こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
夏は太りやすい季節だということをご存じでしょうか?
夏は汗もかくし痩せやすいと思っている方のほうが多いかと思いますが、実は大きな勘違いがあるんです!
ある調査によると、「夏太り」する人は「夏痩せ」する人の3倍も多いのだそうです!!
今日はなぜ夏のが太りやすいのかをお伝えし、夏太りを防ぐ方法について解説していきたいと思います!
夏太りについて
「夏太り」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、「夏ならではの原因」で太ることを夏太りといいます。
毎年夏になると体重が増える、むくんでいるように感じる、身体が重い…、などなどせっかく楽しい夏がやってきたのに~なんて経験をしたことがある方も少なくないのではないでしょうか?
これがいわゆる「夏太り」で、冷房がガンガンに効いた部屋で長時間ダラダラと過ごしたり、暑いために外で身体を動かす時間が少なくなった方がなりやすいといわれています。
このほかにも、夏太りになりやすい人の特徴を箇条書きでまとめますね!
- 普段から高カロリーの食事を摂っている
- 毎日アルコールを摂取している
- 夏になるとアイスクリームなど冷たいものを飲み食いする日が多い
- 食欲がなくなり、摂らない日が増える
- 1年中冷え性
- 外出時の移動手段は冷房の効いた車、もしくは電車であることが多い
- 入浴はシャワーのみ
- 寝つきが悪くなかなか眠れない日が多い
- 基本的にあまり運動をしない
- 就寝前にテレビやスマートフォンを見ることが多い
上記の内容が当てはまるものが多い方は、「夏太り」を引き起こしやすいです。
原因と予防法を正しく把握して、夏ならではの肥満を回避しましょう!
夏に太りやすい3つの原因
基礎代謝の低下
夏は、体温と気温の差が少ないため、エネルギー消費を少なくしたまま体温を維持することができます。そのため気温の高い期間は代謝が必然的に低くなってしまうのです。
さらに夏は、アイスなど冷たいものをとる機会が増えるので内臓が冷えて代謝が落ちます。
また、その冷えた内臓を守ろうとして脂肪がつきやすくなるんです!
自律神経の乱れ
自律神経とは、内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間コントロールしている神経のことです。 心と体を活発にする交感神経と、休息に関わる副交感神経がバランスを取りながら、僕たちの体を支えています。
夏は高気温の屋外とエアコンの効いた低気温の屋内を往復することが多く、急激な温度変化が繰り返されると体温調節がうまくできなくなり、自律神経が乱れやすくなります。
自律神経のバランスが乱れると、前述した基礎代謝の低下にもつながり太りやすくなってしまうのです。
活動量低下
暑い日は外にでるのをためらいますよね?涼しい場所を求めて、車や電車を使うと1日あたりの活動量が減少します。活動量の低下は筋肉量の低下を引き起こすため、結果として基礎代謝の低下を招いてしまうのです。
ここまで夏に太りやすい原因を3つ挙げましたが、全てに共通しているのは「基礎代謝の低下」です。夏になると代謝が良くなるのだと思われている方が多いです。
ところが実際にはその逆で、むしろ夏の方が太りやすいというわけです。
夏太りを防ぐ方法4選
深呼吸をして自律神経を整える
自律神経の乱れが夏太りを引き起こしてしまいます。
ですが、この自律神経のバランスを簡単に整える方法があります。それが「深呼吸」です。
脈拍や血圧というのは意図的に変えることはできませんが、呼吸なら簡単にできますよね?
特に「副交感神経」を優位にさせることが大事なので、朝昼晩1日3回程度、深呼吸を行うだけでも、自律神経のバランスが整っていきますよ。
冷たいものをとらない
内臓を温かくして代謝機能を維持しましょう。
冷たい食べ物や飲み物が体を冷やし、余計に代謝を下げてしまいます。
夏の時期は、かき氷やアイスなどにもつい手が伸びがちに。冷たい食べ物は、甘さを感じにくいため、糖分・脂質過多になりやすいのも注意が必要です。
湯船につかる
特に夏はシャワーだけで済ませてしまう方が多いかと思います。シャワーだけだとどうしても体が温まりにくいため、代謝も上がりにくく、太りやすくなってしまうのです。
湯船につかると基礎代謝が上がり脂肪燃焼されやすくなります。
湯船につかる時間は10~15分が理想的です。また、自律神経のバランスを整える効果や血行促進も期待できるため、太りにくい体づくりにはぴったりです!
適度な運動
夏太りを防ぐには「活動量を増やすこと」が大切です。
ですが、暑い暑い夏の日差しの中では、運動をしようという気が起きないということもあるかもしれません。
そこでおすすめなのが、ご自宅での「ながら筋トレ」です!
テレビを見ている間、キッチンに立っている間、歯を磨いている間、何かをしながら片手間で筋トレをしてみましょう。
スクワットでも、腕立て伏せでも何でも構いません。立ちながらでも座りながらでもできる、とても簡単に効果を出せる「ドローイン」も良いと思います。
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わざわざ筋トレのためだけの時間をつくらないで、活動量を増やすことが出来ますのでぜひやってみてください!
また、外出時でのちょっとした一工夫もやってみてはいかがでしょうか?
例えば、いつもエスカレーターやエレベーターを利用しているのであれば、それを階段に変えるだけでも活動量は増えます。
また、学校や職場から帰宅する際に1駅隣で降りて歩いて帰宅するのも効果的です。帰宅時間であれば日差しも弱まっているので、日中よりも暑さが気になることもありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?夏が太りやすい季節だということをご理解いただけたでしょうか?
ご紹介した方法以外にもストレッチやヨガを行うのもおすすめです。
継続的に行うことで代謝アップの効果が期待でき、太りにくく痩せやすいカラダにしていくことができますよ。
また、内臓を冷やさないことも大事です。水分摂取もできるだけ常温のものを飲むようにしましょう!
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