こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
季節の変わり目や、急激な気温・気圧の変化がある時は身体の調子が悪くなりますよね?
これは自律神経の乱れによることが多いですが、特にこの時期は寝ている間に足がつってしまう方が多いです。
そこで今回は、夜に足がつる原因を3つお伝えします。
そもそも「つる」ってどんな状態?
皆様からの質問で多いのが「つる」ってどんな状態になっているのか?ということなのですが、「足がつっている状態」というのは、足の筋肉が「伸縮のバランスを崩してしまうことで、異常収縮を起こし、元に戻らなくなった状態」をいいます。
筋肉は脳からの指令で、縮んだり緩まったりしています。
今回は夜中に足がつってしまう理由についての内容なので、寝ている時を例にしてご説明しますが、
寝ている時は筋肉が緩んでいます。
その緩んだ状態の時に脳からの指令で縮めろと「急に命令が出ると」筋肉がつってしまいます。
つまり、緩んでいる筋肉が急に縮んで元に戻らなくなった状態が「つる」ということです!
夜中に足がつる3つの原因
足の冷え
布団から足を出していて、そのまま冷えて筋肉が硬くなります。かなり夜が寒くなってくる時期ですが、冷やさないように布団はしっかりとかけましょう!
筋肉疲労
1日の疲れが抜けきれずに筋肉疲労により、足がつります。特に多いのはふくらはぎです。寝る前に5分でもいいのでストレッチをするといいですよ。
寝汗で水分とナトリウムが減少
寝汗や呼吸によって体内の水分が減少したり、ナトリウム(塩)が減少することで筋肉の痙攣が起こります。寝る前にスポーツドリンクを1杯飲むと良いです。
ちなみに、「ポカリスエットは予防」に「アクエリアスはつった時」に飲むように成分が調整されているようですよ!
寝る前にマッサージをしているのによく足がつってしまうという方も多いですが、そういった方は3つ目のナトリウムの減少が原因かもしれません。スポーツドリンクは常に常備しておくと良いですね!
こんな日に足はつりやすい
激しい運動をした日
長時間のジョギングやサッカー、野球、バスケ、またはジムなどでたくさん汗をかいたり、筋肉を使った日は注意が必要です。
汗をかくことで体内からミネラルが排出され、筋疲労が起こりやすくなっています。筋肉がガチガチになったままの状態で寝てしまうと夜中に足がつりやすくなってしまいます。
寒い日
冬の寒い時期などは特に足がつりやすくなっています。
足が冷えてしまうと血流が悪くなって筋肉も硬直してしまうからです。
特に真冬は、入浴時に湯船に浸かり、全身を温めて筋肉をしっかり緩めてから布団に入るようにしましょう!
足のつりを予防する食材
足のつりを予防するために必要な栄養素は、「タウリン」「ビタミンB1」「カリウム」です。
これらを含んだ食材をご紹介していきます!
【タウリンを多く含む食材】
【ビタミンB1を多く含む食材】
【カリウムを多く含む食材】
足がつった時のストレッチ方法
おすすめストレッチその1
壁に手をついてアキレス腱伸ばしを行いましょう!
つっている時は筋肉が縮んでいるので、ゆっくり伸ばすようにすると徐々に痛みが緩和されてきます。
おすすめストレッチその2
寝ている時につってしまった場合は、横になったまま足を上げてつった方の足の爪先をつかんで、ゆっくりと手前に引っ張りましょう。手が届かない場合は、イラストのようにつま先を自分の方へ動かすのも効果的です!
まとめ
いかがでしたか?
夜中に突然足がつってしまった経験は1度はあるかと思います。どうしていいか分からず、痛みがおさまるのを待っていたという方も多いかと思いますが、しっかりと対処法を知っていると痛みも残りにくくなります!
今回の内容を参考にしていただき、今後同じように足がつってしまった時は対応できるようにしておきましょう!
関連記事はこちら↓