動けようであれば、整体やマッサージサロンに行き、歪みや固まった筋肉をゆるめる

ぎっくり腰は腰周辺の筋肉がとてつもなく硬直しています。ある程度身体を動かせるようであれば、早めに筋肉の揉みほぐしや骨格矯正を受けて再発を防ぐ処置が必要です。

また、ぎっくり腰と同時に下記のような症状がでた場合は、医療機関を受診しましょう。

 ・下肢に痺れが発生した時

 ・足に力が入らず立ち上がることが出来ない時

こういった場合は、骨折の可能性もありますし、実は重大な病気が発症していたという場合もあります。症状がなかなか良くならない時や、これおかしいな?と感じた時は自己判断せずに、いったん病院へ行くことをおススメします!

からだメンテナンスfuanでぎっくり腰予防をしていこう!

当サロンには、ぎっくり腰でご来店される方が多くいらっしゃいます。痛みの緩和だけでなく慢性化を防ぐ施術もしており、ほとんどの方が安心して日常生活を送れるようになっています。

具体的には「骨盤矯正」をしていきます。

骨盤の歪みによって腰や背中の筋肉に常に負担がかかるようになるため、痛みを生む原因になってしまうのです。

急性のぎっくり腰でお悩みの方、慢性的にぎっくり腰を起こしやすくなっている方、ぜひ「カラダメンテナンスfuan」にお任せください。

皆様のご来店、心よりお待ちいたしております!

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