こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
皆様、オリゴ糖についてどんなイメージをお持ちでしょうか?
「ダイエットに良さそう」
「便秘に効きそう」
様々な意見があるかと思いますが、やはり腸内環境に良いというイメージではないでしょうか?
今回の内容は、そんな腸内環境を整えるために必要な「オリゴ糖」についてまとめていきます。善玉菌を増やすためにもオリゴ糖は必要不可欠なものですのでご説明いたします。
ちなみに以下のような症状が現れている方は、腸内環境が悪化している可能性があるので、当てはまる方はぜひ今回の内容を最後までお読みください!
【腸内環境が悪化しているサイン】
- 胃がムカムカする
- 寝付きが悪い&寝起きのスッキリ感がない
- 常に倦怠感がある
- 肌荒れが頻繁に起こる
- よく風邪をひいてしまう
- 便が黒ずんでいて臭いもキツイ
糖について
まず糖とは、糖が分解されるときにエネルギーが生み出され、そのエネルギ-で僕たちは脳や身体を動かしています。
敬遠されがちな糖ですが、エネルギ-源として必須なものです。そして糖には単糖類から少糖類、多糖類と3種類の糖があります。
単糖類:一番小さな糖の単位です。ブドウ糖や果糖などがあります。
少糖類:単糖が2個以上10個未満程度結合した糖です。砂糖やマルトース、トレハロースは代表的な少糖類で、二糖類です。
多糖類:10個以上の単糖が結合した糖で、単糖の結合数は数千個におよぶこともあります。コーンスターチなどのでん粉が代表的な多糖類です。
オリゴ糖とは?
その中でもオリゴ糖は、砂糖の成分「ショ糖」や牛乳に含まれる「乳糖」のように、消化酵素によって分解されて体のエネルギー源になる「消化性」のオリゴ糖と、消化されずに大腸まで届く「難消化性」のオリゴ糖があります。
一般的に「腸内環境を整える」オリゴ糖は、難消化性のオリゴ糖のことを言います。
難消化性のオリゴ糖は大腸でビフィズス菌などの善玉菌のエサになって、腸内環境を整えてくれるのです。
【代表的なオリゴ糖】
- ラクトスクロース
- フラクトオリゴ糖
- 大豆オリゴ糖
- ガラクトオリゴ糖
オリゴ糖の健康効果について
- 腸内環境を整える
- 便秘解消
- 脂肪が蓄積されにくい
- 美肌効果
- 悪玉コレステロールや中性脂肪を抑える
これらの健康効果が期待できます!
腸活を考えている方や、ニキビなど肌荒れでお悩みの方、コレステロール値を気にされている方などは積極的に摂取することをおすすめいたします!
【オリゴ糖を多く含む食材】
大豆、たまねぎ、ごぼう、アスパラガス、バナナ
などに多く含まれています。
難消化性のオリゴ糖は、血糖値の上昇も緩やかなので脂肪として蓄積されにくいのも嬉しい効果ですね。ダイエットをしている方や腸内環境を整えていきたい方は、しっかり選んで食べるようにしてください!
どのくらいの期間摂取すると効果が出る??
これだけ健康に良いオリゴ糖ですが、どのくらいの期間摂取を続けると効果がでるのか?気になるところだと思います。
これに関しては体質の違いであったり、個人差があるので正確にどのくらいというのは言えませんが、自分の身体にあう種類のオリゴ糖であれば「摂取から約2週間後」に身体に何かしらの変化が現れるはずです。
これはヨーグルトなどにも同じ事がいえますが、自身の身体に合う合わないというのは必ずあります。
摂取を続けていても何も変化が現れなければ、それは自分の身体に合わない種類のものということなので、また別の種類のものに切り替えましょう!
オリゴ糖と普通の砂糖との違いは??
最後に、普通の砂糖とはどう違うのか?細かくご説明していきます!
オリゴ糖には様々な種類がありますが、最も代表的な「ラクトスクロース」を例に、違いをお伝えしていきます!
砂糖のカロリーは1g当たり4kcalですが、ラクトスクロースのカロリーは1g当たり2kcalです。
そして、甘味の強さの指標となる「甘味度」は、砂糖を100%とした場合、ラクトスクロースの甘味度は約30%!!
砂糖と比較すると、ラクトスクロースはカロリーも甘さも控えめと言えます。
まとめ
いかがでしたか?
腸内環境が整っていけば、免疫力も向上します。コロナウイルス対策にも効果的なオリゴ糖です!ですが、継続して摂取していかないと効果は半減してしまいますので、毎日の食卓に工夫をしながら取り入れていってください!
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