
こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
「便秘気味だからヨーグルトを食べている」
「腸活のためにヨーグルト生活始めました!」
このような話をお客様からもよく耳にします。
「便秘にはヨーグルト」というふうに考えている方は多いかもしれませんが、人によっては逆に悪化させてしまう可能性もあるんです!
今回は、そんなヨーグルトが悪影響になるケースについてまとめていきます。また、ご自身に合ったヨーグルトの見分け方についてもあわせてお伝えしますね!
ヨーグルトが悪影響となるケースについて

実は「重度の便秘の方」はヨーグルトが逆効果になります。
なぜなら、お腹の中でガスが発生し、お腹が張ってしまうからです。便秘で腸の動きが悪くなっている状態で、更にお腹が張るという悪循環に陥ってしまいます。
ヨーグルトは「便秘の予防」には効果的ですが、「重度の」便秘の解消には効果が期待できないものなのです!
ちなみに、冷えたヨーグルトは腸内を冷やし、さらに動きを悪くさせてしまうこともあります。
便秘の解消法
- 「便を柔らかくするために」水溶性食物繊維をとる
大豆、フルーツ、海藻
- 「便のかさを増すために」不溶性食物繊維をとる
ごぼう、豆類、きのこ、ココア
- オリゴ糖をとる
はちみつ、バナナ、ブロッコリー
自分に合うヨーグルトの見つけ方
約40種類のヨーグルトが販売されており、使われている菌もそれぞれ違います。そのため、自分の腸に合う菌を見つけないと、腸内環境を改善させるのは難しいのです。
どの菌が自分にあっているかは、食べ続けてみないとわかりません。1日、2日食べただけでは、効果はでてきません。最低でも2週間は同じヨーグルトを食べ続けてみてください。
ヨーグルトを食べ始めてから1週間もすれば、身体に何らかの変化が現れます。
- 便が柔らかくなる
- 肌の調子が良くなる
- 寝付きが良くなった
- 寝起きのスッキリ感がある
腸内環境が良くなっていくことでの変化を実感できれば、そのヨーグルトはご自身に合う菌が含まれているということです。
こうした効果が確かめられたら、毎日、食べ続けるようにしてください。1日の摂取目安量は200mlまで。これは市販で売られているヨーグルト2個分の量です。朝、夜1個ずつがおすすめです。
逆に1週間、同じヨーグルトを食べ続けても変化が感じられないときは、他のヨーグルトを試してみましょう。
ちなみに、ヨーグルトは
- 便秘を予防したい方
- お腹の張りが気になる方
- 1~2日程度の軽度の便秘の方
↑このような方々には効果的です!
正しい知識を持って、自分に合った方法で便秘の解消・予防をしていきましょう!
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