
こんにちは!
志木の完全個室整体サロン「からだメンテナンスfuan」の北見です。
先日、妊婦のお客様がご来店されました。その際に、「妊娠中の寝方」について質問をされました。仰向けなのか横向きなのか悩んでおられましたのでアドバイスをいたしました。
もしかしたらほかの妊婦の方々も同じように悩まれているのかなと思い、今回は「妊娠中の寝方」についてお伝えしていこうと思います。
実は「妊娠中の寝方」で正しい寝方はありません!
横向きでないと気分が悪くなったり、腰が痛くなってくる方もいらっしゃいますので、個人的には「横向き寝」をおすすめしておりますが、「一番楽な姿勢」が正しい寝方です。
そこで、何パターンかの寝方についてアドバイスをお伝えします。
目次
妊娠中の寝方について

横向き寝
おそらく妊娠中の寝方で一番スタンダードな寝方です。特に左を下にする「シムス肢位」が身体への負担が少ないです。
仰向け寝
妊娠中は仰向けは良くないと言われていますが、腰が痛いとか具合が悪いといったことがなければ問題はありません。お腹が大きくなってくると腰への負担が強くなってくるので、疲労を感じた場合は仰向けになって負担を軽減させてください!たまに、起きた時に仰向けになっていることを気にされている方もいらっしゃいますが気になされなくて大丈夫です。
抱き枕を使う
できるだけ横向きを状態を維持するために抱き枕を使ったり、背中に枕やクッションを置いたりすることもおすすめです。
一般的には妊娠中は横向き寝が推奨されておりますが、大事なのは自分が寝やすいかどうかです。痛みや不快感がなければどんな寝方でも大丈夫なんです!
やってはいけない寝方は?
うつぶせ寝
ズバリうつぶせ寝です!お腹を圧迫するような姿勢だけは避けてください。
右側を下にして寝る
右側を下にして寝ると、下大静脈に圧力をかける可能性が高くなります。下大静脈は身体の若干右側、背骨の前にある太い血管です。この血流が阻害されると、不快感をもたらす可能性があります。
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