こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
皆様は「寝付き具合」はいかがでしょうか?
布団に入れば1分以内に眠れるのでバッチリです!という方、実はそれ、要注意です。
寝つきにかかる時間はその人の精神状態をあらわしているともいわれています。自分の睡眠について理解しておくと、精神状態・健康状態が分かります!
今回は、「寝付き」に関する健康知識についてまとめていきます。
寝付くまでにかかる時間はどのくらい??
基本的に8分以内に眠れるという方は身体や脳が疲れすぎている状態です。
これが毎日続いている方は、慢性睡眠不足状態で身体が睡眠を求めています。パソコンで例えるなら強制終了しているような状態です。
身体への負担が日に日に増していっています。寝付きまでの理想の時間は「16分」
16分かけて脈拍や呼吸を整えることができれば、質の良い睡眠となります。皆様はいかがでしょうか?
ちなみに毎日寝付きに30分以上かかる方は「不眠症」の可能性もあります。専門の医師などに相談するか、整体やマッサージでヘッドマッサージを受けることをおすすめします。
なぜ寝付きが悪くなるの?
ストレス
心理的なストレスや緊張状態は睡眠に大きく関係します。
これは、次の日に嫌なことがある、会いたくない人と顔を合わせなければいけないといった精神的なストレスや、明日ディズニーランドに行く!といったワクワク楽しみなイベントが控えている時もある種のストレスがかかるため興奮して寝付きが悪くなってしまいます。
こういったストレス状態が継続してしまうと不眠症まで引き起こす可能性があります!
カフェインの過剰摂取
コーヒーや紅茶に含まれているカフェインには「覚醒作用」があるため、目がさえてしまい寝付きが悪くなってしまいます。
日常的にコーヒーを飲まれている方は、できるだけ朝か昼に飲むようにして夕方以降は飲まないよう心がけましょう。どうしても飲みたくなった場合はノンカフェインのものを選ぶと良いですよ!
加齢
年を重ねてくると体内時計が徐々に崩れ始めます。高齢者が「早寝早起き」をするようになるのはこの体内時計が影響していると言われます。
いつもと同じ時間に寝ようとしてもなかなか寝付けないのは体内時計がズレてきている可能性があります。
寝付きを良くさせる方法
自律神経を整える
自律神経の乱れで寝付きが悪くなっている可能性もあります。
自律神経を整えるには深呼吸を繰り返して体をリラックス状態にさせたり、こめかみをマッサージして頭部の血流を促進させると効果的です!
温かい飲み物を飲む
体の内側から温めることで全身の血流が良くなり、寝つきの良い体にしていくことができます!
特に、夕方以降はコーヒーなどのカフェイン入りの飲み物は避けて、ホットミルクやハーブティーといったノンカフェイン飲料を飲みましょう。
起床時間をそろえる
寝付くまでにものすごく時間がかかるという方は、睡眠のリズムを整えることも大事です。
そのためには毎日、起床時間をそろえてみてください。
これは平日も休日もそろえる必要があって、起きる時間が一定になると徐々に睡眠のリズムが整い、寝つきも良くなってきます。
毎日大変かもしれませんが、お悩みの方はぜひ実践してください!
就寝の3時間前までに食事を済ませる
胃に食べ物が残っていると消化をさせるのにエネルギーを費やしてしまいます。そうなると、睡眠の質が低下してしまうので、夕飯は就寝の3時間前までにすませておくことが理想です。
寝付きを良くするおススメのストレッチ
ここから寝付きを良くするのに効果的なストレッチをご紹介いたします!寝る前に1~2分程度でよいのでストレッチをする時間をつくってあげてください。
股関節ほぐし
股関節周りには大きな血管やリンパが流れており、ストレッチをすることで全身の血流が促進されて寝付きを良くしていくことができます!
【やり方】
- あぐらをかき、両方の足の裏を合わせます。
- 両ひざをできるだけ外に開き、合わせた足に向かって上体を前に倒します。背中は丸めないようにできるだけ伸ばしたまま倒していきましょう。
- 股関節が伸びているのを感じながら30秒程度キープします。
首のストレッチ
首の筋肉を柔らかくすることで首から頭部に血液が流れやすくなります。同時に自律神経の働きも改善されるため寝付きや、睡眠の質を向上させます!
【やり方】
- イラストのように手で頭を抱えて傾けていきます。(同時に肩が持ち上げるとストレッチ効果がなくなるので気をつけましょう)
- 首の側面が伸びているのを感じながら片側30秒伸ばして、反対側も同様に伸ばしましょう!
どうしても眠れない時は
どうしても眠れない時ってありますよね?
「明日も早いから早く寝ないと…。」
そう思えば思う程、気持ちも高ぶっていき余計に眠れなくなってしまいます。
そんな時は一度ベッドから離れて、気持ちをリラックスさせる時間をつくってみてください!落ち着いた音楽を聴いたり、読書をしたり自分にとってリラックスできるような行動をすると効果的です。
ここで注意したいのが、激しい音楽を聴くなど気持ちが逆に高ぶってしまうようなことはしないでください。目が冴えてしまって眠りにくくなってしまうからです。
眠れない日のことを想定して、ご自身がリラックスできる行動をまとめておくのが良いですね!
まとめ
いかがでしたか?
寝付くまでの時間ってあまり意識をしてこなかったかもしれませんが、健康な体を保つためにはとても大事な事なんです。
寝付くのが早すぎる、もしくは時間がかかっていると思われた方はぜひ今日から睡眠のための取り組みを始めてみてください!
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