BLOGブログ

アンチエイジングの新常識!長寿遺伝子とは?

アンチエイジングの新常識!長寿遺伝子とは?

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

「長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)」というものをご存じでしょうか?

その遺伝子が活性化されることによって寿命が延びてアンチエイジング効果や様々な健康効果が期待できるのです。

そんな夢のような最強遺伝子が1999年に発見されています。今回は気になるこの長寿遺伝子について調べましたので共有していこうと思います!

長寿遺伝子とは?

長寿遺伝子とは、老化や健康状態の制御に重要な役割を果たしている遺伝子です。

細菌から哺乳類まで多くの生き物に備わっており、この長寿遺伝子は普段はスイッチがOFFになっていてほとんど働いていないそうです。

ですが、いざスイッチが入ると脳や内臓の細胞が活発化され「およそ100ほどの老化要因を抑える力」があります!

この遺伝子を活性化することができれば、アンチエイジング効果が期待できるというわけです。

では、どうしたらスイッチONの状態にできるのか?そのスイッチの入れ方というのが、自分の身体を「空腹状態にする」ことです。

空腹が細胞を活性化

空腹は、生体にとって一種の「危機状態」です。空腹感が警告を鳴らして、長寿遺伝子が働き、脳や内臓の細胞を活性化させるのです。

ようするに毎食満腹になるまで食べるのではなく「常に腹八分目かそれ以下の状態にする」こと。

さらに、1日3食ではなく「1日2食もしくは1食にすること」が望ましいようです。

満腹まで食べてしまうと胃腸などに負担がかかってしまいます。満腹状態の消化にかかる時間が約4時間なので、1日中消化にエネルギーが使われてしまいます。空腹状態をつくることが今回のポイントになります!

長寿遺伝子の活性化によるメリット

  • 脳の神経変性疾患を抑制
  • 認知症の抑制
  • 心筋の保護
  • 肝臓の代謝改善
  • 太りにくい体をつくる
  • インスリンの分泌を促す
  • 骨格筋の代謝改善

あわせて読みたい↓

実際に行われた実験結果

そして、長寿遺伝子の働きを確かめるために、実際に20年食事コントロールをしたサルの実験結果がありました。

2匹の猿を20年飼育し、片方には満腹になるまでエサを、もう片方にはカロリーを30%減らしてエサを与えました。

その結果、満腹までエサを与えられたサルは肌にハリやツヤがなく、体毛も抜け落ちていました。

それに対して「30%減のエサを与えられたサルは顔つきも凛々しく、体毛もしっかり」しています。これは長寿遺伝子が活性化されていた証拠です。

赤ワインでも活性化できる

赤ワインに含まれているポリフェノールの一種である「レスベラトロール」の働きによっても長寿遺伝子が活性化されるといわれています。
レスベラトロールのサプリも発売されているようなので試してみてもいいのかもしれません。

食生活を変えて若々しさを保とう

ダイエット

長寿遺伝子を活性化させるには空腹時間をつくることが大切で、活性化させるような食べ物は少ないようです。

そのため、普段の食生活を意識して、おやつや夜食などの小腹が空いたときに手を出しそうなものは家に置いておかないようにしましょう!

食べ過ぎることをせず「常に腹八分目で食事を終わらせる」ことを意識すれば、長寿遺伝子を活性化させることができ、若々しい外見や内面を保つことができます。

まとめ

いかがでしたか?
この長寿遺伝子の活性化は糖尿病や動脈硬化の予防や改善にも効果があると言われています。手軽に始められるのは空腹状態を作ることでの活性化かなと思います。

個人的に満腹状態になると胃もたれやダルさを感じるようになるので逆に身体に良くないのかも?と感じていたんです。空腹状態がアンチエイジングや健康効果を生み出すというのは凄くピンときた部分があります。

ぜひ皆さんも今日から腹八分目生活を始めてみてはいかがでしょうか?

関連記事はこちら↓

SHARE!

BLOG TOP