こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
今回は「1日3食の健康リスク」についてお伝えします。
人によって1日3食しっかり食べる方や1日2食で済ます方。いやいや、1日1食が健康に良い!という方など、様々な考え方が出回っていますね。
成長段階にある子供の頃は栄養面のことを考えると、1日に3食は絶対に必要かなと僕は考えていますし、このブログでも度々1日3食は食べましょう!とお伝えをしてきました。
ですが、ある程度成長も止まってからの1日3食は食べ過ぎな「場合も」あります。今回はなぜ1日3食が食べ過ぎなのか?どのような食生活が理想なのかお伝えをしていきます!
1日3食が食べ過ぎな理由
1日3食が食べ過ぎな理由、それは「内臓が疲れてしまう」からです!
内臓は食べ物を消化し、便として排出するまでに長い時間をかけて働き続けます。
「胃」、「小腸」、「大腸」の3つで、どのぐらいの時間をかけて消化→排出されていくのかをみていきましょう。
胃:3~4時間
口から入ってきた食べ物を消化させる。
小腸:5~8時間
栄養や水分を吸収する。
大腸:15~18時間
小腸で吸収されなかった水分を吸収し、便にする。
このように、便として排出されるまでにかかる時間は健康な人であれば「約18時間」です。1日に3食も摂ってしまうと、常に内臓が働き続けて休むことができません。
最近の研究では、内臓が働き続けることが「老化の原因」や「病気のリスクを高める」ことに繋がることが発表されています。
1日2食のメリット
「1日の食事回数を2回にすると栄養不足になるのでは?」
と、思われるかもしれません。
でも実は、1日2食にすることで多くの健康効果が生まれるんです!どのような効果が体に現れるのかまとめていきます。
- 胃腸が休まる
- 体内の老廃物が排出しやすくなる
- 自然治癒力が高まる
- 寝付きや、寝起きのスッキリ感が出る
- 疲れにくくなる
- ダイエット効果がある
注意していただきたいのが、1日2食が望ましいのは「成人」が対象です。
10代の方であればまだまだ成長段階ではあるので、その場合は1日3食しっかり食べて栄養を摂る必要があります!
1日3食の方のためにおすすめの食事方法をご紹介します
ここまでの話は、「3食すべて満腹まで食べたら」内臓に負担がかかってしまうということです。
ということで、僕個人としては下記2点の方法をおススメしています!
腹八分で済ます
毎食、腹八分目で済ませられると内臓に休む時間を与えられます。
生き物が睡眠で体を休ませるように、胃や腸などの内臓にも何も仕事をさせず休ませてあげる時間をつくってあげましょう!
朝食はプロテイン
胃や腸に「固形物」が入ってこなければ負担は軽減できます。
例えば朝食だけプロテインに置き換えて内臓を休ませるか、お白湯やお茶などの温かい飲み物で内臓の負担を軽減させるのも効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
食べ過ぎによる内臓への負担で現れる症状としては、「寝ても疲れが抜けない」というのがあります。
常に消化にエネルギーを消費してしまって、体の回復にエネルギーを費やすことができないのです。
もしも、疲れが抜けなくてお悩みの方がいるようでしたら、食事の回数や食事内容を調整してみてはいかがでしょうか?
また、1日3食は食べ過ぎと書いてきましたが、食事回数というのはその人の生活習慣によっても変わると思います。
「人それぞれ」とまとめてしまうとそれまでですが、ご自身の生活リズムに合わせた食生活を意識してみましょう!
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