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デスクワークだけじゃない!肩こりの意外な原因とは?

デスクワークだけじゃない!肩こりの意外な原因とは?

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

「肩を回したり、ストレッチをしても肩こりが改善されない…」

「肩に負担をかけているわけではないのになぜ??」

今回はそんな肩こりがなかなか改善されない方必見の内容です!
肩の辛さは首や腕の筋肉など上半身が原因の場合が多いですが、実は意外な場所も肩こりの原因になります。今回は肩こりの意外過ぎる原因についてお伝えしていきますね!

肩こりの一般的な原因

日本で一番多い肩こりの原因はデスクワークです。

長時間同じ姿勢を取り続ける事で首や肩の筋肉が徐々に硬直し、辛い肩こりを感じるようになります。

そして筋肉は硬直してくると、筋肉内を走行している「血管を圧迫する」ため、血行不良が起こりいわゆる「疲労物質」が身体に溜まりやすくなってしまいます。

結果として、疲労感・だるさといった肩こりの症状が現れます。それではここから肩こりの意外な原因についてお伝えしていきます!

肩こりの意外な原因5選

意外な原因1つ目:ハムストリングス

足の不調が肩こりの原因!?
と思われた方が多いかと思いますので、詳しく説明していきますね。

ハムストリングスとは?

まずハムストリングスとは、太ももの裏にある大腿二頭筋と半膜様筋、半腱様筋の3つの筋の総称です。太もも裏の大部分を占めています。

ハムストリングスは股関節の曲げ伸ばしや膝関節を曲げたりひねったりするときに働きます。
股関節に付着しているため、硬くなってしまうと骨盤が後ろに引っ張られて後傾状態となります。

そうなると、背中が丸まって首、肩、腰への負担が大きくなります。

足の不調が肩こりを生むメカニズムについて

特に長時間のデスクワークの方が当てはまる内容で、座っている時間が長いと、ハムストリングスが疲労し、硬くなります。

そうなると、骨盤がもも裏に引っ張られて後傾していきます。
骨盤の後傾が起こると、腰や背中など背面の筋肉も引っ張られて猫背になり、背面の筋肉の張りが強くなってきます。

背面の筋肉の張りが強くなることで、肩こりが発生するというわけです。
このように、もも裏の筋肉の張りが肩こりの直接の原因というわけではありませんが、上記のようなメカニズムで

もも裏の張り→肩こり発生

が起こります。

意外な原因2つ目:腕、ひじ

腕、肩こり

こちらも一見、肩こりとは関係がなさそうに感じるかと思いますが、長時間同じ姿勢でパソコン作業などをすると、マウスやキーボード使用する手の筋肉が疲労し、手から繋がっている腕やひじの筋肉も硬直してきます。

手や腕・ひじの「筋膜」は肩まで繋がっているため、疲労が蓄積されてくると結果的に肩こりが引き起こされます。

意外な原因3つ目:ストレス

こちらは直接的な原因というよりは、「肩がこりやすくなる」イメージです。

日常的にストレス過多になっていくと「自律神経」の働きが乱れ、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。そうなると、筋肉や血管が収縮して、血行不良が起こり、肩がこりやすくなってしまうというわけです。

ストレスをうまく解消していくには、適度な運動やストレッチ、ゆっくりと深呼吸していくことも大事です。

また、入浴でも湯船に浸かることも大切ですし、テレビや動画を見て「笑う」こともストレス解消には効果的です。

肩こりの意外な原因4つ目:内臓への負担

内臓?!こちらも意外かと思われるかもしれないですが、「内臓疲労」からも肩こりは引き起こされます。

暴飲暴食をしてしまうと、消化・吸収するための内臓にかなりの負荷がかかるようになります。

よく食べ過ぎた日は「胃もたれ」などで身体がだるくなることがありますよね?
あれは食べたものの消火や分解、吸収などのために内臓がフル稼働していることが原因として挙げられます。

こうなると内臓の筋肉が固くなり、全身の血行不良が起こります。
また胃もたれなどによって姿勢が悪くなります。この血行不良や姿勢の崩れが肩こりに繋がってくるのです。

肩こりの意外な原因5つ目:水分不足

僕たち人間の身体は約70%が水分で構成されています。
そのため、水分摂取量が少ないと体調不良や血行不良を引き起こしてしまいます。

つまり、肩こりも引き起こしますが、それ以外にも頭痛や腰痛といった身体の不調が起こりやすくなるのです。

1日1.5ℓを目安に、喉が渇かなくてもこまめに摂取するようにすると身体の不調が起こりにくくなりますよ!

肩こりからくる意外な症状について

最後に、「肩こりから起こる意外な症状」についてお伝えします。

肩こりが慢性化すると、首から上に十分に血液が流れにくくなるので、頭皮の筋肉が硬まります。それによって目の周辺も血行不良が起こるので、「眼精疲労」に繋がります。

また、血流が悪くなることで栄養が全身に行き渡らなくなるので、「肌トラブル」が現れる可能性があります。

そして、肩こりによって血流が悪くなると、手足までしっかりと血液が流れにくくなるので「冷え性」になったり、体温調整が乱れてしまうことで「異常に汗をかく」ようになったりもします。

肩こり解消ストレッチ

肩甲骨回し

肩甲骨まわし

肩こりの直接的な原因でもある「肩甲骨」は日頃から動かす習慣を身につけておくことが肩こり予防に繋がります!

指先を肩にチョコンと乗せて、前に10回大きくゆっくり回してみましょう。肩に手を乗せておくことで肩甲骨がしっかりと動いて、肩に関連する筋肉を刺激することができます。

前まわしが終わったら、後ろにも同様に回していきましょう。

わき腹ストレッチ

わき腹、ストレッチ

肩甲骨の外側に付着している「前鋸筋」を伸ばしていきましょう!

前鋸筋は肩甲骨を動かすために必要な筋肉で、この筋肉が硬直すると肩が内巻きになって猫背の状態になってしまいます。

両手を組んで上に伸ばし、そのまま左右に傾けていってください。わき周りが伸びていくのを感じながらそれぞれ30秒ずつストレッチしていきます。

首のストレッチ

首、ストレッチ

首の筋肉は肩に繋がっています。首の筋肉をどのぐらい緩められるかで、肩こり状態は変わってきます!

片手で頭を支えながらイラストのように片方ずつ伸ばしていきましょう。気持ちいい力加減で30秒ずつストレッチをしていきます。

首を伸ばす際に、肩が一緒に上がっていかないように注意してください。

猫のポーズ

猫背

猫のポーズで背中の筋肉を伸ばして、肩こりを解消させましょう!

手は肩の真下に、膝は股関節の真下にくるように四つん這いになります。そのまま猫のように背中を丸めて背面全体をストレッチしていきましょう。

こちらも気持ちいい力加減で1分伸ばします。

まとめ

いかがでしたか?
身体の筋肉は「筋膜」で全て繋がっているため、どこか1か所の不調が派生して信じられないような症状を招く場合があります。そうならないために日々のストレッチや整体でのケアで健康状態を保つ努力はしていきましょう!

何をすれば良いか分からない場合や、自分一人では難しいという方はぜひ「からだメンテナンスfuan」まで足をお運びください。セルフケア方法も含めて指導していきます☆

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