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肩こりが起こりやすい悪習慣について解説します!簡単にできる肩こり対策ストレッチも伝授

肩こりが起こりやすい悪習慣について解説します!簡単にできる肩こり対策ストレッチも伝授

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

今回は「肩こり」に焦点をあてていきます。

整体やマッサージ、カイロプラクティック、鍼灸…。これらのサロンに通われている方で一番多い症状が「肩こり」ではないかと思います。

急性のものや、慢性化されているもの、そんな肩こりは日常生活での悪習慣で引き起こされます。

これまでたくさんの肩こりでお悩みのお客様を対応してきた中で、特に多い悪習慣や意外と見逃されている悪習慣についてお伝えしていきます。

自分も当てはまるな…
と思われる方もいらっしゃると思いますので、肩こり改善のための参考にしていただければと思います!

肩こりを起こす筋肉は?

まず始めに、そもそも肩こりの原因からご説明いたします。

肩こりは「僧帽筋」という首から肩甲骨にかけて繋がっている大きな筋肉が硬直することで起こります。

硬直する原因としては長時間の悪い姿勢による血行不良です。

また、運動不足によっても血行不良は起こります。その結果として僧帽筋が徐々に固まり、肩こりを感じるようになってしまいます。

肩こりが起こりやすい悪習慣7選

首を横向けてテレビを見ている

肩こりを訴えるお客様の中でとても多い原因が、首を横に向けた状態でテレビをみることです。

え?そんなことで肩こりに??

と思われる方が多いかと思います。ですがこれが意外と落とし穴で、この状態を長時間維持していると首や肩の筋肉がねじられてそのまま筋肉が固まってしまうのです。

この動作を毎日繰り返し行うことで筋肉の硬直から骨格の歪みにも繋がってしまうので、慢性的な肩こりになってしまいます。

理想は体ごとテレビに向けた状態でみることです。テレビやテーブルの配置を変えられるのであれば、少し手間ですがこれからのことを考えて配置変更をしてみてください!

片方のアゴばかりで物を噛む

これは皆さん無意識で行っていることかと思いますが、片方でばかり物を噛んでいると噛んでいる側の顎関節に負担がかかり、繋がっている首の骨の歪みが起こります。

そうなると、首から肩にかけて繋がっている筋肉も固まるため、肩こりが起こってしまいます。

肩こりとは話がそれますが、片方でばかり噛んでいると「顔の歪み」にもつながってしまい、目や眉の位置に左右差が生まれたりします。ひどくなると頭痛も発生してしまうので、色々な意味で気を付けた方が良いかと思います。

手首を内側にひねる状態が多い

これはパソコンのキーボードに手を置いている状態のことです。

腕から肩まで一枚の大きな筋膜で覆われています。特に肘から先が内側にひねられると、筋膜もひねられた状態になるので肩こりが起こります。

パソコン作業が多い方の肩こりは、あまりにも長い間放置していると四十肩の原因にもなりますので気をつけましょう。

これは、仕事でパソコン作業が多い方にとっては防ぎようがありません。

対応策としてはこまめに腕のマッサージをしてあげることです。隙間時間にやっても良いですし、お風呂の中やテレビをみながらでも構いません。「肩こり予防」のために腕をほぐす時間をつくってあげてください!

長時間のスマホ・PC作業

肩こりの原因で一般的によく言われていることですが、ここでも改めて指摘します!

特にスマホ姿勢は頭が下に下がり、肩が内側にねじれるような態勢になります。そうなると、首や肩の筋肉がガチガチに固まり、ひどくなると頭痛をも引き起こします!

対応策としては普段よりもほんの少し目線を上げてスマホの操作をしてください。想像以上に首や肩が楽になるはずです。

水分を摂らない

意外なことかもしれませんが、水分は筋肉の約70%を構成しています。

また、血液やリンパ液など体の正常なサイクルのための材料になります。もちろんこれは肩こりだけには限りません。ほぼ全ての症状に水分不足は関係しています。

のどが渇いていなくても、1時間に1回は水分摂取をすることをおすすめします。

こまめな水分摂取は「筋肉の質」を良くして「こり」が起こりにくい状態をつくりだしてくれます。肩こり改善&予防のために水分摂取をしていきましょう!

体が冷えている

例えば、湯船に浸からずにシャワーだけで済ましてしまうと体がしっかりと温まらずに血行不良が起こります。

特に夏場はシャワーだけで済ます方が多く、それが習慣になってしまうことで肩こりが起こりやすい体質になってしまいます。

「冷えは万病のもと」といわれています。肩こりだけに限らず、腰痛や足の疲労にも影響してきますので体を冷やさないようにゆっくりと湯船に浸かる時間をつくってみてください!

骨格の歪みを放置している

肩周りの筋肉が付着している大本の骨格が歪んでいれば負担はかかり続けます。

肩甲骨、頸椎、背骨、骨盤…。これらの歪みを放置してしまうと、肩の筋肉を緩めても、すぐに元の状態に戻ってしまいます。

当サロンでは歪みの矯正をメインで行っています。どこにいっても良くならない痛みや不調は骨格そのものの歪みや、歪みから引き起こされる自律神経の乱れが原因です!整体に通ってしっかりと根本改善しましょう!

からだメンテナンスfuan公式ホームページはこちら

肩こり対策を3つご紹介!

整体に通うほど時間がない…。

今はコストをかけたくない…。

そういった方々のために、整体師おすすめの「肩こり対策」をお伝えしていきます!どれも簡単にできるものばかりなので、参考にしていただけると嬉しいです。

身体を温めて血行を良くする

入浴

身体を温めることで、血流が良くなり筋肉の硬直が和らいでいきます。

やはりおすすめは「入浴」です。

ゆっくりと湯船に浸かって全身の血流を良くしていきましょう!

湯船の中でリラックスしながら気になる箇所を優しくマッサージしてあげると、より効果が高まって肩こり解消に繋がりますよ♪

肩上げ体操

これは僕がよくお客様におすすめする肩こり対策です。

やり方は簡単で、立ったままでも座ったままでも構いません。両手をぶら~んと垂らしたまま、肩を思いっ切りあげていきます。「首をすくめる」ような状態です。

肩をあげたまま約10秒キープさせて、そこから一気に脱力させます。

力を入れた状態から解放されることで首から一気に血液が流れて、肩こりの原因になる僧帽筋が和らいでいきます。

連続で3回繰り返してみてください。とても肩が楽になりますよ。

肩甲骨回し

肩甲骨まわし

これも施術中によくお客様にアドバイスをする肩こり対策です。

両手を肩の上に乗せて、前方・後方に10回ずつ回していきます。手を肩の上に乗せることで、肩甲骨をしっかりと回すことができます。

肩甲骨にはたくさんの筋肉が付着しているので、動かしていくことで血行促進にもなり全身が温まってくるのが分かるはずです。

正しい姿勢を意識しよう!

正しい姿勢

普段から正しい立ち姿勢を意識していると肩に負担をかけることはありません!正しい姿勢のポイントは下記の通りです。

  • 顎を引く
  • 肩の力を抜き左右の方の高さをそろえる
  • 背筋を伸ばす
  • おへそに軽く力を入れてお腹を引っ込める
  • お尻に軽く力をいれて引き締める
  • 前かがみや腰を反らし過ぎないように気をつける

運動習慣を身につけよう!

肩こりに悩まされている時は首や肩の血流が悪くなっていて、疲労物質が溜まりやすい状態になっています。

そんな状態を改善させるのに効果的な方法が「運動」です。

ウォーキングやジョギングなどの全身運動は、短時間でも血行を促進させる効果があります。それと同時に、筋肉量の低下を防ぎ、柔軟性を高めて、筋肉をしなやかに保ちます。

筋肉は血液を循環させる役割をしているため、運動を継続することで全身の血流を改善し、肩こりの起こしにくい身体をつくることができるのです!

まとめ

いかがでしたか?

日常生活の中にこれだけの肩こり習慣があります。猫背であったりスマホの使い過ぎなども大きな原因ではありますが、各々の生活習慣によっても変わってきますので今一度見直してみてはいかがでしょうか?

対策方法も難しい方法はなかったかと思います。

大事なのは、「日々の継続」です。1日だけ体操をやってみた!では意味がありません。

肩がこりにくい体質にしていくために毎日毎日ほんの少しの時間でも構わないので、ケアのための時間を作ってください!

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