
こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
健康のためには白い炭水化物よりも、茶色い炭水化物を選ぶようにしましょうと最近ではよく耳にするかと思います。
- ご飯なら玄米か雑穀米
- パンなら全粒粉パンかライ麦パン
- そばなら十勝そば
実はこれ、「砂糖」にも同じことが言えるんです。白い砂糖は摂り過ぎると身体に悪影響な場合が多いので、今回は白砂糖よりも茶色い砂糖を選ぶべき理由についてお伝えしていきます。
白砂糖は白い悪魔!?

精製されつくした白砂糖は「白い悪魔」と呼ばれています。
その理由は、白砂糖は精製の過程でミネラルやビタミンなどの栄養素がそぎ落とされ、身体に悪影響な砂糖になっているからです。
白い砂糖の種類にはグラニュー糖や上白糖がありますが、これらは精製されて
- 虫歯になる
- 血液を酸化させる
- 骨がもろくなる
- 血糖値が上がる
などなど、身体の負担になることばかりです。
白い砂糖にする理由は、時間が経っても味も香りも変化しない品質にするため。溶けやすくなるという利点もあります。
では、茶色い砂糖にはどんなものがあるかというと
- 黒砂糖
- きび砂糖
- てんさい糖
などがあります。
茶色い砂糖は白砂糖に比べるとミネラルやオリゴ糖が含まれており、体内でビフィズス菌を増やしてくれる効果が期待できます。
例えばコーヒーを毎日飲まれる方は、白砂糖ではなく茶色い砂糖を選ぶと良いですね。きび砂糖に関しては、白砂糖に味も似ているので満足もできると思います。ぜひ今日の内容を参考にしてみてくださいね!
【番外編】白い炭水化物を食べたい方へ
なんだかんだで白い炭水化物が美味しいから食べたい!
そんな声も聞こえてきますが、ご安心ください。白い炭水化物も工夫をこらせば摂取しても問題ありません!それが「レジスタントスターチ」にあります。
レジスタントスターチは「難消化性でんぷん」と言われていて、炭水化物なのですが体内では食物繊維のように働くのです。
お米を例に出すと、白いお米に含まれるでんぷんは固まった状態ですが、加熱して炊くとその結合がほどかれ、吸収されやすくなります。しかし、お米が冷えると再びでんぷんが結びつき、「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」になります。
つまり冷めた状態で食べれば、悪影響も少ないというわけです。コンビニでお弁当を買う場合などは温めずに買ったままの状態で食べると良いですよ♪