BLOGブログ

白砂糖が体に良くない理由とは?

白砂糖が体に良くない理由とは?

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

健康のためには白い炭水化物よりも、茶色い炭水化物を選ぶようにしましょうと最近ではよく耳にするかと思います。

  • ご飯なら玄米か雑穀米
  • パンなら全粒粉パンかライ麦パン
  • そばなら十勝そば

実はこれ、「砂糖」にも同じことが言えるんです。

白い砂糖は摂り過ぎると身体に悪影響な場合が多いので、今回は白砂糖よりも茶色い砂糖を選ぶべき理由についてお伝えしていきます。

白砂糖が体に良くない理由

砂糖

精製されつくした白砂糖は「白い悪魔」と呼ばれています。

その理由は、白砂糖は精製の過程でミネラルやビタミンなどの栄養素がそぎ落とされ、身体に悪影響な砂糖になっているからです。

また、「シュガードラック」という呼ばれ方もされていて、これは白砂糖が「中毒性の高い薬物のようなもの」だというのです!

白い砂糖の種類にはグラニュー糖や上白糖がありますが、これらは精製されて

  • 虫歯になる
  • 血液を酸化させる
  • 骨がもろくなる
  • 血糖値が上がる

などなど、身体の負担になることばかりです。

白い砂糖にする理由は、時間が経っても味も香りも変化しない品質にするため。溶けやすくなるという利点もあります。

どのくらいが過剰摂取になる?

エナジードリンク

では、実際に白砂糖をどのくらい摂取すると過剰摂取になって体に害を及ぼすのか?

WHOによると、砂糖の摂取量の目安は25g程度まで。これは、「スティックシュガー8本分」「角砂糖5個分」位になります。

僕たちがよく飲んだり食べたりするもので例えると…

  • コカ・コーラ(角砂糖7個)
  • エナジードリンク(角砂糖7~8個)
  • ポカリスウェット(角砂糖5個)
  • ごはん1杯(150g)角砂糖14個分の糖質量
  • あんぱん(角砂糖6個)
  • ショートケーキ(角砂糖10個)

これを見ると、コーラ1本飲んだだけでも適正量は超えてしまっています…。
では一体どうすれば良いのか?

その答えは「茶色い砂糖」にあります!

体に良いのは茶色い砂糖

茶色い砂糖

では、茶色い砂糖にはどんなものがあるかというと

  • 黒砂糖
  • きび砂糖
  • てんさい糖

などがあります。

茶色い砂糖は白砂糖に比べると「ミネラル」「オリゴ糖」が含まれており、体内でビフィズス菌を増やしてくれる効果が期待できます。

例えばコーヒーを毎日飲まれる方は、白砂糖ではなく茶色い砂糖を選ぶと良いですね。きび砂糖に関しては、白砂糖に味も似ているので満足もできると思います。ぜひ今日の内容を参考にしてみてくださいね!

白い炭水化物は冷たい状態で食べましょう!

なんだかんだで白い炭水化物が美味しいから食べたい!そんな声も聞こえてきますが、ご安心ください。白い炭水化物も工夫をこらせば摂取しても問題ありません!

それが「レジスタントスターチ」です。

レジスタントスターチは「難消化性でんぷん」と言われていて、炭水化物なのですが体内では食物繊維のように働くのです。

お米を例に出すと、白いお米に含まれるでんぷんは固まった状態ですが、加熱して炊くとその結合がほどかれ、吸収されやすくなります。

しかし、お米が冷えると再びでんぷんが結びつき、「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」になります。

つまり冷めた状態で食べれば、悪影響も少ないというわけです。コンビニでお弁当を買う場合などは温めずに買ったままの状態で食べると良いですよ♪

まとめ

いかがでしたか?
白い砂糖や白い炭水化物には体にネガティブな反応を起こさせてしまいます。
コーヒーを飲む時や調理の際にはできるだけ「茶色い砂糖」を選んであげると健康状態が維持できるようになります!
ぜひ茶色い砂糖を選ぶ習慣を身につけていってください!

関連記事はこちら↓

SHARE!

BLOG TOP