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貧乏ゆすりには健康効果があった!改善方法とあわせて解説します!

貧乏ゆすりには健康効果があった!改善方法とあわせて解説します!

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

ネガティブな印象の強い「貧乏ゆすり」に健康効果があることをご存じでしょうか?とても敬遠されがちな貧乏ゆすりですが、僕たちの身体にとっては嬉しい効果もあるんです!

今回はそんな貧乏ゆすりの健康効果と、なぜ貧乏ゆすりをしてしまうのか?原因や改善方法もお伝えしていきます。

貧乏ゆすりの原因

「貧乏ゆすり」の原因は実はまだ、はっきりと解明されているわけではないのです。おそらくそうではないかといわれている原因を2つ挙げていきます。

原因1.ストレス

日常生活において、大きな不安やストレスを感じると、体を動かして気を紛らわそうとしているのでは?という説があります。経験がある方もいらっしゃるかと思いますが、気分や気持ちが落ち込んでいる時、体を動かすとなんだかスッキリすることってありますよね?貧乏ゆすりは、無意識に体がそれを要求しているのかもしれません。

原因2.血行不良

デスクワークなどで長時間座った状態でいると、徐々に下半身の血流が悪くなっていきます。「貧乏ゆすり」は血行不良を改善するために、無意識に足を動かしているのではないかといわれています。実際、じっとしているよりも血行が良くなって、エコノミー症候群を防げるという考えもあるようです。

原因3.病気

「レストレスレッグス症候群」という病気があります。これは、身体を動かしていない時に腕や足が激しく動いてしまうため、日常的に貧乏ゆすりをやめられなくなります。症状が重いと、睡眠時にも症状が現れ、睡眠の妨げになることもあるのです。
もちろん病気の場合はご自身では改善のしようもありません。しっかりと病院に行って専門医の診断を受けることをおすすめします。

貧乏ゆすりの健康効果3選

幸せホルモン「セロトニン」が分泌される

気持ちを安定させたり前向きな気持ちにさせてくれる幸せホルモン「セロトニン」。過度なストレスが続いてセロトニンの分泌量が減ると、心身がリラックスできなくなり、気分が凹みがちになったりします。いわゆる「うつ病」ですね。
実は最近の研究で、「貧乏ゆすり」をすると、このセロトニンの分泌が増えることが明らかになりました。うつ病にも関わっているセロトニンなので、貧乏ゆすりをすることが「うつ病改善」効果を生むのかもしれません。

エコノミークラス症候群を防ぐ

エコノミークラス症候群とは、窮屈な座席で長時間同じ姿勢のままでいると、血の流れが悪くなり血管の中に血のかたまりが作られ、そこに痛みや腫れが生じることがあります。 血のかたまりがはがれ、肺の血管につまると、胸が痛い、呼吸が苦しいなどの症状をおこします。
そんなエコノミークラス症候群を予防するためには、足の静脈に血栓を作らないことが肝心です。そのためには座っている間に足を動かし、血流を良くしておくことが大切です。飛行機などの限られたスペースでは、周囲の方には嫌がられるかもしれませんが、小さく上下に足を動かして予防をしていきましょう!

むくみや冷えの改善

ふくらはぎの筋肉にはリンパや血液を上へ上へと押し流す役割があります。運動不足などでふくらはぎの筋力が弱まってしまうと、むくみや冷えやすい体質を生んでしまいます。
そんな状態のときにふくらはぎに適度な負荷をかけられるのが、「貧乏ゆすり」です!

マナー上、人前ではできないかもしれませんがご自宅などあまり人がいない場所で1分×3セットやってみてください。意外にも足がじんわり温かくなってくるのが分かりますよ。何かテレビを見ている時や椅子に座って休憩している時などを利用してやってみましょう。

ただ、貧乏ゆすりで効果をだすには「骨盤が整っている」状態が大前提になります。普段から整体などでお身体の調整ができている方であれば、一時的なむくみや冷えにも効果がでやすいので、やはりお身体のケアは常日頃からするようにしましょう!

貧乏ゆすりが気になる方へ

貧乏ゆすりは原因自体はっきりとしていないので、「これをすれば改善する!」というものはないと思います。一般的に言われている改善方法をお伝えしたいと思います。

下半身の血流を改善させる

「貧乏ゆすり」は、下半身の血行不良が原因で引き起こされるということを書きました。
もし、「貧乏ゆすり」をしていることに気づいたら、足首をまわす、足のストレッチをする、足をブラブラ揺らしてみるなど、意識的に足を動かすようにすると良いかと思います。
仕事中であれば、いったんトイレに行くなどしてこまめに歩く機会を作りましょう。

貧乏ゆすりをしていると自覚をする

原因がはっきりと分からない中で個人的にとても大切だと思うことは、「貧乏ゆすりをしていることを自覚する」ことです。
僕も学生時代は貧乏ゆすりをしていました。ですが、自覚がなくて「隣の席の友達に注意されて」気が付いていたんです。「無意識でやってしまっている癖」を客観的に見て、どういうときに貧乏ゆすりを始めることが多いか考えてみましょう。貧乏ゆすりをしてしまう原因になっているものが何か見つけることができるかもしれません。
ちなみに僕は「焦っている時」や「恐怖を感じている時」に貧乏ゆすりをしていました。おそらく今では貧乏ゆすりはしていません…。

まとめ

貧乏ゆすりというのは周囲からはマナーが悪く、見ていて不快な気持ちにさせてしまうものかもしれません。あまりいい印象はもたれないかと思いますが、今回書いたように貧乏ゆすりをすると健康面でメリットもあります。
周囲に迷惑が掛からないようにご自宅でやっている分には良いのかなと個人的には思います。

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