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慢性腰痛│予防方法もお伝えします

慢性腰痛│予防方法もお伝えします

こんにちは!
志木の隠れ家整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

これまで約10年間整体師として様々な症状のお客様を診てきました。今回はこれまで診てきたお客様の改善例を挙げていきたいと思います。

もしこのブログをご覧になった方で同じような症状がでているようであればぜひ参考にしてみてください。

慢性腰痛

年代:70代女性

症状:腰痛

時期:10年以上前から

仕事:退職するまでは営業職

受けられたコース:整体40分コース

この方は、慢性的な腰痛に悩まされており、杖をつかないと不安で外を歩けないということでした。元々通っていた整体院があり、電車に乗って遠くまで通っていたそうですが、コロナウイルスの感染が拡大していったこともあり遠出は控えていたとのこと。

息子さんが当院に通っていたこともあり、ご紹介という形でご来店されました。

さっそくお身体のチェックをさせていただいたところ、2か所気になる部分がありました。
大腰筋(お腹)の硬さと骨盤の動きがでていない(関節がうごいていない)というところです。

この方の場合、杖をつく際に腰が曲がっていてお腹の筋肉(大腰筋)が固まってしまいました。腰痛がなかなか改善されない方に多いのがこの大腰筋が固まっていること。ですのでしっかりと大腰筋を緩めることから始めました。そして、杖をついている側の腕や肩甲骨周りの筋肉もガチガチになっていたため、こちらもしっかりと施術。

骨盤に関しては過去に股関節の手術をしていたので左右バランスは崩れています。時間をかけてバランスを調整しながら、骨盤の動きもだすようにしていきました。骨盤だけに限らず、関節可動域がせまいことで周囲の筋肉の負担が増えてどんどん固まっていきます。

お腹の硬さと骨盤の動きの悪さ。この2つを中心に施術をしていったところ4回目の施術から杖をつかなくても歩けるようになりました。腰のハリ感はまだ感じていますが、歩行距離・歩行時間も長くなっていきお孫さんとお散歩に行ったり、抱っこもできるようになったそうです。(こちらとしては正直抱っこは不安ですが…笑)

腰痛予防のために意識していきたいこと

初めての整体

腰痛を予防するために、日常生活で気を付けていただきたいことがいくつかあります。ここで、腰痛予防のために気を付けていきたい動作をご紹介したします!

長時間同じ姿勢をとらない

ご自宅でソファーに座りながら長時間テレビをみる、職場での長時間のデスクワークなど腰に負担をかけるような「長時間の同じ姿勢」は腰痛の大きな原因です。
1時間に1回は立ち上がって硬直した腰の筋肉を伸ばしたり、歩き回るなどして腰の筋肉を動かしましょう!これができるだけでも腰痛に悩まされる頻度は減っていきます。

ストレス発散をする

実は「過度なストレス」も慢性腰痛の原因になっているんです。
ストレスを発散させるような軽いジョギングや15分程度のウォーキングもおすすめなのですが、ご自宅で簡単にできるストレス発散方法は「入浴」です。
シャワーだけで済ますのではなく、40℃ぐらいのぬるめのお湯にゆったりと入浴することで、全身の血流促進に繋がり、腰の筋肉を和らげる効果が期待できます。入浴は日常のストレス解消のためにもよいのでおすすめです!

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