こんにちは!
志木の隠れ家整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
僕は仕事中、お客様からのご予約の電話を受けた時に、電話越しの声を聞いて「だいだい40代ぐらいかな」とか、声の印象からお客様をイメージすることがあります。
実際にご来店されて、声の印象通りの方が多いですが、中には若々しくハリのある声をしていても実年齢は意外と上だったという方もいます。
声は、その人の印象を左右する大きな要素だと思いますが、そんな声も年々老化していきます。
今回のブログでは「声の老化」についてと、声のハリを保つためのアドバイスをいくつかしていきたいと思います。
どうやって声をだしている?
まず始めに、僕たちが声を出すときは喉頭にある「声帯」を使っています。
弦楽器でいうところの「弦」にあたる部分ですね。声というのは、声帯が閉じた時に息が当たることで、声帯が振動した音のことをいいます。
声帯は加齢によって以下のような変化が起こります。
- 水分量低下
- 声帯筋の萎縮
- 弾力の低下
特に女性は更年期以降、老化のスピード増していきます。女性ホルモンの影響によって声帯がむくんで太くなり、音域が下がります。
男性の場合は、声帯が委縮し音域が高く、力のない声になっていきます。
声のアンチエイジング
僕はお客様と接するときに自分の声をすごく意識していて、できるだけ明るく爽やかな印象を与えるように努めています。
仕事や人間関係に疲れて、癒しを求めてご来店されるお客様も多いので、自分が少しでも元気や癒しを与える上で、声から与えられるものもあると思い実践しています!
また、加齢とともに少しずつ低くなり暗い印象を与えてしまう『老け声』を、ハリのある声に若返らせることは健康寿命を延ばしていくことにも繋がると僕は考えています!
声も老化する
そもそも声を出すためには、発声筋と言われる様々な筋肉が使われます。代表的なものとしてのど周辺の声帯筋や披裂筋、舌骨筋や表情筋なども発声のために使われている筋肉です。これらの筋肉が衰えてくると、声も体と同じように衰え、老けていってしまいます。
では、これらの筋肉を健康に保つために必要な4つのことをお伝えしていきます。
タバコやアルコール度数の高いお酒を過剰に摂取しない
これを毎日続けていくと喉にポリープや腫瘍ができる可能性が高まり、声の老化へと繋がります。
声帯周辺を温める
今の時期は、寒さから喉の筋肉が萎縮して老化を早めることにもなります。マフラーなどで首元は温めるようにしましょう!
水分摂取
水分は体だけでなく喉にも必要です!
声帯も老化していくと水分を失い動きが鈍くなっていきます。日々潤いを与えるためにも水分は取っていきましょう!
特に体に(のどにも)浸透しやすい軟水はとてもおすすめです。「クリスタルガイザー」や「南アルプスの天然水」が手に入れやすい軟水なので意識してとるようにしてください。
会話をする機会を増やす
筋力の低下を防ぐには、会話をして筋肉に刺激を与えることが大切です。メールなどで用事を済まさずに電話を使用するか、人と会う機会を作って積極的に会話をしていきましょう!
続いて声の老化チェック表を作ってみました。下記項目を参考に、自身の声の老化が始まっているか確認してみてください!
声の老化チェック表
- 「声が変わったね」と言われた
- 声がかすれることが多くなった
- カラオケで昔と同じキーで歌えなくなった
- 話しているとすぐに疲れる
この中で2つ以上当てはまるようであれば声の老化が始まっています。
声のアンチエイジング方法
裏声をだす
裏声をだすことで輪状甲状筋という喉を開くときに使われる筋肉を鍛えることができます。中音域から高音域を出せるようになります。加齢によって声は少しずつ低くなります。
暗い印象を与えやすくなるので、地声で若々しい印象を与えるためにもぜひやってみてください!
まとめ
ハリのある若々しい声は、第一印象を明るくします。また、声帯がしっかり働き表情筋なども動いているとほうれい線や頬のたるみも薄くなり老け顔がどんどん若返っていきます。
声を健康に保つことがアンチエイジングに繋がっていくのです。
声も見た目も、綺麗に若々しくいられるように
そして人生100年時代を健康で活き活きした人生を過ごしていけるようにまずは自分達が見本になっていきましょう!
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