こんにちは!
志木の隠れ家整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
ダイエットに関することで最近面白いことを知りました。ぜひ皆様にも共有したいなと思ったのでブログにしてみました。
その名も「90分断食」
16時間断食が一般的に広まっているかと思いますが、今回はそんな90分断食についてまとめてみましたのでぜひ最後までお読みください!
そもそも断食とは?
「断食」は一定の期間、全ての食物もしくは特定の食べ物の摂取を断つことです。
最近では「ファスティング」と呼ぶことが一般的になっています。
もともとは宗教上の行事として行われることもありましたが、最近では健康増進やダイエット、アンチエイジングを目的として行われるようになり、注目を集めています。
「酵素ファスティング」、「プチ断食」など様々な方法があり、目的などに応じて使い分けます。
なぜ断食は健康効果があるのか?
断食に健康効果があるのは一定の期間、食事を摂らず、水、お茶、酵素ドリンクなどを飲んで過ごし、毎日フル稼働している消化器官を休めることで、「内側から体質改善」させることが出来るためです。
例えば体調を崩した時などは食欲が低下しますよね?
これは、絶食をすることで消化吸収に使うエネルギーを体の回復に使おうとする無意識の反応なんです。
【断食の健康効果まとめ】
- 内臓を休ませて内側から身体をリフレッシュさせる
- 腸を空っぽにして休ませるため、「腸内環境」が改善される
- 身体に蓄積されている老廃物を排出させる
- 新陳代謝が活性化されるため、肌質が向上する
- ダイエット効果
- 睡眠の質が改善される
16時間断食ではなく90分断食とは??
皆さんは「90分断食」というものをご存じでしょうか?
16時間断食や、プチ断食というワードは最近よく耳にするかと思いますが、90分断食というものもあります。
90分断食とは「朝食を90分遅くし、夕食を90分早める」
これをするだけで体脂肪が激減するといった内容です。
とある大学の実験で、11人の男女を2つのグループに分けて体脂肪の変化を測定しました。
1.いつもと同じように食べるグループ
2.いつもより朝食を90分だけ遅くし、いつもより夕食を90分だけ早くするグループ
実験期間は10週間で、食べてはいけないものや「1日のカロリーはいくらまで」といった指示はありません。ただ全員に食事日記だけをつけてもらったそうです。
その結果、食事を90分ズラしたグループは、普通に食事をしたグループにくらべて2倍も体脂肪が落ちていたということです。
なぜこのような結果が出たのかというと、食事の時間を変えたグループは、シンプルに摂取カロリーが減ったからです。
たしかに、朝食が遅ければお昼もお腹があまりへらずに摂取量は減るだろうし、その分夕食も早いので、昼食が少なかった分夕食で食べ過ぎてしまうということもないですね。
また、16時間断食でもおなじみの「オートファジー機能」も活性化されたのも体脂肪が落ちた理由かと思います。
家庭がある方は食事時間を変更するのは難しいかなと思いますが、可能な方はぜひ試してみてもいいかなと思います!
そんな中で断食そのものが向かない方もいます。
【断食が向かいない人】
- 食べることでストレス解消になっている
- もともと食生活が乱れていて栄養バランスに偏りがある
- 糖尿病、またはその疑いがある方
- 妊娠中の方
このような方はデメリットが多くなってしまうので、実践しないほうが良いかと思います。
最後に「オートファジー」に関して改めてまとめておきます。以前に当サロンで紹介した詳しい記事も貼り付けておきますので、そちらも合わせてご覧ください!
オートファジーについて
オートファジーとは、ギリシャ語のファジー(食べる)にオート(自ら)が組み合わされた造語です。
このオートファジーは、細胞内部の古くなった悪玉タンパク質が新しく作り替えられるメカニズムのことを指しています。
細胞が健康に生きていくためには、細胞内の部品が適宜入れ替えられて、新陳代謝されることが必要です。そのための仕組みがオートファジーというわけです。
細胞内に内在する有害物質を取り除き、タンパク質を新しく生まれ変わらせることで…
- 質の良い筋肉が生まれる(痩せやすくなる)
- 体内の炎症を抑える
- 腸内環境の改善
- 免疫機能の向上
- 血流の改善
- 肌質の改善
など、とにかくメリットが多いです。
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