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老化の原因は腸内環境にあった!腸のバランスを整えて「見た目年齢」を下げよう!

老化の原因は腸内環境にあった!腸のバランスを整えて「見た目年齢」を下げよう!

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

腸の状態が見た目にも影響してくるということをご存じでしょうか?
人によって、実年齢よりも老けてみえてしまったり、反対に年齢以上に若々しく見えたりすることって経験があるかと思います。
実はそういったことの理由の1つに「腸内環境」が関係しているんです。

見た目年齢=腸内環境

便秘が続くとアレルギー疾患や肌トラブルを引き起こすということは以前のブログでもお伝えをしました。その原因は便秘が続くことで血中に老廃物が増えて血液に乗って全身に広がってしまうからです。
「便秘が続いているということは腸内環境が悪い」ということ。
その腸内環境が悪いと腸内で発生した有害物質が血液にのって全身に運ばれ、肌のハリや髪のツヤを失わせ、代謝も下がって太りやすくなり老化現象が進行します。
ですが「腸内環境を整えれば血液の質がよくなるので美肌・美髪になり太りにくく若々しくなる」のです。

腸内が荒れていると、さらには乾燥肌やくすみの原因にもなります。また、血液に老廃物が溜まることで血行が悪くなり水分代謝が低くなります。それが全身のむくみやポッコリお腹につながる体型の変化まで生み出します。

腸内環境を整えて見た目年齢を下げよう!

それではここから見た目年齢を下げて若々しさを保てるような腸内環境の整え方をお伝えしていきます!

朝食を食べる

朝食を食べる一番のメリットは排便リズムを整えることにあります!
腸内環境を悪化させる要因として便秘が挙げられますが、朝食を食べたり食べなかったりする不規則な食生活が便秘を引き起こしてしまうのです。
そのため、毎日しっかりと朝食を食べて排便リズムを整えることができれば良好な腸内環境を保つことができるのです!

適度な運動をする

ジョギングやウォーキングをすることで筋肉や腸を刺激させて腸内の便の動きをスムーズにしていくことができます!
腸内環境に良い食事をしていても、そもそも蠕動運動がしっかりできていないと意味がありません。適度に体を動かすことで便の動きもサポートすることができますので1日10分からでも運動をしていきましょう!これは通勤時に普段よりも少し長く歩くようにするだけでも効果がありますよ。

発酵食品を摂取

発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌といった「善玉菌」が含まれています。毎日1品でも食べるようにすると効果的です!

主な発酵食品
ヨーグルト、ぬか漬け、納豆、キムチ、味噌、チーズ

自律神経の働きを整える

自律神経には、活動しているときに活発な「交感神経」とリラックス時に活発になる「副交感神経」があり、両者がバランス良く働くことで身体の健康を保っています。
様々なところで聞くようになった自律神経ですが、実は腸の働きもコントロールしています。腸の弛緩・収縮作業をコントロールしているため、自律神経のバランスが乱れると腸の動きも乱れ、便秘や下痢を引き起こして腸内環境を乱します。

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老化を進行させる「活性酸素」について

熱中症

身体の老化を進行させる原因の一つに体内で発生する「活性酸素」というものがあります。この活性酸素の発生原因は、日常生活で生じる様々な「ストレス」です。

活性酸素はなぜ増える?

紫外線やタバコ、過度な運動、職場や家庭、食品添加物、ストレスなどが挙げられます。様々なストレスによって発生した活性酸素が、体内のあらゆる物質と反応し、ダメージを与えていくのです。
また、活性酸素は年齢とともに増えるとも言われています。活性酸素は細胞伝達物質や免疫機能として働き、ウイルスなどを除去してくれる働きもあるため、身体にとって必要なものです。ですが、過剰に発生してしまうと臓器、血管、細胞といった身体のあらゆるものを酸化させ、老化を促進させてしまいます。

ガンの原因にも?

がんや心血管疾患、生活習慣病などのさまざまな病気の原因にもなります。活性酸素は生活習慣病のほとんどの原因、あるいは要因と言われ、日焼けからがん、その他の生活習慣病まで、さまざまなトラブルや病気を引き起こすことがわかってきました。

活性酸素を減らす方法について

  • タバコを控える
  • アルコールを控える
  • 適度な運動(激しい運動はNG)
  • ストレス発散

いかに活性酸素を大量発生させないかが、老化を防ぎ、または病気を防ぎ、健康を維持・向上させるための鍵といえます!

若々しさを保つ秘訣は短鎖脂肪酸

短鎖脂肪酸とは?

短鎖脂肪酸とは腸内細菌が作る酸の一種で、短鎖脂肪酸そのものが腸内バランスを整えてたくさんの健康効果を生みだしてくれます!
その短鎖脂肪酸の一種である「酪酸」は、筋繊維の代謝を活性化させたり、マウスレベルでの実験では筋力低下を防ぐことも確認されていて体内の炎症を防ぐ効果も見られるものが多く、老化スピードを遅らせることができるとも言われています。
さらに短鎖脂肪酸は別名「天然の痩せ薬」と言われていて、体内で増えれば増えるほど「痩せやすい体質」になっていくそうです。ダイエットをされている方にも嬉しい効果ですね!

短鎖脂肪酸の増やし方

腸内で短鎖脂肪酸を増やしていくためには「オリゴ糖」「食物繊維」を豊富に含む食品や「発酵食品」を食事に加えたりすることもおすすめです。

短鎖脂肪酸を増やす主な食品
アボカド、おくら、山芋、ブロッコリー、レンコン、ゴボウ、海藻、豆類、キノコ類

まとめ

このように、見た目を若々しくさせるためには腸の状態=腸内環境を改善させる必要がでてきます。腸内環境は1日2日で良くなるものではありません。最低でも2か月ぐらいは時間を使って食生活や運動習慣を見直しながら取り組んでみてください。

短鎖脂肪酸に関する記事はこちら↓

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