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コロナウイルス感染対策のカギは「睡眠の質」!睡眠の質を高める方法を解説します

コロナウイルス感染対策のカギは「睡眠の質」!睡眠の質を高める方法を解説します

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

忙しい毎日をお過ごしの皆様、そんな中でも「睡眠」はしっかりとれていますでしょうか?

実は睡眠不足は「ウイルス感染率を高めてしまう危険性」があります!

まだまだコロナウイルスは感染拡大を続けています。感染予防のためにも毎日十分な睡眠をとることはとても大事です。

今回、「睡眠とウイルス感染率に関するデータ」を見つけましたので皆様と共有したいと思います!

睡眠とウイルス感染率の関係について

ある海外の大学で平均29歳の健康な男女164人を対象にした実験が行われました。
「睡眠時間とウイルス感染率の関係性」を調べる実験です。

  1. まずは7日間通常の睡眠をとってもらい測定をする
  2. 被験者の身体に風邪ウイルスを入れる
  3. 睡眠時間別にグループ分けをする
  4. それぞれ決められた睡眠時間で5日間過ごす
  5. 最後に各グループのウイルス感染率を調べる

その結果

7時間以上睡眠をとったグループは感染率17.2%

6~7時間睡眠をとったグループは感染率22.7%

5~6睡眠をとったグループは感染率30%

5時間未満の睡眠のグループは感染率45.2%

これを見ても分かるように、睡眠時間が短くなるほどウイルス感染率が上がったそうです!
理想的な睡眠時間が7時間と言われているのも、この実験をみると納得ですね!

ちなみに睡眠時間とインフルエンザワクチンの接種後の抗体反応を比較した実験結果もみつけました。
これも海外で行われたものでしたが、この実験によると、睡眠時間が少ないとワクチンの効果が十分に発揮されないという結果になったそうです。

睡眠時間とっても大事です!

そして、睡眠時間の確保も必要だと思いますが、個人的には「質の良い睡眠」も感染予防のためにも大事だと考えています。「質の良い睡眠」のとり方もあわせてお伝えします!

質の高い睡眠とはどんなもの?

睡眠の質の高め方の前に、そもそも「質の高い睡眠」とはどのようなものでしょうか?厚生労働省が評価指標を公表していますので、下記の項目を参考にしてみてください。

  • 規則正しい眠りと覚醒のバランスが維持できており、夜と日中と夜のメリハリがある
  • 十分な睡眠時間が確保できており、昼間に居眠りをしたり強い眠気に襲われたりすることはなく、心身共に健康な状態で過ごしている
  • 夜中に目が覚めることが少なく、睡眠時間が安定している
  • 朝スムーズに目覚める
  • 起床後にすぐに活動できる
  • ベッドや布団に入ってから短時間で眠れる
  • ぐっすり寝たという感覚を得られている
  • 昼間の疲労感が少ない

睡眠の質を高めるためには

毎日同じ時間に起きる

決まったリズムで生活を送ることは「体内時計のリズム」を整えることに繋がるので、自然と睡眠の質も高くなっていきます。

「決まった時間に起きて、決まった時間に寝る」

体に生活リズムを刻んで睡眠の質を高めましょう!

起床後に太陽の光を浴びる

朝、太陽の光を浴びることで「セロトニン」というホルモンを分泌させることができます。

このセロトニンは睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の材料になってくるので、睡眠の質を高めていくためには必須なホルモンです。

太陽の光は、外に出て浴びなくても室内で浴びるだけでセロトニンの分泌は可能です。朝起きたらカーテンを開けてまずは日光浴をしてみましょう!

適度な運動をする

ウォーキングやジョギングなどのリズム運動が「セロトニン」を分泌させます。
先ほども説明した通り、睡眠ホルモン「メラトニン」を作り出すためにセロトニンをいかに分泌させるかがポイントになってきます!

睡眠の質を高めるために、10~15分程度のウォーキングやジョギングを習慣化させていきたいですね!

夕方以降にカフェインを摂取しない

コーヒーや紅茶などのカフェインが含まれている飲み物は夕方以降にはおすすめしません。

カフェインには覚醒作用があるため、睡眠の妨げになってしまうからです。どうしてもコーヒーが飲みたい場合はノンカフェインのものを選ぶようにしてください!

こめかみをマッサージをする

こめかみ

寝る前に1分間こめかみをマッサージしてみましょう!

こめかみをマッサージして頭や首の血流が良くなると、副交感神経が活性化されてきます。副交感神経が働いてくると体がリラックス状態になって眠気を感じるようになってきます。

注意点として、強すぎるマッサージは興奮状態になってしまって逆効果になってしまうので「痛気持いい」ぐらいの力加減でゆっくりとほぐしてみてください!

寝る前にストレッチをする

寝る前にストレッチをすることで全身の血流が良くなり、自律神経の働きが整います。

自律神経と睡眠は深い関りがあるため、睡眠でお悩みがある方はまずは自律神経を整えることから始めていきましょう!

そのために、寝る前に10分程度のストレッチをして血流促進させることは大切です。

寝る2時間前までに入浴を済ます

睡眠の質を高める場合、入浴のポイントは湯船に浸かって「深部体温」を高めることです。

入浴後はこの深部体温が徐々に下がってきて、眠気を感じるようになってきます。自然な入眠と睡眠の質を高めるために深部体温を下げることは大切です。

寝る2時間前までに入浴を済ませて、徐々に深部体温を下げながら眠る準備を整えることをおすすめします。

寝る30分前には照明を暗くする

自然な睡眠を促していくためには「体内時計のリズム」を整えることが大切だとお伝えしましたが、その体内時計は「光」によってコントロールされています。

そのため、寝る直前に部屋の明かりを暗くするのではなく、寝る30分前ぐらいから徐々に暗くしていくことで体が眠る準備を始めていきます。

可能であれば、明るさをコントロールできる照明器具を設置できると理想的です。

整体を受けて自律神経の働きを整えよう!

北見

睡眠の質と自律神経は深い関りがあります。
日々のストレスや疲労の蓄積などによって自律神経は徐々に乱れていくものです。食事や運動習慣によって自律神経を整えることは可能ですが、忙しい日々を送っている方にとってはなかなか時間をとるのは難しいものです。

そんな時は整体やマッサージを受けに行ってみましょう!

月に一度だけでも良いので、体の歪みや凝り固まった筋肉を緩めて血流を改善させると自律神経の働きは徐々に整ってきます。

同時に睡眠の質も良くしていくことができるため、ぜひお近くの整体サロンやマッサージ店に足を運んでみてはいかがでしょうか?

「からだメンテナンスfuan」でも、整体コースで頭や首の筋肉、骨盤の歪みなど自律神経の乱れに繋がっている可能性が高い箇所をしっかりと施術して整えていきます!
いつでもご連絡待ちしております!

まとめ

どれも1日や2日で効果が出ることはありません。毎日の継続が大事になってきますので、頑張って習慣化させて睡眠の質を高めてください!

日本人と海外の方では体質も違うかもしれないので、僕たちにも同じことが言えるか分かりませんが、睡眠時間が短いと言われている日本人はコロナウイルスの感染率も高いのかもしれません。
コロナウイルス対策のためにもしっかりと睡眠はとり、さらに睡眠の質を高めていきましょう!

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