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人工甘味料とは?カロリーゼロでも太ります

人工甘味料とは?カロリーゼロでも太ります

こんにちは!
志木の隠れ家整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

ダイエットといえば糖質制限ダイエット!と、言えるぐらい多くの方がチャレンジしていますね。

「糖質オフ」や「糖類ゼロ」と書かれた商品もどんどん増えてきて、アイスやチョコなどにも糖質オフ商品が目に付くようになっています。

今回のブログは、糖質や糖類の代わりに使用されている「甘味料」についてまとめます。
甘味料の摂りすぎで逆に太ってしまうという話も聞いたことがあるかと思います。糖質制限ダイエットをする上で知っておいてほしい内容なので、ぜひ最後までお読みください。

甘味料ってそもそも何?

甘味料は食品に甘みをつけるために使われるものです。糖類の代わりに使用されていてカロリーもゼロなので「ダイエット食品」によく使用されています。

つまり「糖質オフ」や「糖類ゼロ」と書かれていても、甘くて美味しい食品を作ることは可能なのです。

食事などから摂取した糖質は、体内に入ると血糖値を上げます。その血糖値を下げるために、インスリンというホルモンが分泌され、各細胞にエネルギー源として送ります。

しかし糖が過剰になり過ぎると体内で糖が余り、残りは全て脂肪細胞へと送られて膨らんでいくのです。これが、糖質の摂りすぎで太るメカニズムです!

しかし人工甘味料は体内に糖質として感知されることがなく吸収されないため、1日経つと全てそのまま外へと排出されます。つまり体に取り込まれることが無いので「甘味料はダイエットに効果的」なのです。

人工甘味料で太る?

ダイエットに効果的と言われながら、なぜ人工甘味料の摂取が太りやすくなるといわれるかと言うと「インスリンの働きが悪くなる」からです。

インスリンは食事ごとに分泌されてその働きを維持していますが、継続して処理をしなくていい人工甘味料がやってくると、糖質が体内に入ってきても働く必要はないと勘違いをしてしまうのです。

そうすることで「糖質が各臓器へ送られることがなくなり、ほとんどが脂肪へと変わってしまう」ため太りやすい体質になってしまうのです。

さらに、人工甘味料を摂取すると、甘いものを食べているにもかかわらず血糖値が上がらないため、脳が異常に反応してしまい「より甘いものを求めて過剰摂取に繋がってしまい」太りやすくなってしまうのです。

長期的にみた時に「糖質オフ」や「糖類ゼロ」商品でダイエットが成功したという実績はほとんどないそうです…

発がん性の高い人工甘味料もある

ラットを用いた動物実験によって人工甘味料の「サッカリン」を摂取すると膀胱がんのリスクが高くなるという報告もありました。

現在、多くの国では「サッカリンの使用が禁止」となっています。

しかし、近年ではサッカリンを合成する過程で生み出される物質に発がん性があることが分かり、サッカリンそのものには発がん性はないと分かってきました!

そのため、外国では再びサッカリンが食品に使用されるようになっています。

日本では今でも悪いイメージが強い上に、他の人工甘味料が使われていることもあってサッカリンを使った食品は少ない傾向にあります。

人工甘味料にはメリットもある!

歯、不調

ここまで人工甘味料についてネガティブな情報をお伝えしていましたが、メリットもあります。

人工甘味料のメリットは2つ

  1. 毎食の摂取カロリーを抑えられる
  2. 食後の血糖値の上昇を抑えられる

人工甘味料は強い甘みを持っているため、ダイエット中でも甘いものを味わうことができるんです!

また、甘味料には糖が含まれていないため食後に血糖値が上がることはありません。血糖値の急激な上昇によって体内で脂肪が合成されて太ってしまうので、人工甘味料にはそうなる心配はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「糖質オフ」や「糖類ゼロ」商品に頼るのは少し危険に感じますよね?
たまにであれば大丈夫かなと思います。基本的には栄養バランスを考えながら食事制限をしていくことが大事かなと思いますので、過度に「糖質オフ」や「糖類ゼロ」商品に頼るのは控えるようにしましょう!

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