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自律神経は呼吸で整える!整体いらずの呼吸法を解説します!

自律神経は呼吸で整える!整体いらずの呼吸法を解説します!

こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。

今回は「呼吸」についての内容です。

普段何気なく行っている「呼吸」ですが、この呼吸を行うことで得られる効果というのはたくさんあります!

その代表的な効果が「自律神経のバランスを整える」ことです。

「朝からなんとなく調子が悪い…」

「身体が重くて思うように動かない…」

このような症状が出ている場合は自律神経が乱れているのかもしれません!

呼吸1つで調子が良くなることもありますので今回の内容をぜひ最後までお読みください!

自律神経って何?

自律神経とは、心臓や胃腸、肺などの内臓機能や血流や呼吸といった僕たちが生きていく上で必要な活動を調整するために、寝ている間でも1日中働き続けている神経のことです。

自律神経の中には、活動時に活発になる「交感神経」と、安静時に活発になる「副交感神経」があります。

この自律神経はストレスなどによって交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり、多汗、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠、イライラなどの症状が起こりやすくなります。

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呼吸が自律神経を整える

呼吸

息を吸う→息を吐く

このシンプルな流れによって「自律神経をコントロール」することができます!

息を吸うことでリラックス効果を高める「副交感神経」を、息を吐くことで興奮状態を促す「交感神経」を優位にさせます。

自律神経のバランスが乱れているなと感じたら、息を吸うよりも吐く時間を長くしてください。

副交感神経を刺激させることで自律神経の働きは整っていきます。

ここで、交感神経が優位になっている時間が長いと、運動時以外はあまり良いことがありません。

  • 痛みを感じやすい
  • 疲れやすい
  • 免疫力低下
  • 疲労感
  • 倦怠感
  • めまい
  • 不眠
  • 食欲不振
  • 肩こり・腰痛
  • イライラ

などの反応が身体に起こります。

人間は1日に約2万回呼吸をしています。

呼吸時は横隔膜という筋肉を使っています。間違った呼吸の仕方をすると、横隔膜も間違った使い方で2万回動かしてしまいます…。横隔膜が酷使されてしまうんですね。

そうなると横隔膜から繋がっている筋肉も次々に固まっていき、慢性的な肩こりや腰痛を引き起こしてしまいます。

ではここから、呼吸の仕方について詳しく解説していきます!

腹式呼吸で整えよう!

腹式呼吸

普段僕たちが意識せずに行っている呼吸は、息を吸ったときに胸が膨らみ、息を吐くと胸がへこむという「胸式呼吸」です。

日々の呼吸の他、運動時や深呼吸も胸式呼吸が行われています。

一方で、横になって呼吸をする時は息を吸う時はお腹が膨らんで、吐くときはお腹がへこみます。このようなお腹が動く呼吸は「腹式呼吸」といいます。

今回僕がおススメしたい呼吸法は「腹式呼吸」です!

意外かもしれませんが、腹式呼吸を行うことでより自律神経の働きが整い、「肩こりなどの身体の不調を緩和させる」こともできるのです!スポーツをされている方であれば、呼吸だけでパフォーマンスUPさせることが可能です。

腹式呼吸のメリット

  • リラックス効果が高い
  • 血流アップによる肩こり・腰痛の改善
  • 腹筋の強化
  • 免疫力が高まる

腹式呼吸は立ったままでもできますが、仰向けで寝ている状態のほうが自然に行うことが出来ます。練習するときは横になってやってみると良いかと思います。

腹式呼吸のやり方

  1. 膝を立てて仰向けに寝た状態でお腹に手を当てる
  2. 鼻から大きく息を吸って、お腹を膨らませる
  3. 口からゆっくり息を吐いてお腹をへこませる
  4. 2と3を繰り返す

ポイントは息を吸う時は口ではなく鼻から吸うということです。実は、鼻から吸った方が空気を取り込む量が多くなるんです。

取り込む量が多い方がよりリラックス効果も高くなるので、「鼻から吸って口で吐く」のリズムを体に覚え込ませてくださいね!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

心身の不調は呼吸を意識するだけで改善させることができるんです!

特に腹式呼吸を意識して行うと体だけではなく心もリラックスさせることができます。疲労回復やストレス軽減効果が期待できるので、仕事の合間や寝る前などに腹式呼吸を実践してみましょう!

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